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ネット・ウヨサヨ論

270・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/23(水) 02:25:11
http://www.jrcl.net/web/frame03630a.html
「ホワイトハウスをさまようトロツキーの亡霊」
アラン・ワルド
 「ネオコン=トロツキストト」論は、アメリカではどのように語られているのだろうか。以下は、アメリカのトロツキスト運動に詳しい学者アラン・ワルドが『ニューステーツマン』誌編集部に送り、掲載を拒否された文章である。
 私が、ブッシュ政権への元トロツキストの影響を大げさに言い立てるジャーナリスティックな論文に最初に気づいたのは三月のことで、『パルチザン・レビュー』誌が廃刊になったころであった――それ以前にもそうした文書は出ていたのかもしれないが。その中で最も広範に流布されていたものの一つは、『ニューステーツマン』誌にマイケル・リンドが書いたものだった。私は三月二十九日にリンドの解釈に反対する手紙を『ニューステーツマン』誌に送ったが、それは掲載されず、それに続く私の質問も答えられないさだめとなった。以下は、私が送った手紙の原文である。

『ニューステーツマン』誌へ
 私はアメリカの知識人の「左」から「右」への移行について数十年にわたって研究してきた学者として、マイケル・リンドが書いた「ジョージ・W・ブッシュの戦争の背後にいる変人ども」(03年4月7日号)という戯画的文章にがっかりしています。
 リンドは、アメリカの外交政策は「新保守主義(ネオコン)国防族の知識人」サークルによって定式化されており、「そのほとんど」は「おもに一九三〇〜四〇年代のユダヤ系アメリカ人トロツキスト運動の産物」だと述べています。リンドはさらに、彼らの今日の「ウイルソン主義」イデオロギーは、「極右リクード的特質を持ったシオニズムと混ぜ合わされたトロツキーの永続革命論そのもの」だと主張しています。
 しかし私は、リンド氏が言及する「ネオコン国防族知識人」の誰一人として、トロツキズムや他のいかなる極左派とも組織的・イデオロギー的つながりを持っていたなどということを知りません。また私は、これらの個々人の多くがユダヤ的伝統とのさまざまに異なった関係を持っているにもかかわらず――それは多くのアメリカの指導的批評家たちがこの間のイラク戦争にさまざまに異なった形で関係しているのと同様です――この定式の「ユダヤ人」的側面を強調することの意味が分かりません。


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