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ネット・ウヨサヨ論

259・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/12/07(火) 09:43
614 名前:520 ◆1ulZdATdBI 投稿日:04/12/06 23:01:00 xfntlRL4
■■第1章 皇国ナショナリズムの歴史 幕末編■■
 1-1 復古神道1 (本居宣長)
1-1-1
http://www.kcn.ne.jp/~tkia/mjf/mjf-54.html より抜粋
 「ニッポン=日本」ではない。森首相の「日本は昔から(日本の)天皇を中心とした(日本の)神の国
である」との発言は、トートロジー(同語反復)のように見えるが、現代日本人がよく起こす自己言及的
な論理エラーの一つである。この論理エラーを誰が普及させたのかというと、明治政府である。
明治政府は王政(=天皇制)を復古させたが、それを武家政権以前の平安王政に止めずに、
さらに遡らせて王政の始まりを初代神武天皇とし、その始原を紀記神話に接続したのであった。
 さらに本居宣長である。そして彼こそが「ニッポン=日本」の等式の定立者である。宣長は半生を
かけた『古事記伝』で、『古事記』こそが「上の代の正実」を語るものであることを執拗に説く。ここに
日本・日本人・日本語の始原があると強く述べたのである。なぜ古事記なのか。最古の書物であり、
その序に太安万侶が稗田阿礼の口誦を書き記したものだとあったからだ。これこそが当時の和語
(日本語)を最良に書き写し取ったものだと宣長は確信したのである。 宣長が「和魂漢才」の意味を
最終確定した。『うひ山ふみ』にこうある。
 「道を学ばんと心ざすともがらは、第一に漢意、儒意を、清く濯(すす)ぎ去て、やまと魂をかたくする事を、
要とすべし」と。
 すなわち、外来の漢意(からごころ)を拭い去れば、日本人古来の「やまとごころ」が現れると。
ここには、ニッポンには始めから日本人というものがいて、その後に中国の文明文化を吸収したのだ
ということが立言されている。


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