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【7月10日2限 意見・感想】
17
:
三浦光太郎
:2025/07/10(木) 20:22:55
報告お疲れ様です。4回の三浦です。
①吉田さん
宝塚歌劇団については、全くの無知でありますので気の利いたことは申し上げられませんが、気になったことを書いておきます。
revueについてですが、この語句は元々フランス語で調査や批評という意味だったと思います。転じて、時事を風刺したりする歌劇になります。当時の宝塚歌劇団が、時代や社会情勢を風刺したりする内容の歌劇を行っていれば、それを分析するのも興味深いでしょう。批判的に演じているか肯定的に演じているかで、宝塚歌劇団のある種の思想が分かるのかもしれません。
また、operaについてですがこれはopusの複数形であり坂本龍一などが有名ですね。個人的に、坂本龍一との関連が気になります。
②山中さん
クリスマス・カンタータについては、存在自体初めて知りました。キリスト教系の学校について深くは存じ上げませんが、他の学校でも恐らく類似した行事があるのではないでしょうか。それらとの比較・検討が必要になってくると思います。
7頁「日本の侵略する思想に反対的で……」とありますが、勿論平和を望んでいたのは確かだと思います。しかし、キリスト教が根付いている国を攻撃するのはけしからん、という側面もあると思いました。国家主義・帝国主義を生徒たちが批判するならば、生徒たちの対中感情や対韓感情なども分析する必要があるのではないでしょうか。
18
:
鬼木翔大
:2025/07/10(木) 20:46:07
報告お疲れ様でした、4回生の鬼木です。
【吉田さん】
質疑の際にもお話ししましたが、「英語表記の変化」という点を見ることによって、研究的に何を言うことができるのかということについては考える必要があるように思われ、それゆえにテーマとして何がやりたいのかがイマイチ見えてきていないというのが現状であるように感じられました。少なくともそこ(英語表記の変化)に着目する意義については提示しなければならないのはもちろん、変化に至るまでの過程やそのきっかけなどといった部分についてはまだまだ十分に手をつけられていない印象があるため、次回報告日までに、まずはテーマをしっかりと確立させるところから始めてみるべきであるように思われました。
【山中】
報告後に詳細は口頭でお話ししたと思うので、そこでお話ししなかったことを少し書かせていただきます。まずカンタータの定義に関する部分については今一度全て考え直す必要があるように感じられ、深く関連しているのが「教育理念」なのか「基本理念」なのかといった点はもちろんのことなのですが、「一致団結して」や「感動をもたらす」などの主観的部分が(レジュメ全体を通しても)目立つことについては今後注意が必要となるのではないかと思われました。おそらくそのような記述になってしまうのは我らが御大の語り口(笑)の影響を受けている部分があるのかとも思われるのですが(レジュメ1頁の「時は〜」という部分なんかはモロにそう)、少なくとも論文を執筆するに至ってはそうした表現や主観というものは悉く排除しなければならず、殊に定義ともなれば尚のことであるといえます。そのため、今後の研究においては使用史料の批判に加え、如何に「平女卒業生」としての自分を捨て切れるか否かが重要になってくるのではないかと思われます。
19
:
三木詩織
:2025/07/10(木) 21:08:23
報告お疲れ様です。4回生の三木詩織です。
①吉田さんへ
歌劇、レヴュー、ミュージカルなど、同じものを指しているように見えて実際にどのような流れでその呼び方が変わっていったのだろうか、また内容は具体的にはどのような感じなのかが気になりました。
史料探しなど、今後の研究も頑張ってください。
②山中さんへ
クリスマス・カンタータが生徒主体で行われているものであり、その考え方がしっかり卒業生にも伝わっているのが興味深いなと感じました。
その一方で、史料の偏りも間違いなくあると思ったので、気をつけて頑張ってください。
20
:
仲澤美桜
:2025/07/10(木) 22:06:45
報告お疲れ様です。3回生の仲澤です。
①吉田さんへ
私自身はあまり宝塚に触れたことがなく、友だちから現在の宝塚について聞いているくらいの知識にとどまってしまうので、面白いと思いながら聞いていました。『歌劇』の表記の変化に気づいて、それをもとに研究を進めようと思ったのが新しい視点なのかなと思いました。あまり演劇自体にも詳しくないのですが、これからも研究頑張ってください!!
②山中さんへ
レジュメの量も多くて、たくさん調べたことがよく感じられました。キリスト教についてもあまり詳しくないので、キリスト教の学校で、このような行事が行われていることも、初めて知りました。先行研究も分かりやすく整理されていたので、山中さんの研究の立ち位置も分かりやすく示されていたのではないかと思いました。先行研究や史料を探すのは大変ですが、これからもお互いに頑張りましょう!
21
:
吉田智宙
:2025/07/10(木) 22:28:36
報告お疲れ様です。3回生の吉田です。
②山中さんへ
自分はキリスト教系の学校出身ではないために、それに関連したものになじみがなく、「カンタータ」についても何も知りませんでしたが、引用された史料やご自身の経験を聞いていて、何となくですがイメージできたように感じました。
今後の研究については、戦争に向けての時代についてやりたいとのことでしたが、戦前京都には陸軍の師団が置かれて、また小規模ではありますが、平安女学院付近の上京区でも空襲があり、さらには女子の勤労動員などと、平安女学院を取り巻いていた可能性のある、戦争関連の要素はいろいろと思い浮かんだので、これらについても触れつつ「カンタータ」について探っていくことになるのかなと感じました。
今後も頑張ってください。
22
:
清瀧凪紗
:2025/07/10(木) 22:50:53
報告お疲れさまです。3回生の清瀧です。
①吉田さんへ
宝塚歌劇団の表記の変化を追うというのはおもしろいなと思いました。ですがそれだけだと研究としての意義が見出せないのではないかと思いました。テーマ設定などこれからまたやらなければいけないことがたくさんあると思いますが、頑張ってください。
②山中さんへ
小括や論点の整理、概要など説明がとても丁寧にされていたので理解しやすかったです。キリスト教についてそう言った知識がなかったので、「クリスマス・カンタータ」という行事を初めて知りました。授業内で指摘されていたように、平安女学院の歴史の書籍を同校自身が出している場合、都合の良いように書かれている可能性があるため史料の精査が必要だと感じました。
23
:
溝口当子
:2025/07/10(木) 23:08:35
報告お疲れ様でした。4回生の溝口です。
①吉田さん
先生方や桂さんもおっしゃっていたことですが、「はじめに」「おわりに」で示されている研究の方向性と、今回の報告内容があまり噛み合っていないような印象を受けました。私がこの分野に詳しくないこともありますが、「歌劇」「オペラ」「ショー」「ミュージカル」「レヴュー」といった用語の意味やそれぞれの差異の説明があると、より内容が頭に入ってきやすかったのかなと思います。
また、そもそも宝塚歌劇団がレヴュー劇団化していくことにどんな意味を見出すのか、そこに着目する意義は何なのかを明確にする必要があると感じました。着眼点はとても独創的でおもしろいと思ったので、今後に期待しております!
②山中さんへ
ご自身の母校である平安女学院に対する強い気持ちが伝わってくる報告だったように思います。かなり早い時期から報告準備に着手されており、積極的に相談されていた様子も拝見しておりましたので、しっかりと作業量も窺えました。
ただ皆さんおっしゃっているように、どうしても山中さんの主観の要素が強く感じられました。今回使用していらっしゃった対外向けの史料は実態とは乖離している可能性があるため、史料批判を慎重に行っていかなければならないと思います。また、平安女学院のクリスマス・カンタータの特異性を論じたいのであれば、他の学校で開催されていた行事や当時の社会背景にも目を向ける必要があると思うので、今後も頑張ってください!
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