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ハチに関する話題

65名無しさん:2018/06/17(日) 13:41:47
2018 年 5 月 11 日
住友化学株式会社
EU のネオニコチノイド剤屋外使用制限採択に対する住友化学の見解
4 月 27 日、欧州委員会は、加盟国による多数決により、住友化学のクロチアニジンを含むネオ
ニコチノイド 3 剤の屋外使用の制限を採択しました。
今回の決定は、欧州食品安全機関(EFSA)が独自のガイドラインに基づき実施したハチへの影
響評価試験の結果を受けたものですが、当該ガイドラインの影響評価への使用については、「ハチ
への影響を過剰評価しており、実際の評価試験の実施に無理がある」との批判から、加盟国の過
半数が反対をしています。 このような、加盟国自らが科学的な疑問を呈する評価方法に基づく試
験結果を根拠とした採択がなされたことは、非科学的で、一貫性を欠いた対応であったと言わざる
を得ません。
また、そのような過剰評価を織り込んだ EFSA の評価結果においてさえ、ハチへのリスクについ
ては、「許容量を超えた際に一般論としてリスクがある」と述べるにとどまっており、製品ラベルに従
ったクロチアニジンの適正な使用がハチの健康に対して安全であることを覆すものではなく、クロチ
アニジンがミツバチの大量死、大量失踪の主たる原因ではないとする住友化学の見解に何ら影響
を与えるものでもありません。
クロチアニジンは、すでに累次の科学的データが示すように、定められた用法用量等に従って使
用すれば、害虫を効果的に防除でき、かつヒトへの毒性や環境への負荷が低く安心して利用する
ことができる剤です。クロチアニジンを含むネオニコチノイド剤の使用が著しく制限されることによっ
て、農業従事者が有用で安全な防除手段を使用できなくなり、欧州での効率的な農業生産および
食糧供給に支障をきたすことが懸念されます。
住友化学は、今後も欧州当局者とのコミュニケーションを通じて状況の改善に取り組みます。ま
た、引き続き欧州を含む世界中の関係機関と協力し、ミツバチ問題に対する科学的な研究や適切
なデータの提供、製品の安全性実証を行いつつ、農作物の安定供給に全力を尽くしてまいります。
以上

66名無しさん:2018/06/19(火) 09:04:16
世間の正義が
消費者の感情>科学的妥当性(倫理的問題もクリアしているにも関わらすかず)>企業の利益
となってるのをみると、理系が育たんわな
下手すると、正当な科学でさえマッドサイエンス扱いに

67名無しさん:2018/09/16(日) 16:30:36
スルホキサフロルはネオニコチノイド系殺虫剤と同様ハナバチのコロニーに悪影響を与えるとの研究結果
ストーリー by hylom 2018年08月23日 14時32分

スルホキサフロルがネオニコチノイド系殺虫剤と同様に、ハナバチのコロニーへ悪影響を与えるという英ロンドン大学ロイヤルホロウェイの研究結果が発表された。スルホキフサルはスルホキシイミンベースの殺虫剤で、ネオニコチノイド系殺虫剤の置き換えとして有力視されている(ロイヤルホロウェイ、Nature、Ars Technica、論文概要)。

研究では野生のセイヨウオオマルハナバチの女王バチ332匹を採集し、寄生虫のいなかった249匹を選別。うち52匹がコロニーを作った。この半数にスルホキサフロルを10億分の5混ぜた砂糖水(スルホキサフロルを噴霧した作物の花蜜と同程度の濃度)を、もう半数は対照群として砂糖水をそれぞれ2週間与え、その後野外にコロニーを移動して観察を続けた。

その結果、スルホキサフロルを与えたコロニーでは対照群と比べて働きバチの生まれる数が少なく、オスの生まれる数も54%少なかった。また、新たな女王バチは合計36匹生まれているが、生まれたのは対照群の3コロニーのみだったという。そのため、幼虫時代にスルホキサフロルにさらされた個体が長期にわたってコロニーの健康状態に影響を与えた可能性を示唆するとのこと。

スルホキサフロルはネオニコチノイドと同様に神経伝達物質受容体に働いて効果を発揮することから、同様の結果になることは予測されていた。しかし、ネオニコチノイドを使用した実験では餌を集める能力が低下していたのに対し、スルホキサフロルでは餌を集める能力への影響は確認されなかったそうだ。

研究者は今回の結果について、新たな殺虫剤の認可と禁止の繰り返しになることを避けるため、政策や規制を決定する前に幅広いデータを基にした評価が必要だと述べている。

68名無しさん:2018/10/20(土) 11:48:59
マルハナバチに対するスルホキシイミン系農薬の亜致死性の影響

この農薬にさらされたコロニーでは、生産されるワーカーや雄の生殖虫の数が著しく少なかった。


スルホキシイミン系の殺虫剤は、ネオニコチノイド類の後継品となる可能性が最も高い農薬であり、世界の国々ですでに使用が認可されているか認可が検討されている。H Siviterたちは今回、スルホキシイミン系殺虫剤スルホキサフロルへの曝露が、野外で実際に曝露する量で、マルハナバチに対して亜致死性の影響を及ぼすことを報告している。この農薬にさらされたコロニーでは、生産されるワーカーや雄の生殖虫の数が著しく少なかった。この知見は、ネオニコチノイド類の直接的な代替品としてスルホキシイミン類を使用することに対して警告を発するものである。

Nature561, 7721

2018年9月6日

69名無しさん:2018/10/24(水) 08:57:16
今までの有機リンやネオニコならどうなんでしょうか
亜致死性どころか致死性だったのではないのかとおもってます

70名無しさん:2019/04/18(木) 10:18:06
教えてください。

農薬取締法改正で、
蜜蜂への影響評価が変わるのですか?

そうなれば
ネオニコチノイド等の
登録や認可は変更になりますか?


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