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【2025年度】春セメスター ゼミ報告内容
1
:
三浦光太郎
:2025/03/16(日) 09:35:31
このスレッドでは、2025年度春セメスター内でのゼミ報告の内容を書き込んでください。ご自身がゼミでどのようなことを報告するのか、アドバイスを求めたいことは何かを書き込んでいただくようお願い申し上げます。
このスレッドでのルールは以下の通りです。
・報告者は報告の「報告3日前の23時59分まで」に自身の報告内容を書き込むこと。
(例)ご自身が「木曜日」に報告の場合→書き込み〆切は「月曜日の23時59分」まで
「土曜日」に報告の場合→書き込み〆切は「水曜日の23時59分」まで
・報告の順番に変更がある場合はこのスレッドで報告するのではなく事前に先生に連絡すること。
以上のことを守っていただきますようよろしくお願いいたします。 当スレッドでの書き込みの主目的は「研究内容を事前に知ってもらうこと」です。事前報告もゼミ報告の一つであり、また「始まり」でもあります。如何に努力した成果と研究内容への愛を相手に「魅せる」かがキーとなってきますので、くれぐれも忘れず書き込んでいただくようよろしくお願いいたします。
基本的な内容は以下の通りです。
①主要参考文献
②主要史料
③報告内容(概要や意義・問いなど)
2
:
鈴木
:2025/03/17(月) 19:46:09
お疲れ様です。3/20に発表させていただく予定の鈴木です。
主要参考文献
・イアン・C・ラックストン 著、長岡祥三、関口英男 訳『アーネスト・サトウの生涯』、雄松堂出版、2003年。
・木村直劇「く通訳>たちの幕末維新』吉川弘文館、2012年。
・鈴木健夫『ヨーロッパ人の見た幕末使節団』講談社、2008年。
・宮永孝『幕末遣欧使節団』講談社、2006年。
・芳賀徹『大君の使節幕末日本人の西欧体験』中公新書、1968年。
参考史料
•大塚武松 編『遣外使節日記纂輯』第3、日本史籍協会、1930年。
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション『條約十一記』
(URL記載不可能のため省略)
最終閲覧日2025年3月17日
今回は、幕末期における日本、諸外国の通訳について取り扱います。どのように通訳という職業が認識されていたのかを日欧相互の視点から検討するという観点で発表を行う予定です。通訳になるまでの過程やその後の地位などについて考察する予定です。
3
:
北村曉理
:2025/03/18(火) 00:12:37
お疲れ様です。三月二十日に報告させていただく北村です。
➀主要参考文献
・小野晋史「陸軍省新聞班の設立とその活動 ―大正期日本陸軍の言論政策―」、『法学政治学論究』、法学政治学論究刊行会、2002年、262〜291頁
・藤田俊『戦間期日本陸軍の宣伝政策 ―民間・大衆にどう対峙したか―』、芙蓉書房、2021年、69〜98頁
・石原豪『大正・昭和期の日本陸軍のメディア戦略 ―国民の支持獲得と武器としての宣伝―』、有志舎、2024年、4〜70頁
・中園裕『新聞検閲制度運用論』、清文堂、2006年、25〜35頁
・纐纈厚『総力戦体制研究 日本陸軍の国家総動員構想』、社会評論社、2018年
・加藤陽子『戦争の論理』、勁草書房、2005年
・吉田裕『日本の軍隊 ―兵士たちの近代史―』、岩破書店、2002年
②参考史料
・奈良武次日記
・内務省警保局「交戦諸国の新聞紙取締」、1915年
・内務省検閲発禁図書
③報告内容
今回は対象を陸軍省新聞班に絞り、一次史料からの考察を試みます。また、同時期に国内の言論統制を行っていた内務省警保局図書課についてもふれるつもりです。
4
:
内藤貴也
:2025/03/18(火) 01:54:00
お疲れ様です。3月20日に報告する内藤貴也です
①主要参考文献
・横山久幸「航空特攻指揮官の統率とけじめー菅原道大と大西滝治郎を例にー」2021 年、 57 巻 1 号、軍事史学/軍事史学会編
・松本昂也「決戦」と「講和」―太平洋戦争期における日本の戦争終結イメージ―」『立
命館文學』2024 年、99 頁-127 頁
②特になし
③報告内容
本報告では今後の研究の方針について、秋の報告の課題点を整理しながら打ち出すことを目指します。
研究の見通しについて、私の方針の実現可能性等も含めて助言をいただけましたら幸いです。
5
:
三谷駿
:2025/03/18(火) 14:20:04
お疲れ様です。3月20日補講に報告する三谷駿です。
➀主要参考文献
李炯植『朝鮮総督府官僚の統治構想』吉川弘文館、2013年、97〜131頁
岡本真希子『植民地官僚の政治史―朝鮮・台湾総督府と帝国日本』三元社、2008年
木村健二・坂本悠一著『近代植民地都市 釜山』桜井書店、2007年
木村健二「朝鮮総督府経済官僚の人事と政策」波形昭一・堀越芳昭編著『近代日本の経済官僚』日本経済評論社、2000年、269〜301頁
波形昭一編著『近代アジアの日本人経済団体』同文館、1997年
森山茂徳『日本近代史のなかの朝鮮』不二出版、2024年
➁参考史料
・原敬「朝鮮統治私見」『斎藤実文書』13巻収録(朝鮮総督時代関係資料)
・『朝鮮公論』1916年3月号、1917年11月号、1923年10月号、1924年1・7・10月号 (以下、NDLデジタルコレクション所蔵)
・『朝鮮』1920年12月号、1921年1・2・8月号
・香椎源太郎「朝鮮統治私見」
➂報告内容
本報告では、1920年代の植民地朝鮮の文化政治転換期における総督府官僚の統治観、および在鮮日本人実業家による統治観などを比較・検討し、どのようなビジョンを描いていたのかを考察していきたいと思います。尚、今後の研究展望について未だ不明点も多い為、ご意見アドバイスをいただければ幸甚に存じます。何卒宜しくお願い申し上げます。
6
:
渡邉凪紗
:2025/03/19(水) 23:59:08
①主要参考文献
・漆澤その子『明治歌舞伎の成立と展開』、慶友社、2002年
・寺田詩麻『明治・大正 東京の歌舞伎興行ーその「継続」の軌跡』、春風社、2019年
・神山彰「歌舞伎の「改良」と「保存」ー「日本演芸協会」前後ー」、『日本演劇学会紀要』、日本演劇学会、31巻、p. 1〜12、1993年
・小櫃万津男『日本新劇理念史 明治前期篇』、白水社、1988年
②参考史料
・『歌舞伎新報』
・『歌舞伎』
・『演芸倶楽部』
③報告内容
書き込みが遅くなってしまい、申し訳ございません。
今回の報告では、演劇改良会を発足した末松謙澄を中心とした政府側の意見と、いち早く改良へ動き出した大阪での動きや改良運動に熱心に取り組んだ市川團十郎の存在を中心とした演劇界側の意見、そして、雑誌の雑報欄や投書から観客の意見を読み取り、演劇改良運動について考察していきたいと思います。
7
:
八木宣大
:2025/04/07(月) 21:39:45
お疲れ様です。4月10日4限に報告する4回生の八木宣大です。
①主要参考文献
・村上重良『国家神道』(岩波書店、1970)
・阪本是丸『明治維新と国学者』神道⽂化叢書 17(⼤明堂、1993)
・阪本是丸『国家神道形成過程の研究』(岩波書店、1994)
・羽賀祥二『明治維新と宗教』(筑摩書房、1994)
②主要使用史料
・宮内庁『明治天皇紀』第一(吉川弘文館、1968)
・東京都神社庁『東京都神社史料』第五輯(東京都神社庁、1976)
・東京都北区教育委員会編『王子村大岡家文書調査報告書Ⅱ(文化財研究紀要別冊;第15集)』(東京都北区教育委員会、2003)
③報告内容
1868年の明治天皇東幸から東京奠都に至るまで、日本の政治的中心地をめぐる動向は混乱を極めた。それは政治的・経済的な側面だけではなく、天皇がいる宮都造営という神道の側面でも大きな変化がもたらされた。その主体となったのはかつて江戸幕府と密接なつながりを持っていた神社であり、江戸は東京として新たな神社体制を構築した。
本研究で取り上げる准勅祭制定・東京十社形成もその歴史的変遷のうちの一事件である。准勅祭は京都・平安京に存在した勅祭制度に準ずる制度として東京に再現したものであり、これは当時の王政復古思想及び祭政一致国家構想と密接な関係を有している。さらにそこから派生して形成された東京十社も東京府の地域神社行政において媒体となる役割を果たした。
本報告では維新政府による奠都行政と准勅祭社各社の動向という両側面から、本テーマの歴史的意義を考察することを目指す。
8
:
鬼木翔大
:2025/04/14(月) 13:20:32
お疲れ様です、4月17日に報告をさせていただきます4回生の鬼木です。
①主要参考文献
◾️赤井誠「文久・元治年間における三条実美の歴史的位置-長州藩領滞在期に着目して-」『駿台史学』第178号、駿台史学会、2023年、1〜26頁。
◾️赤井誠「七卿落再考-慶応年間における三条実美の検討を通して-」『駿台史学』第181号、駿台史学会、2024年、27〜53頁。
◾️家近良樹『酔鯨 山内容堂の軌跡 土佐から見た幕末史』講談社、2021年。
◾️笠原英彦『天皇親政 佐々木高行日記にみる明治政府と宮廷』中央公論社、1995年。
◾️内藤一成『三条実美:維新政権の「有徳の為政者」』中央公論新社、2019年。
②主要史料
◾️国書刊行会『史籍雑纂 第5』続群書類従完成会、1974年。
◾️佐々木高行『保古飛呂比 5』東京大学出版会、1974年。
◾️佐々木高行『保古飛呂比 10』東京大学出版会、1978年。
◾️瑞山会『維新土佐勤王史』日本図書センター、1977年。
◾️日本史籍協会 編『武市瑞山関係文書 第一』日本史籍協会、1916年。
◾️日本史籍協会 編『武市瑞山関係文書 第二』日本史籍協会、1916年。
◾️土方久元『回天実記』新人物往来社、1969年。
③報告内容
本報告においては、初期明治政府内における西南雄藩勢力台頭の要因とその藩閥形成について、西南雄藩の一角を成した土佐藩に主眼を置き検討を試みる。
また前回報告と同様に「公卿」の語を最重要キーワードとして用い、土佐勤王党志士(武市瑞山・土方久元・清岡半四郎・佐々木高行など)と三条実美との関係構築過程、
ならびに双方の有する思想的関連性を中心に報告を進行する。具体的内容としては以下の通り。
明治政府創設後の宮中においては、明治10(1877)年に設置された侍補職や宮内大臣をはじめとした要職・その他の宮内省諸部門の人事に関して、土佐藩出身者が多く
選任されていた。こうした宮中における土佐藩出身者たちは「宮中土佐派」と称されるまでの存在にまでなったものの、その成立過程はもちろんのこと、如何なる背景の
もと、宮中という舞台にその身を置くこととなったのかは定かではない。彼らが宮中に至るまでの歴史的背景を読み解くことにより、「薩長の専制に満ちた明治政府」の
内部において、如何にして土佐藩出身者たちが自らの居場所を確保していったのか、その居場所は彼らにとって如何なる意味を有していたのかという点について検討を行う。
もはや毎度毎度の決まり文句のようになっているのですが(笑)、今回は割と本当に報告内容が難化・文量も増加しているように思われます。
専門的な用語や複雑な人物関係などが登場するため、註釈も適宜ご参照ください。また、註釈においても回収することのできない用語などについては
あらかじめ【史資料レジュメ】の末尾に補足解説を調えておりますので、必要に応じて(特に初めて鬼木の報告を聞く3回生は)使用していただけると
幸いです。これまでと同様、口頭説明を中心として可能な限り噛み砕いた報告を心がけようと思いますので、何卒。
9
:
鬼木翔大
:2025/04/14(月) 16:25:57
時限の表記を失念しておりました。
鬼木報告は4限になります、よろしくお願いいたします。
10
:
三浦光太郎
:2025/04/15(火) 01:38:50
お疲れ様です。17日2限に報告させていただきます4回の三浦です。
報告内容を周知させていただきます。
なお、現時点で完全に定まっておらず、全て暫定です。
①主要先行研究
河島真「新日本同盟の基礎的研究」(2013)『神戸大学文学部紀要』40巻、37頁-74頁
河島真「戦間期内務官僚の政党政治構造」(1995)(『日本史研究』392巻、89頁〜113頁)
元智妍「「新官僚」の研究 : 内務省を中心に」(一橋大学博士論文)1999
など
②使用史料
『朝鮮公論』(朝鮮公論社)
牧野伸顕著 ; 伊藤隆, 広瀬順晧編『牧野伸顕日記』中央公論社, 1990.11
木戸幸一著 ; 木戸日記研究会編集校訂『木戸幸一日記』東京大学出版会, 1966.4-1980.7
などいづれも未定
③報告内容
現時点で内容が固まっていないが、湯浅の基本的な考えである「超政党内閣」について報告するつもりである。その上で、新官僚との類似点や新官僚らの組織である「新日本同盟」との関りについても触れたい。
11
:
橋本明日香
:2025/04/23(水) 02:07:11
お疲れさまです。4月24日(木)10:45から報告いたします。4回生の橋本明日香です。
①主要先行研究
・嘉本伊都子「「国際結婚」の歴史社会学的研究:1636—1899」(総合研究大学院大学博士論文、1997年)
・ 竹下修子「日本人女性と外国人男性の関係の歴史―らしゃめんとオンリーの比較から―」『歴史民俗学』11号、1998年、178—195頁
・ 江口真規「らしゃめんをめぐる物語の変遷:ジェンダー化された羊の表象に関する一考察」『比較文化研究』115号、2015年、113—123頁
②主要史料
・中里機庵『幕末開港綿羊娘情史 5版』、赤炉閣書房、1931年
・山田珠樹『ツンベルグ日本紀行』、奥川書房、1941年
・伊藤銀月『当世一百人1』、隆文館、1905年
③報告内容
本報告のおける研究対象は、幕末開港期の居留地内遊廓における外国人向けの公娼遊女です。
時代区分は開国〜明治初期です。居留地が開設され遊廓が設置された1850年代から、外国人と日本人女性の接触統制が解除され、自由恋愛が可能となった明治10年頃までの期間です。
先行研究において着目されてきた「洋妾」と呼ばれる名目だけ遊廓に籍を置いた素人女性とは異なり、近世的な伝統を引き継いで遊廓に遊女として在籍する公娼遊女である「らしゃめん女郎」と呼ばれる遊女に焦点を当てて研究することが本研究のオリジナリティーであると考えています。
史料の少なさや偏りから考察がやや強引となってしまいましたが、アドバイスよろしくお願いします。
12
:
泉晴輝
:2025/05/01(木) 03:23:30
お疲れです。おはようございます。遅くなり申し訳ございません。本日4限に報告させていただく泉です。
① 主要先行研究
増田知子『天皇制と国家 近代日本の立憲君主制』青木書店、1999
小林昭平「森恪の中国政策構想―満州事変前後を中心に―」『史林』第91巻6号、2008
浅井隆宏「政友会森恪の政軍関係」『法政論叢』第57巻、2021
小山俊樹『評伝森恪―日中対立の焦点』ウェッジ、2017
伊藤之雄『大正デモクラシーと政党政治』山川出版社、1998
奥健太郎「昭和戦前期立憲政友会の研究―党内派閥の分析を中心に―」慶応義塾大学出版会、2004
森田寛希「大正末期立憲政友会における党路線の模索―普選後の政局をめぐって―」史学会『史学雑誌』132巻10号 、2023
手塚雄太「昭和恐慌と政友会」史学会『史学雑誌』120巻6号 2011
加藤祐介「立憲民政党と金解禁政策」史学会『史学雑誌』121巻11号 1901-1922頁、2012
②主要参考史料
山口義一「政党の立場と新自由主義」、『政友』296号、1925年刊行
「第62回帝国議会 本会議 第8号」『帝国議会会議録』昭和7年6月13日
森恪述「非常時の非常手段」『経済雑誌ダイヤモンド』20(21)、ダイヤモンド社、1932年、
山口義一「政治の動向と我等の信念 政府は先づ国民に活力を与えよ」 『政友』第384号 1932年8月1日刊行
岡田啓介述『岡田啓介回顧録』毎日新聞社、1950年
岡本一巳著『政界を爆撃す』大文社、1934年
岸田菊伴著『政局はどう動く?』、新東京社、1934年
山浦貫一著『森恪』、原書房、1982年
有馬頼寧『無雷庵雑記:随筆集』改造社、1940年
『読売新聞』昭和7年6月7日
『読売新聞』昭和7年6月11日
『東京毎日新聞』昭和7年6月16日
『読売新聞』昭和7年6月3日
② 報告内容
従来、対外強硬観が強調されてきた政友会議員・森恪を、横田路線継承者として捉え直すことで、森の内政観を分析し、森という人物を再評価します。
13
:
小林希颯
:2025/05/01(木) 08:30:02
おつかれさまです。本日2限に報告させていただきます小林です。すっかり忘れていて書き込みが遅くなり申し訳ございません。
①主要研究
参考文献
・和田悠・井上恵美子「1990 年代後半 2000 年代におけるジェンダーバックラッシュ
の 経過と その 意味 」(『多 文化・ 共生 コミュ ニケ ーショ ン論 叢 = Multicultural
communication studies』6 号、2011 年)、29-42 頁
・堀川修平『「日本に性教育はなかった」という前に ブームとバッシングのあいだで考える』(2023 年、柏書房)
②主要史料
産経新聞の性教育にか変わる記事をメインに使ってます(全て載せると分量が多くてエラーが出てしまったので簡単に省略させていただきます🙇♂️)
③今回の報告では産経新聞の性教育キャンペーンと山谷えり子の性教育キャンペーン、戦後から現代までの性教育の変遷を比較します。
ご意見アドバイスの方お願いします!
14
:
愛葉一真
:2025/05/05(月) 19:07:40
お疲れ様です。5月8日2限に報告いたします、愛葉一真です。
①先行研究
・竹内道雄「近代曹洞宗教団の形成(一)―明治維新の集成改革をめぐる試練―」『愛知学院大学人間文化研究所紀要〈人間文化〉』第6號、1991年、1頁-9頁
・永井俊道「新潟県における教導職制度について―特に曹洞宗を中心として」『駒澤大學佛敎學部論集』第48號、2017年、213頁-237頁
・林淳「宗派にとって自治とは何か―内務省と曹洞宗」『禅研究所紀要』第49号、2021年、29頁-51頁
・小池孝範「宗教教育の公共性について―曹洞宗を中心に―」『日本仏教教育学研究』第32号、2024年、135頁-147頁
②主要史料
・『明教新誌』
・『曹洞宗両本山布達全書』
・蕉雨堂主人編『内外各種新聞要録』第5号
・『禅宗』
今回の報告では、『明教新誌』と『曹洞宗両本山布達全書』を用いて、曹洞宗・永平寺の明治期の布教活動・教化について考察したいと考えています。
アドバイス、意見をよろしくお願いいたします。
15
:
下山菜々子
:2025/05/05(月) 21:12:21
お疲れ様です。5月8日4限に報告いたします、下山菜々子です。
➀先行研究
・木下秀明 『兵式体操からみた軍と教育』(1982年 杏林書院)
・奥野武志 『兵式体操成立史の研究』(2013年 早稲田大学出版部)
・遠藤芳信 『近代日本軍隊教育史研究』(1994年 青木書店)
・中内敏夫 『日本の教師6』(1974年 明治図書出版)
・水原克敏 『近代日本教員養成史研究』(1990年 風間書店)
・川島虎男 『日本体育史研究』(1982年 黎明書店)
・今田嘉雄 『日本体育史』(1951年 金子書店)
➁主要史料
・『教育時論』
・『教育報知』
・『官報』
・『埼玉教育雑誌』
➂森有礼の死後の兵式体操の実態についての報告をしたいと考えています。
16
:
中川美祈
:2025/05/09(金) 20:58:57
お疲れ様です。明日、5月10日3限に
報告をさせていただく中川美祈です。
書き込みが遅れて申し訳ないです。
①主要参考文献
今防人「温泉観光の新たな動向」『実践女子短期大学紀要』28巻、実践女子短期大学、2007年、55〜63頁
岩崎勝彦「老舗温泉旅館の企業家活動と温泉地の再生」『日本ベンチャー学会誌』23巻、日本ベンチャー学会、2014年、31〜46頁など
②主要史料
滋賀県議会事務局事務課編『滋賀県議会会議録』滋賀県議会、1977年、242頁
滋賀県議会事務局事務課編『滋賀県議会会議録』滋賀県議会、1981年、183-184、186、191頁など
③報告内容
今回の発表では、雄琴温泉の周辺地域がどのようにして性風俗というイメージから脱却してきたのかという問いを立て、特殊浴場と温泉旅館の共生、おごと温泉旅館協同組合のイメージアップの取り組みと地域活性化、行政の取り組みの3つに焦点を当てて考察をします。
よろしくお願いいたします。
17
:
溝口当子
:2025/05/09(金) 21:41:58
お疲れ様です。5月10日に報告いたします、溝口当子です。書き込みが遅れて申し訳ございません。
①主要参考文献
・小野沢あかね『近代日本社会と公娼制度』吉川弘文館、2010年
・小野沢あかね「公娼制度廃止問題の国際的位置」佐賀朝・吉田伸之編『シリーズ遊廓社会2 近世から近代へ』吉川弘文館、2014年、295-321頁
・朱徳蘭『台湾総督府と慰安婦』明石書店、2005年
・張暁旻「植民地台湾における公娼制の確立過程(1896年〜1906年)―「貸座敷・娼妓取締規則」を中心に」『現代台湾研究』34号、2008年、1-25頁
・張暁旻「植民地台湾における公娼制導入過程の実証的解明―1896年の台北県を事例として―」『国際文化学』21号、2009年、1-17頁
・張暁旻「植民地台湾における公娼制導入の背景―軍政下の〈性〉問題を手がかりとして」『日本文化論年報』13号、2010年、87-108頁
・張暁旻「植民地台湾における集娼制の確立過程―公娼制の導入から台南本島人遊廓の成立まで―」『現代台湾研究』38号、2010年、51-76頁
・張曉旻「植民地台湾における強制性病検診治療の確立過程」『日本台湾学会報』12号、2010年、101-124頁
・藤永壮「植民地台湾における公娼制度の導入とその変遷―法令の分析を通じた基礎的考察」『「日本帝国」の支配地域における公娼制度と接客業の実態分析』平成14~16年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書、2005年、3-24頁
・藤目ゆき『性の歴史学:公娼制度・堕胎罪体制から売春防止法・優生保護法体制へ』不二出版、1997年
②主要史料
・『台湾警察協会雑誌』国立台湾図書館データベース
・『台湾日日新報』ゆまに書房、マイクロフィルム版
・『ときのこゑ 救世軍日本公報』不二出版、1987-1989年
③報告内容
1920〜30年代の台湾における廃娼運動の実態を捉え、また、警察が台湾花柳界において何を問題視していたのかを探ることにより、植民地台湾の特異性を見出したいと考えています。
ご意見、アドバイス等よろしくお願いいたします。
18
:
三谷駿
:2025/05/15(木) 00:56:48
お疲れ様です。5月15日2限にて報告させていただきます、4回生の三谷です。書き込みが遅くなり申し訳ございません。
①主要先行研究
李光宰・小林英夫『朝鮮・韓国工業化と電力事業』つげ書房新社、2011年。
李光宰『韓国電力業の起源』つげ書房新社、2013年。
木村健二『在朝日本人の社会史』未来社、1989年。
坂本悠一・木村健二『近代植民地都市 釜山』桜井書店、2007年。
曺榮煥・初田亨「日韓併合期における韓国・釜山の瓦斯電気事業と都市の発展について」『生活文化史』47号、2005年、68-82頁。
②主要史料
相澤仁助編「釜山港勢一班」日韓昌文社、1905年。
阿部薫『朝鮮人物選集』民衆時論社出版部、1934年。
柄沢四郎『朝鮮人間記』大陸研究社、1928年。
朝鮮瓦斯電気『朝鮮瓦斯電気株式会社発達史』1938年。
『朝鮮電気事業関係重要文献集成』第1巻 (朝鮮資料 第4号)」
③報告内容
植民地朝鮮における在朝日本人実業家 釜山三巨頭の実像と形成過程、朝鮮瓦斯電気株式会社の事業実態などを中心に考察を行う予定。
忌憚なきご意見・アドバイス、何卒宜しくお願い致します。
19
:
渡邉凪紗
:2025/05/15(木) 17:39:59
お疲れ様です。5月15日4限に報告させていただきました4回生の渡邉です。
掲示板に書き込むことをすっかりと忘れてしまい、申し訳ございませんでした。
①主要参考文献
・漆澤その子『明治歌舞伎の成立と展開』、慶友社、2002年
・寺田詩麻『明治・大正 東京の歌舞伎興行ーその「継続」の軌跡』、春風社、2019年
・神山彰「歌舞伎の「改良」と「保存」ー「日本演芸協会」前後ー」、『日本演劇学会紀要』、日本演劇学会、31巻、p. 1〜12、1993年
・服部幸雄『江戸歌舞伎文化論』、平凡社、2003年。
②参考史料
・『歌舞伎新報』
・『歌舞伎』
・『読売新聞』
③報告内容
今回の報告では、演劇改良会を発足した政府側の意図と、いち早く改良へ動き出した大阪からみる演劇界側の動き、そして、雑誌の雑報欄や投書から観客の意見を読み取り、演劇改良運動について考察していきたいと思います。
20
:
内藤貴也
:2025/05/19(月) 19:43:25
お疲れ様です。5月22日4限に報告します、4回生の内藤貴也です。
①主要参考文献
・吉田裕『日本人の戦争観ー戦後史のなかの変容』1995年、岩波書店
・角田燎「戦後派世代による「特攻」の慰霊顕彰事業 : 歴史認識の脱文脈化と「精神」の称揚」『立命館大学人文学研究所紀要』127巻、165-194頁、2021年
・山科三郎「『特攻』と『玉砕』について考えるー現在の戦争認識の問題と関わって」『部落』54巻3号、2002年、58-67頁
・特攻隊慰霊顕彰会『特別攻撃隊全史』非売品、2008年
・赤羽礼子・石井宏『ホタル帰る』草思社、2001年
・一ノ瀬俊也『戦艦大和講義-私たちにとって太平洋戦争とは何か』人文書院、2015年
・栗原俊雄『戦艦大和-生還者たちの証言から』岩波書店、2007年
②主要史料
・特攻隊慰霊顕彰会『特別攻撃隊全史』非売品、2008年
・赤羽礼子・石井宏『ホタル帰る』草思社、2001年
・特攻隊戦没者慰霊顕彰会 会報『特攻』
③報告内容
今回の報告では、特攻隊戦没者慰霊顕彰会において、戦艦大和の沖縄出撃を「準特攻」として取り扱ったことに関して取り上げ
戦時中から特攻であるという認識を持ち、戦後の日本においても「大和特攻」であるという風に世間が扱っていたのに対し、
「特攻」という大きな枠組みで慰霊顕彰を行おうとした同協会が、大和特攻に関して取り上げることに、
戦後60年という長い年月を要したのかということに関する考察を、戦争観、特攻観、大和観から考察することを目指す。
準備不足や、考察が甘い点も多々あるかと思いますが、ぜひ、ご意見、アドバイス、よろしくお願いします。
21
:
北村曉理
:2025/05/21(水) 22:40:20
お疲れ様です。5月24日4限に発表報告します。四回生の北村です。
➀主要参考文献
・木村久邇典『帝国軍人の反戦 ―水野広徳と桜井忠温―』、朝日文庫、1993年
・藤田俊『戦間期日本陸軍の宣伝政策 ―民間・大衆にどう対峙したか―』、芙蓉書房、2021年、99〜129頁
・小野晋史「陸軍省新聞班の設立とその活動 ―大正期日本陸軍の言論政策―」、『法学政治学論究』、法学政治学論究刊行会、2002年、262〜291頁
②主要史料
・永富英次郎『肉弾将軍桜井忠温』青葉図書、1976年
・『桜井忠温全集 第2巻』、誠文堂、1930年
・『桜井忠温全集 第4巻』、誠文堂、1930年
・『桜井忠温全集 第5巻』、誠文堂、1930年
・桜井忠温著『桜井忠温全集 第1巻 復刻』、日本図書センター、2000年
・桜井忠温著『桜井忠温全集 第3巻 復刻』、日本図書センター、2000年
・桜井忠温著『桜井忠温全集 第6巻 復刻』、日本図書センター、2000年
・『田中義一伝記 下』、田中義一伝記刊行会、1981年
・『1億人の昭和史10(不許可写真史)』、毎日新聞社、1977年
③報告内容
日露戦争で重傷を負い、従軍記『肉弾』の執筆で著名人となった桜井忠温という軍人作家についての報告です。桜井の著作と陸軍の言論統制・宣伝政策を担う新聞班の班長を務めた経歴から、軍国主義者・戦争賛美者というイメージが強い桜井ですが、今回の報告では桜井忠温個人の思想について考察することを目指しています。
22
:
上殿浩明
:2025/05/23(金) 18:37:45
お疲れ様です。5月24日3限に発表報告します。4回生の上殿です。
掲示板の書き込みが遅くなり、申し訳ございません。
➀主要参考文献
清水唯一朗「立憲政友会の分裂と政党支持構造の変化」坂本一登、五百旗頭薫編著『日本政治史の新地平』吉田書店、2013年、233〜276頁。
土川信男「護憲三派内閣期の政治過程」近代日本研究会編『政党内閣の成立と崩壊』山川出版社、1984年、257〜277頁。
土川信男「政党内閣期における床次竹二郎の政権戦略」北岡伸一、御厨貴編『戦争・復興・発展―昭和政治史における権力と構想』東京大学出版会、2000年、47頁〜62頁。
前山亮吉「政友本党の基礎研究 : 現存する「党報」を素材として」『国際関係・比較文化研究』5巻1号、2006年、73〜91頁。
前山亮吉「中期政友本党の分析 : 新規公開された「党報」を手がかりに」『国際関係・比較文化研究』6巻1号、2007年、61〜81頁。
吉田武弘「大正期における床次竹二郎の政治思想と行動」『立命館大学人文科学研究所紀要』100巻、2013年、7〜42頁。
➁主要史料
政友本党誌編纂所編『政友本党誌』政友本党誌編纂所、1927年。
政友本党々報局編『党報』政友本党々報局。
「中橋徳五郎関係文相」国会図書館憲政資料室所蔵。
➂報告内容
先行研究では、床次からの政友本党に関する分析が多いため、そこからの脱却を目指し、政友本党全体を捉え直すことを目的とする。
23
:
石山航
:2025/05/26(月) 18:59:06
お疲れ様です。
5月29日(木)、4限に報告させていただきます石山航です。
(報告タイトル)
「戦後の広島県呉市における自衛隊受容
/新聞報道・オーラルヒストリーを手掛かりに」
①参考文献
・呉市史編纂委員会編『呉市史 第五巻』呉市役所、1987年。
・呉市史編纂委員会編『呉市史 第六巻』呉市役所、1988年。
・呉市史編纂委員会編『呉市史 第八巻』呉市役所、2006年。
・林和美「軍港都市呉における海軍受容」『年報 日本近現代史 軍隊と地域』第71、2012年、79-106頁。
・上杉和央『軍港都市の150年 横須賀・呉・佐世保・舞鶴』吉川弘文館、2021年。
・河西英道『軍港都市史研究Ⅲ 呉編』清文堂出版株式会社、2014年。
②参考史料
・『中国新聞』1949年11月27日、2面。
・「旧軍港都の特別立法案 利害は呉市が一番多い」『中国新聞』1949年10月16日、3面。
・「自衛隊に切り替えられたが——“兵器生産”期待は将来 中国地区 活路は部品の下請」『中国新聞』1954年7月1日、朝刊、6面。
・「秋の長夜はレコードで パージ解除後の軍艦マーチ踊る その他講和とともに行進曲ものが復活」『中国日報』昭和26(1951)年10月4日、2面。
・「進駐軍引揚げ後の労務者の失業防止 県連と県当局折衝進む」『中国日報』昭和26(1951)年10月6日、1面。
・「労働力の現状依然たる“失業の呉市”あれだけの失業対策でなお全国平均六倍の高率」『中国日報』昭和26(1951)年11月11日、1面。
・「休戦に淋る呉港の出入 呉税関の1月 反面濃化する軍港色」『中国日報』昭和29(1954)年2月7日、2面。
・「国連運動ついに失敗 希望は防衛基地だけ 平和港呉に挽歌淋し」『中国日報』昭和29(1954)年1月23日、1面。
③報告内容
本報告では以下3点に取り組みます。
1.明治〜昭和29年(自衛隊設置)頃までの史実整理。
2.中国地方のローカル紙たる『中国新聞』に加えてより地域に密着した『中国日報』から戦後の自衛隊受容と市勢の把握。
3.呉市関係者2名に対する聞き取り調査からオーラルヒストリーとして自衛隊受容を考察。
24
:
宮島夏音
:2025/05/27(火) 15:46:17
お疲れ様です。5月29日2限に発表します。4回生の宮島です。
書き込み遅れて申し訳ありません。
①主要参考文献
・秋山さと子「特集=手塚治虫 説話と方法としての劇画——『ブッダ』について」『ユリイカ15』青土社、1983年、60〜69頁。
・竹内オサム『手塚治虫論』平凡社、1992年、201〜222頁。
・乾英治郎「手塚治虫「火の鳥」「I・L」と水木しげる「一番病」——一九六九年、交響する〈漫画〉と〈劇画〉——」
『立教大学大学院日本文学論叢』18、立教大学大学院文学研究科日本文学専攻、2018年、125〜137頁。
・星野健司「つげ義春論」」『暁星論叢』第13号、1981年。
・東谷暁「白土三平を味わい尽くす」『文芸春秋』令和4年新年特別号、文芸春秋、2022年、498〜507頁。
・クリスチャン・ラットクリフ「一九六〇年代日本の女性運動家の実情とイメージ——白土三平のマルクス主義的長篇漫画『カムイ伝』を題材に」
『〈68年〉の性 変容する社会と「わたし」の身体』青弓社、2016年、199〜207頁。
・長山靖生『漫画のカリスマ 白土三平、つげ義春、吾妻ひでお、諸星大二郎』光文社、2024年、15〜69頁。
四方田犬彦『白土三平論』ちくま文庫、2013年。
②主要史料
・辰巳ヨシヒロ「第2章 劇画家のプロフィール」『劇画大学』ヒロ書房、1968年。
・手塚治虫『手塚治虫漫画全集 383 別巻1 手塚治虫エッセイ集①』講談社、1996年。
・手塚治虫『ぼくのマンガ人生』岩波新書、1997年。
・手塚治虫『ぼくのマンガ道』新日本出版社、2008年。
・白土三平、崔(さい)洋一、田中優子「「カムイ伝」が教えてくれたこと」『文芸春秋』平成21年10月号、文芸春秋、2009年、360〜369頁。
・東谷暁(さとし)「白土三平を味わい尽くす」『文芸春秋』令和4年新年特別号、文芸春秋、2022年、498〜507頁。
・長井勝一『「ガロ」編集長——私の戦後マンガ出版史』筑摩書房、1982年。
・高野慎三『神保町界隈「ガロ編集室」界隈』ちくま文庫、2021年、227〜233頁。
③報告内容
前回の報告にて辰巳ヨシヒロ、劇画工房の目指す劇画は何だったのかを追求したため、今回はそれを踏まえマンガ史の要人
手塚治虫は劇画にどのような姿勢をとっていたのか、学生運動と関連付けて名前が挙がることが多い白土三平の劇画は
どのようなものであったのかを論じます。
25
:
山際こころ
:2025/06/02(月) 12:11:51
お疲れ様です。6月5日4限に報告いたします、山際こころです。
①主要先行研究
新垣二郎「『昭和の大合併』の総括」『地方自治ふくおか』第64号、2018年、pp.38-58
鳴海正泰『戦後自治体改革史』日本評論社、1982年
宮本憲一「地方自治研究史私論――日本地方自治学会創立の意義と課題――」『地方自治研究の30年』敬文堂、2019年、pp.3-21
山田公平「自治史のなかの平成合併——市町村合併の歴史的考察——」『自治制度の再編戦略——市町村合併の先に見えてくるもの——』2003年、pp.23-50
クラーマー スベン『「昭和の大合併」と住民帰属意識』九州大学出版会、2020年
小林博志「市町村合併、分村・分町と住民投票制度」『西南学院大学法学論集』50巻、1号、2017年、pp.1-40
鹿谷雄一「住民投票の歴史的展開」『合意形成と地方自治』敬文堂、2008年、pp.65-86
②主要参考文献・史料
名武なつ紀「住宅都市・西宮の生成過程——1958年住宅悉皆調査の分析を中心に——」『市史研究にしのみや 第二号』西宮市総務局行政部市史編集室、1999年、pp.119-148
西宮現代史編集委員会『西宮現代史 第一巻Ⅰ』河北印刷株式会社、2006年
鳴尾村誌編纂委員会編『鳴尾村誌 1889-1951』西宮市鳴尾区有財産管理委員会、2005年
鳴尾・西宮合併50周年記念事業実行委員会記念誌作成班『鳴尾・西宮合併50周年記念誌』鳴尾・西宮合併50周年記念事業実行委員会、2001年
尼崎市立地域研究歴史館編『たどる調べる尼崎の歴史 下巻』尼崎印刷株式会社、2016年
岡本静心編『尼崎の戦後史』河北印刷株式会社、1969年
③報告内容
本報告では、1951年に行われた兵庫県西宮市・武庫郡鳴尾村の合併について、合併に関わった西宮市と鳴尾村および尼崎市の歴史的背景を分析し、それぞれの自治体がどのような都市を築くことを目的としていたのか、また、それらが合併にどのような影響を与えたのか考察します。
ご意見・アドバイス等よろしくお願いいたします。
26
:
三木詩織
:2025/06/03(火) 13:48:39
書き込みが遅れて申し訳ありません。
6月5日(木)2限に報告します。4回生の三木詩織です。
1.主要参考文献
・大阪民主新報社編『大阪の春――黒田革新府政誕生物語』大阪民主新報社、1999年2月1日
・大阪保育研究所編『燃える放課後‐主体的努力を育てる学童保育の実践‐』あゆみ出版、1983年11月5日
2.主要参考史料
・大阪市コミュニティセンター研究協議会編『大阪の学童保育No.2』1970年9月出版、出版社、出版日不明
・「カギっ子対策にクラブ設置 毎年1000ヶ所」(『朝日新聞』1974年10月20日、朝刊、21頁)
・大阪学童保育連絡協議会『明日に向って共同の子育て‐大阪の学童保育No.5‐』1978年11月1日
3.報告内容
前回までの報告では、背景事情がふまえられていないとの指摘を受けました。そこで、本報告では、高度経済成長期の大阪における学童保育をテーマに、1971年前後の革新府政を中心とした社会背景の整理と、本研究で取り扱う「学童保育」の定義について考察していきます。
27
:
渡辺結大
:2025/06/09(月) 15:33:33
お疲れ様です。6月12日2限に発表します。3回生の渡辺結大です。
本来はEIゼミ所属ですが、人数の関係上EEゼミの時間帯の報告になります。
1.主要参考文献
籠谷次郎「市町村の忠魂碑・忠霊塔について―靖国問題によせて」『歴史評論』第292号、49-71頁、歴史科学協議会、1974年
大原康男a「忠魂碑の研究--その成立の経緯と社会的機能をめぐって」『國學院大學日本文化研究所紀要』51号、188-245頁、國學院大學日本文化研究所、1983年
大原康男b「続・忠魂碑の研究—護国神社の成立と忠霊塔建設運動に焦点をあてて―」『國學院大學日本文化研究所紀要』52号、47-104頁、國學院大學日本文化研究所、1983年
籠谷次郎『近代日本における教育と国家の思想』阿吽社、1994年
井上章一『戦時下日本の建築家』朝日新聞社、1995年
本康宏史『軍都の慰霊空間―国民統合と戦死者たち―』吉川弘文館、2002年
小田康徳共著『陸軍墓地がかたる日本の戦争』ミネルヴァ書房、2006年
今井昭彦「忠霊塔建設に関する考察」『国立歴史民俗博物館研究報告』第147集、375-416頁、国立歴史民俗博物館、2008年
2.主要参考史料
大蔵省印刷局「陸軍省令第二十二号」『官報』4238号、明治30年8月17日
陸軍大臣官房編『明治三十七八年戦役俘虜取扱顛末』有斐閣、1907年、45頁
大蔵省印刷局「陸軍省令第十六号」『官報』3998号、昭和13年5月5日
大蔵省印刷局「陸軍省令第二十八号」『官報』4359号、昭和16年7月19日
防衛省防衛研究所「陸普第一一一〇号」『來翰綴(陸普)第1部』昭和14年2月27日
「神社と忠霊塔とは根本観念に於て異る」『中外日報』昭和14年8月18日、2面
「神祇院いよいよ誕生」『東京日日新聞』昭和14年11月14日朝刊、7面
3.報告内容
私の研究内容は、日中戦争以降の忠霊塔建設をめぐる関係組織・団体の対立と妥結の様相を考察するというものになります。
本報告では、忠霊塔(建設運動)の概要と陸軍及び内務省・神社界の忠霊塔に関する立場を示し研究に筋道を見出すことを目的にしており、一部史料を用いての報告も行います。
史料の挙げ方、利用の仕方、解釈などに関して、至らぬ点も多くあると思います。それに対するご指摘、アドバイスはもちろん、研究内容に関するご意見もよろしくお願いいたします。
28
:
坂井野乃花
:2025/06/09(月) 19:28:51
お疲れ様です。6月12日4限に報告します。3回生の坂井野乃花です。
①主要参考文献
・石井孝『明治維新の国際的環境 増訂版』吉川弘文館、1966年
・大塚武松『幕末外交史の研究』宝文館、1952年
・岡本託「近代フランス外交官制度における幕末期日本-幕末期の日本に赴任したフランス人外交官の背景をめぐって-」『神戸大学史学年報』37号、神戸 : 神戸大学史学研究会、2022年、33頁-52頁
・中山裕史著・中武香奈美『幕末維新期のフランス外交』日本経済評論社、2021年
・野村啓介「フランス第二帝制下の対日外交政策-日仏修好通商条約の締結をめぐって-」『国際文化研究科論集』23号、2015年、19頁-32頁
・リチャード・シムズ著・矢田部厚彦訳『幕末・明治日仏関係史』ミネルヴァ書房、2010年
②主要史料
・近藤俊文・水野浩一『伊達宗城公御日記 明治元辰六月より十一月迄在京』 創泉堂出版、2019年
・近藤俊文・水野浩一『伊達宗城公御日記「備忘」明治二己巳暮春より: 戊辰戦後の混乱と版籍奉還その他』 創泉堂出版、2021年
・Paris LIBRAIRIE DIPLOMATIQUE D’AMYOT, Archives diplomatiques : recueil de diplomatie et d'histoire, Paris LIBRAIRIE DIPLOMATIQUE D’AMYOT, 1870,( Bibliothèque diplomatique numérique)
・外務省調査部『大日本外交文書 第二巻第一冊』 日本国際協会、1938年
③報告内容
明治初期における日仏関係について報告します。本報告では、明治初期における日本側の外交に関わった人物と、フランス側の外交官の両方の視点から史料を用いてその関係性を考察します。
29
:
榊原宏紀
:2025/06/09(月) 21:56:08
お疲れ様です。6月12日4限に報告します。三回生の榊原宏紀です。
①主要参考文献
・林采成「大東亜縦貫鉄道構想にみる海峡の克服と東アジア一体化」『運輸と経済』第78巻、第10号、64〜65頁、運輸調査局、2018年
・江澤誠『「大東亜共栄圏」と幻のスマトラ鉄道』彩流社、2018年
・江澤誠“国鉄の戦争(4):大東亜縦貫鉄道についての一考察”(参照 2025-06-09)
・柿崎一郎『タイ鉄道と日本軍 鉄道の戦時動員の実像 1941〜1945年』京都大学学術出版会、2018年
・熊谷直『軍用鉄道発達物語』光人社、2009年
・高成鳳『〈近代日本の社会と交通 第9巻〉植民地の鉄道』日本経済評論社、2006年
②主要史料
・大村卓一『大陸に在りて』ゆまに書房、2011年
・原田勝正『十五年戦争極秘資料集 第七集 大東亜縦貫鉄道関係書類』不二出版、1988年
・内閣情報局『写真週報』242号、昭和17年10月14日、11頁
・「世紀の計画・東亜共栄圏鉄道 : 東京から昭南島へ! : 航空、海運の発展と相俟ち緊要」『大阪毎日新聞』1942年3月12日、2面
③報告内容
昭和期に構想された大東亜共栄圏構想の一環として構想された、大東亜縦貫鉄道について報告します。本報告では大東亜縦貫鉄道構想の概観と、満鉄の視点からの大東亜縦貫鉄道構想についてを行います。
一回目ということもあり、未熟な点が多いかもしれませんがよろしくお願いいたします。
30
:
小林祐惺
:2025/06/10(火) 00:28:13
お疲れ様です。6月12日2限に発表します。3回生の小林祐惺です。
掲示が遅れまして誠に申し訳ございません。
➀主要参考文献
・愛知県玩具卸商業協同組合史編集委員会『愛知玩具人形組合百年の歩み』愛知県玩具卸商業協同組合、1979、170―172貢
・斎藤 良輔『昭和玩具文化史』住宅新報社、1978、206貢―210貢
・斎藤 良輔『日本人形玩具辞典』東京堂出版、1997、245―246貢
・日本金属玩具史編纂委員会『日本金属玩具史』久山社、1997、505頁―510頁
・百年史編纂委員会『東京玩具人形問屋組合百年史』東京玩具人形問屋協同組合、1988、258―265
➁主要史料
・「戦争オモチャ追放 日教組で運動を展開」『朝日新聞』朝刊3貢、1951年12月29日
・「玩具は戦争突入 “ごっこ”を奪った大人、中供」『読売新聞』朝刊3貢1951年11月16 日
➂報告内容
私の研究内容は、戦後間もない1951年から1952年にかけて起こった戦争玩具追放運動を戦後史にどう位置付けるかを主眼としたものです。本報告では、戦争玩具追放運動の概要と、戦争玩具追放運動に関連する先行研究を取り上げ、研究の筋道を示します。
先行研究の挙げ方、史料の挙げ方、研究の着眼点等々至らぬ点も多くあると思います。それに対するご指摘、アドバイスはもちろん、研究内容に関する忌憚なきご意見もよろしくお願いいたします。
31
:
清水爽翔
:2025/06/14(土) 15:00:07
お疲れ様です。6月19日(4限)に報告いたします、3回生の清水爽翔です。
➀【主要参考文献】
〇伊藤大介『近代日本と雪害―雪害運動に見みる昭和戦前期の地域振興政策―』(東北大学出版会、2013年)
〇伊藤大介「近代日本における「雪害」の発見と展開―松岡俊三による雪害運動に関する一考察―」(『歴史』第九五輯、2000年、57-81頁)
〇芳井研一「雪害救済の思想と運動」(『人文科学研究』、第103輯、新潟大学人文学部、2000年、1-39頁)
〇日本積雪連合 編『豪雪譜―雪と人間との闘いの記録―』(日本積雪連合、1978年)
〇沼野夏生『雪害―都市と地域の雪対策―』(森北出版、1987年)
〇新潟県 編『新潟県史』通史編8 近代三(新潟県、1988年)
〇富山県 編『富山県史』通史編Ⅴ 近代上(富山県、1981年)
〇富山県 編『富山県史』通史編Ⅵ 近代下(富山県、1984年)
➁【主要参考史料】
〇富山県議会 編『富山県議会史』史料編(富山県議会事務局、1983年)
〇帝国耕地協会『耕地』12(7)(帝国耕地協会、1938年)
➂【報告内容】
本報告においては、昭和戦前期に日本海側各地域が求めた雪害の理論・本質について、富山県の雪害意識に焦点を置いて比較検討を試みる。
災害の一種である雪害は近代以降に広まった新しい災害認識であることが先行研究において指摘されており、特に昭和戦前期は度重なる豪雪被害も重なり、雪害からの救済を求める機運が日本海側各地で高まっていた。しかし、そのような中、雪害に対する見方、雪害救済の本質が各地域で異なっていた。
そのような中、本報告(今後)においては雪害だけではなく水害からの克服が長年の課題であった富山県が雪害という新たな災害をどのように捉え、克服しようとしていったのか。「新規災害(雪害)」と「既存災害(水害)」という二点を踏まえ、富山県の雪害救済の理論・本質を明らかにすることを目的とする。
なお、今回の報告においては、主に昭和戦前期における雪害に関する先行研究整理・課題の指摘と自分の立ち位置を明確にすることを最大の目的とします。ご意見、アドバイス等よろしくお願いいたします。
32
:
西出匡希
:2025/06/16(月) 13:34:29
お疲れ様です。6月19日の2限に報告させていただきます西出匡希です。「草莽隊」について報告させていただきます。
主要参考文献
・高木俊輔「明治維新草莽運動史」勁草書房 1974
・高木俊輔「戊辰戦争と草莽の志士 切り捨てられた者たちの軌跡」吉川弘文館 2022
・明治維新史学会「明治維新史研究8 明治維新と文化P27〜54」吉川弘文館 2005
主要参考史料
・松風会「脚注 解説 吉田松陰撰集-人間松陰の生と死―P.605,632,637,645」1996
他のの参考文献もございますが、URLのものなので、ここには記載いたしませんので、ご容赦ください。
33
:
仲澤美桜
:2025/06/16(月) 19:38:10
お疲れ様です。6月19日の4限に報告します。3回生の仲澤です。
①主要参考文献
黒澤文貴『大戦間期の日本陸軍』みすず書房、2000年
山内龍「大正後期陸軍の士官学校改革――士官候補生在隊教育の在り方を巡って――」『東海史学』第49号、2015年、120〜130頁
浅野和生『大正デモクラシーと陸軍』関東学園大学、1994年
広田照幸『陸軍将校の教育社会史:立身出世と天皇制』世織書房、1997年
熊谷光久『日本軍の人的制度と問題点の研究』国書刊行会、1994年
主要参考史料
「陸軍教育制度 改正すべき諸点」『東京朝日新聞』1919年3月24日朝刊、3面
「陸軍士官学校及陸軍幼年学校卒業者の資格に関する件」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C02030979700、永存書類甲輯第1類 大正10年(防衛省防衛研究所)
「教育制度調査委員設置に関する件」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C02030980200、永存書類甲輯第1類 大正10年(防衛省防衛研究所)
1920年に陸軍によって行われた教育制度改革について報告します。今回は特に士官学校について注目します。先行研究で取り上げられることが少なかった、将校生徒の補充と新設科目について考察していきます。
34
:
鈴木すみれ
:2025/06/16(月) 20:56:07
お疲れ様です。6月19日の2限に発表いたします鈴木すみれです。
① 主要参考文献
粟屋憲太郎「太平洋戦争期の日本の宣伝政策」『歴史学研究』495巻8号、1981年、14-20頁
井上寿一「治安維持法、戦争景気、大衆文化「明るい」戦時下の日本」『中央公論』139巻、1号、2025、38-45頁
上野征洋「「プロパガンダ論」再考―世論と合意形成の原点を探る」『広報研究』27号、2023年、4-31頁
五味智英「アジア・太平洋戦争期の情報統制・宣伝政策―情報局のラジオ・プロパガンダ戦略と日本放送協会―」『文学研究論集』55号、2022年、71-89頁
櫻本富雄『戦争とマンガ』創土社、2000年
原田健一「メディア研究と戦時体制―コミュニティとプロパガンダをめぐるメディア史の再検討」『Intelligence』22号、2022年、32-45頁
長谷川潮『少女たちへのプロパガンダ―『少女俱楽部』とアジア太平洋戦争―』梨の木舎、2012年
戸ノ下達也『戦時下日本の娯楽政策 : 文化・芸術の動員を問う』青弓社、2023年
②主要史料
資料局「一、第三次期間計画情報伝達に関する計画綱領」昭和十二年八月一日
情報局「二、情報局設立ニ至ル迄ノ歴史(上)」昭和十六年四月一日
ナマリン王城物語(どの話を取り上げるかは現在未定)
③報告内容
今回の発表では、日中戦争開始以降の情報宣伝に着目していきます。先行研究にて情報局による情報統制が触れられていたため、国内の宣伝政策と情報統制について考え、先行研究で少ない戦時下の漫画がどのような宣伝効果を果たしたのかに注目していきます。この研究を通して漫画に親しんでいた若年層にどのような影響を与えるかを考察したいです。
35
:
三好瑠斗
:2025/06/24(火) 01:27:43
お疲れ様です。6月26日の4限に発表します。3回生の三好瑠斗です。
投稿遅れまして申し訳ございません。
①主要参考文献
・唐澤富太郎『教科書の歴史―教科書と日本人の形成―』創文社、1956
・吉田裕久『戦後初期国語教科書研究―黒塗り・暫定・国定・検定―』風間書房、2001
・長田三男、尾形利雄『占領下における我が国教育改革の研究』民主主義研究会、1963
・長浜功「戦後教育の出発と陥没―墨塗り教科書と教職追放―」『講座日本教育史 4 現代Ⅰ/現代Ⅱ』第一法規、1984
②主要史料
・文部科学省「新日本建設ノ教育方針」学制百年史、1945年9月15日
・文部省「終戦ニ伴フ教科用図書取扱方ニ関スル件」北海道総務部行政局文書課文書館、1945年10月3日
・文部科学省「日本教育制度ニ対スル管理政策」学制百年史、1945年10月22日
・文部科学省「国家神道、神社神道ニ対スル政府ノ保障、支援、保全、監督並ニ弘布ノ廃止ニ関スル件」学制百年史、1945年12月15日
・教科書局「国民学校後期使用図書中ノ削除修正箇所ノ件」1946年1月25日、文部大臣官房文書課『終戦教区事務処理概要 第一集』国書刊行会、1997
③報告内容
今回の発表では、終戦直後の教科書修正過程にて、「国民学校後期使用図書中ノ削除修正箇所ノ件」通称「第二次 削除・修正(墨塗り等)通牒」の歴史的文脈における位置と、その性格について考察する。先行研究の域を脱することのできるように努力します。忌憚なきご指摘お願い致します。
36
:
清瀧凪紗
:2025/06/24(火) 11:52:40
お疲れ様です。6月26日2限に発表する3回生の清瀧凪紗です。
投稿遅れて申し訳ございません。
①主要参考文献
・・竹中亨『明治のワーグナー・ブーム』、中央公論新社、2016年
・内藤高『明治の音-西洋人が聴いた近代日本』、中央公論新社、2005年
・井上さつき「日本音楽芸能と前衛舞踊の出会い―1900年パリ万博の貞奴とロイ・フラー」『日本音楽・芸能をめぐる異文化接触メカニズム:1900年パリ万博前後における東西の視線の相互変容』、科学研究費補助金(基盤研究(B)研究成果報告2001~2003年、1〜36頁
・寺内直子「レオポルト・ミュルレルの「日本音楽に関するノート」について」『国際文化学研究』(神戸大学大学院国際文化学研究科紀要)40、2013年、25-72頁
・釘宮貴子「ルドルフ・ディットリヒの日本音楽研究-明治20〜30年代の西洋人による日本音楽理解」『多元文化』17巻、名古屋大学国際言語文化研究科国際多元文化専攻、2017年、1〜13頁
・有本真紀『卒業式の歴史学』、講談社、2013年
・大日方純夫『唱歌「蛍の光」と帝国日本』、吉川弘文館、2022年
②主要史料
・イザベラ・バード(金坂清則訳)『新訳 日本奥地紀行』、平凡社、2013年
・A・B・ミットフォード(長岡祥三訳)『英国外交官の見た幕末維新』、講談社学術文庫、1998年
・E・スエンソン(長島要一訳)『江戸幕末滞在記』、新人物往来社1989年
③報告内容
私の研究内容は、明治期に来日した西洋人のの日本音楽などの「音」に対する印象に着目し、そこから近代日本の音環境・音風景を読み解き、文化的優越と差異の意識を考察することです。
今回の発表では、イザベラ・バード、A・B・ミットフォード、E・スエンソンを取り上げ、彼らの視点から日本の音風景がどのように受容されていたのかを明らかにすることを目的とします。
37
:
岡田翔瑠
:2025/06/30(月) 12:37:16
お疲れ様です。7月3日木曜日(四限)に報告いたします。3回生の岡田翔瑠です。
①主要参考文献
・大江志乃夫『国民教育と軍隊』新日本出版社、1974年
・金宗植『近代日本官僚の国民統合 : 「大正デモクラシー」期の青年の公民教育から国民
の政治教育へ』東京大学大学院人文社会系研究科・文学部日本史学研究室、2004年
・『大日本青少年団史』日本青年館、1970年
②主要参考史料
・原敬文書研究会編『原敬関係文書 第7巻 (書類篇 4)』日本放送出版協会、1987年、
p.684~p.694「地方自治と靑年團體」
・田中義一『社会的国民教育 : 一名・青年義勇団』博文館、1915年
・「一木文相の訓示」(『教育時論』文部省、1915年)
・大霞会編『内務省史』第4巻 原書房、1980年
③報告内容
今回の報告では、青年教育が果たした国民に対する軍事的・道徳的教育を考察し、戦時下における国民形成の一側面を明らかにしていくという目標のもとに、青年団に関する先行研究を整理し、それを踏まえた史料を手がかりとした初歩的な検討を行いました。
今後の研究方針について、ご意見・アドバイス等よろしくお願いいたします。
38
:
塩野崎日菜
:2025/06/30(月) 22:51:21
お疲れ様です。7月3日木曜日四限に報告致します。3回生の塩野崎日菜です。
①主要参考文献
鳥井正晴, 鈴木徳男・嘉戸一将,『明治国家の精神史的研究―〈明治の精神〉をめぐって』,以文社,2008
小松攝郎,『新版 漱石と鴎外』,法律文化社,1971
伊沢元美,「明治の精神と近代文学 -夏目漱石「こころ」をめぐって-」『島根大学論集』人文科学13巻,1964年
伊豆利彦,『漱石と天皇制』,
山崎正和,『不機嫌の時代』,講談社学術文庫,1986
松本三之助,『明治精神の構造』,岩波現代文庫,2012
②主要参考史料(これに加えて付け足すので暫定です)
小森陽一 編著, 夏目漱石 著,『夏目漱石、現代を語る 漱石社会論評集』,角川新書,2016
③報告内容
今回の報告では、夏目漱石の『こころ』に登場する「明治の精神」という言葉を皮切りとして、「明治の精神」について国文学中心の従来の議論に対して、明治時代の知識人たちの社会的背景や政治的文脈を踏まえた歴史学からの考察をしていきます。
39
:
深津快瑠
:2025/06/30(月) 23:47:10
お疲れ様です、7月3日木曜2限に報告の3回生の深津です。
①主要参考文献
中野正昭、『ローシー・オペラと浅草オペラ:大正期翻訳オペラの興行・上演・演劇性』森話社、2022
中津川祥子「関東大震災後の浅草オペラの上演:静岡市および名古屋市の例から」『お茶の水音楽論集』23巻、2021、117‐127頁
小田智美「京都・新京極における「浅草歌劇」の流行:京都日出新聞の調査を通じて」『神戸大学大学院人間発達学研究科研究紀要』14巻2号、2021、49ー57頁
塩津洋子「関西での”浅草オペラ”(1)公演記録」『大阪音楽大学音楽博物館年報』17巻、2000、5ー34頁
塩津洋子「関西での”浅草オペラ”(2)演目」『大阪音楽大学音楽博物館年報』19巻、2002、5ー32頁
②主要参考資料
『大阪朝日新聞』朝日新聞クロスリサーチ
『京都日出新聞』マイクロフィルム版
③
今回の報告では、関西における浅草オペラ巡業を、新聞から浅草オペラに対する民衆の反応の地域差を見ることで浅草オペラの受容を考察することを目的としています。
ゆくゆくは全国における浅草オペラ巡業での民衆の反応の差を見ること目標としており、今回の報告でもその足掛かりになることをもう一つの目的としています。
至らない報告になると思います。ご指導・アドバイスなどよろしくお願いします。
40
:
神田眞宏
:2025/07/01(火) 00:15:22
おつかれさまです。7月3日2限に報告する3回の神田です。
投稿遅れて申し訳ないです。
①主要参考文献
森泰彦「日本におけるマーラー受容1924~1985-オーケストラ演奏記録が語るもの」『ブルックナー/マーラー事典』東京書籍、1993、496-504頁
柴田南雄『グスタフ・マーラー:現代音楽への道』岩波書店、1984
吉原潤「日本における初期マーラー受容についての一考察 : 近衞秀麿のマーラー観をめぐって」『研究紀要』昭和音楽大学大学院・音楽学部・短期大学部、2010、90-97頁
『東京芸術大学百年史演奏会篇』第2巻、東京芸術大学百年史編集委員会、1987
②主要参考史料
『東京日日新聞』マイクロフィルム版
近衛秀麿『風雪夜話』
③報告内容
20世紀前半においてその評価が未だ確立されていなかったグスタフ・マーラーの革新的かつ大規模な音楽が、戦前の日本においてどのように位置づけられ、演奏され、評価されたのかを多角的に分析し、日本の音楽文化の独自性を明らかにすることを目標とします。
至らぬ点も多々あると思いますが、ご意見、アドヴァイス等よろしくお願いいたします。
41
:
山中彩葉
:2025/07/07(月) 09:36:58
お疲れ様です。7月10日(木)2限に発表する山中彩葉です。
①主要参考文献
掘田暁生・西口忠共『大阪川口居留地の研究』思文閣出版 1995年
今野敏彦『「昭和」の学校行事』 株式会社日本図書センター 1989年
山本信良・今野敏彦『大正・昭和教育の天皇制イデオロギー[Ⅰ]学校行事の宗教的性格』 新泉社 1986年
佐藤秀夫 「学校行事の成立史―国家主義と学校教育-」『教育』18輯 岩波書店 1968年 24-36頁
柳田長十郎 「学校行事の変遷についての考察」『秋田大学学芸学部研究紀要. 人文科学・社会科学・教育科学』秋田大学学芸学部研究紀要編集委員会 1957年 1-12頁
秋枝蕭子 「キリスト教系女子教育研究のしおり―明治時代プロテスタント系女学校について―」『文芸と思想』25巻 1963年 51-65頁
キリスト教史学会 『近代日本のキリスト教と女子教育』 教文館 2016年
②主要参考史料
アメリカ聖公会 「Church in Japan. New Series」アメリカ聖公会 1923年
平安女学院『学友会誌』平安女学院 1924年
平安女学院『思い出の記』平安女学院 2001年
平安女学院『平安女学院100年のあゆみ』平安女学院 1975年
平安女学院『平安女学院八十五年史』平安女学院 1960年
平安女学院『望の松』平安女学院 1932年
平安女学院『聖堂125年の歩み』平安女学院 2023年
平安女学院『望の松』平安女学院 1936年
平安女学院『学院日誌』平安女学院 1896年
③報告内容
平安女学院の伝統行事である「クリスマス・カンタータ」の成り立ちと平安女学院の生徒と教員の思想が「クリスマス・カンタータ」とどう関連していたのかを生徒・教員のエッセイ、カンタータを見た人のコメント、当時の教職員の人が書いた日誌等から考察していきたいということを目標とします。
42
:
吉田智宙
:2025/07/07(月) 23:17:14
お疲れ様です。7月10日(木)2限に報告いたします。3回生の吉田です。
①主要参考文献
植田紳爾・川崎賢子『宝塚百年を越えて―植田紳爾に聞く』(国書刊行会、2014)
川崎賢子『宝塚というユートピア』(岩波新書、2005)
中本千晶『相克のタカラヅカー《ベルサイユのばら》前夜 宝塚歌劇・奮闘の軌跡』(春風社、2025)
②主要参考史料
『歌劇』
『宝塚歌劇五十年史』
③報告内容
今回の報告では、劇団の刊行雑誌である『歌劇』の英語表記の変化、具体的には「TAKARAZUKA KAGEKI」から「TAKARAZUKA REVUE」への変化に着目し、この「変化」と同年代である1961年から翌1962年にかけての宝塚歌劇団の動きについて考察することで、その理由についての考察を目指します。
ご意見・感想のほど何卒宜しくお願い致します。
43
:
貝吹琴子
:2025/07/07(月) 23:17:39
お疲れ様です。7月10日4限に発表する貝吹琴子です。
①主要参考文献
江良智美「日本におけるディズニー・アニメーションの影響力〜「シンデレラ姫」(1952)日本初公開時における服飾流行と女性への影響〜」経営学紀要 24 2017年1月pp.185〜209
太田鈴子「戦後日本におけるアメリカ映画の影響(1)」学苑・文化創造学科紀要第792号、2006年10月pp.62〜70
北村洋、笹川慶子「日本におけるアメリカ映画の受容」Juncture : 超域的日本文化研究 (9)2018年3月pp.132〜146
松村茂樹「ディズニー映画に見る女性表象(1):『白雪姫』から『シンデレラ』へ」コミュニケーション文化論集23巻、2025年3月22日、pp.65〜74
李修京, 高橋理美「ディズニー映画のプリンセス物語に関する考察」東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅰ62 2011年1月、pp. 87〜122
②主要参考史料
「アメリカ映画 まづ年内に劇物廿本」『朝日新聞』1945年9月13日
「映画に盛る“新日本”聯合軍、製作の方針を指示」『朝日新聞』1945年9月24日
「珍しや米國の劇映量 来月中旬から各地に配給公開」『朝日新聞』1945年11月7日
「脈打つヒューマニズム『シンデレラ姫』」『朝日新聞』1953年1月7日
③報告内容
今回は、ディズニー映画がどのようにして戦後日本に導入され、観客層を拡大しながら定着していったかを考察します。
44
:
白川凜太朗
:2025/07/07(月) 23:39:08
お疲れ様です。7月10日4限に報告します。3回生の白川です。
①主要参考文献
・飯塚一幸「軍拡:軍縮と舞鶴鎮守府-三舞鶴の盛衰-」『原田敬一編『地域のなかの軍隊4 近畿古都・商都の軍隊』』、吉川弘文館、2015、113―140頁
・上野裕「軍港舞鶴の都市形成」『史泉』関西大学史学・地理学会、2016年、123巻、1―19頁
・小林道彦「『帝国国防方針』再考―日露戦後における陸海軍の協調」『史学雑誌』史学会、1989 年 、98 巻 4 号、488―523頁
・小林道彦「日清戦後の大陸政策と陸海軍―一八九五〜一九〇六―」『史林』史学研究会、1992年、75巻2号、248―276頁
・坂根嘉弘「軍港都市史研究 Ⅰ舞鶴編」清文堂出版、2018年、初版2010年
第二章 舞鶴軍港と地域経済の変容 133―185頁
・坂野潤治「大正政変 1900年体制の崩壊」ミネルヴァ書房、1982年
・松下芳男「明治軍制史論(下)」国書刊行会、1978年、初版1956年
・増田智子「天皇制と国家:近代日本の立憲君主制」青木書店、1999年
②主要参考史料
・「舞鶴鎮守府設立書類」『舞鶴市史 通史編(中)』舞鶴市役所、1978年、420―421頁
③報告内容
海軍の軍拡と開設が重なった舞鶴鎮守府において鎮守府設置以前から住んでいた人々と設置以降に移住してきた人々の間には急速な近代都市形成の中でどのような反発があったのかをみたいと思います。
至らない報告になると思いますが、ご指導・アドバイスなどよろしくお願いいたします。
45
:
大西知明
:2025/07/23(水) 22:27:18
お疲れ様です。7月26日の午前に報告します。三回生の大西です。
①主要参考文献
・森川洋『「平成の大合併」研究』古今書院、2015年2月
・広田啓朗「市町村の選択行動と合併要因の検証 平成の大合併を事例として」『計画行政』30巻4号、2007年12月、75頁-81頁
・宮下量久「なぜ合併の合意形成は行われなかったのか 合併不成立地域における協議過程の検証」『Public Choice Studies』57巻、2011年4月、4頁-20頁
・丸山真央「「平成の大合併」をめぐる住民意識 高知市民の意識調査の分析を通して」『桐蔭論叢』20号、2009年6月
・津川康雄「市町村合併と住民意識 群馬県を事例として」『地域政策研究』8巻2号、2005年11月、51頁-65頁
・内田賢治『住民が決めた市町村合併の行方(事例研究):相模原市と津久井郡4町の合併』協友印刷、2019年5月
・河村和徳『市町村合併をめぐる政治意識と地方選挙』木鐸社、2010年9月
・高橋克紀「市町村合併における「共同体」と「共同態」」『同志社法学』55巻5号、2004年1月、31頁-61頁
②主要史料
・聞き取り調査
・アンケート調査
・斑鳩町「市町村合併調査研究特別委員会」
・斑鳩町「本会議会議録」
・平群町・三郷町・斑鳩町・安堵町・上牧町・王寺町・河合町合併協議会「平群町・三郷町・斑鳩町・安堵町・上牧町・王寺町・河合町合併協議会協議会会議録」
➂報告内容
平成の大合併における合併不成立地域に着目し、その中でも奈良県西和地域の斑鳩町に注目することによって、名前の重要性を掘り出すことの重要性を考察していきたいと思います。
46
:
高井結菜
:2025/07/23(水) 23:56:55
お疲れ様です。7月26日午後に発表する、4回生の高井結菜です。
私の場合、通常の発表というより、今後の研究方針の共有が主な内容となるため、他の方とは少し趣が異なりますが、ご了承いただけますと幸いです。
【報告内容】
「明治10年代京都におけるコレラ流行と民衆の宗教的・呪術的対応」
前回の発表では、明治10年代京都におけるコレラ流行と衛生行政全般について幅広く扱いましたが、「範囲が広い」とのご指摘を受け、今回は対象地域は京都のまま、テーマを絞り、コレラ流行によって民衆の間に広まった祈祷・俗信・噂などの宗教的・呪術的な反応に焦点を当てて進めていく方向性を報告します。
特に以下の点を検討予定です。
•「祈祷」や「コレラ除け」といった民衆の実践(例:門口に赤紙・牛の字、杉を吊るす など)
•医師や警察官への不信、医療拒否の風評・流言
•近代的衛生行政と、民衆の信仰・文化的対応との乖離・交錯
こうした現象を通して、コレラ流行が当時の民衆の死生観・不安感・宗教観にどのような影響を与えたか、また国家や行政との相互作用についても考察を深めていきたいと考えています。
※現時点での考案内容であり、今後の調査・検討により変更の可能性があります。
47
:
西村時宇
:2025/07/24(木) 05:06:48
お疲れ様です。7月26日午前に報告させていただきます。3回生の西村です。
①主要参考文献
井深雄二(2015)「教育基本法と立憲主義-新旧教育基本法の歴史的本質」『奈良教育大学紀要』64(1)、1ー11頁
織田成和(2009)「教育基本法体制における教育の目的と目標-背景の教育理論と法規定の検討」『近畿大学工学部紀要』39、13ー26頁
織田成和(2010)「教育基本法体制における義務の概念」『近畿大学工学部紀要』40、11ー23頁
坂田仰(2007)『新教育基本法 全文と解説』、教育開発研究所
佐藤司(2004)『現代教育法の諸問題』、勁草書房
杉原誠四郎(2002)『教育基本法ーその制定過程と解釈-【増補版】』、文化書房博文社
日本教育法学会編(2001)『講座 現代教育法1 教育法学の展開と21世紀の展望』、三省堂
平原春好(1996)『教育と教育基本法』、勁草書房
古野博明(1998)「教育基本法成立史再考」『教育学研究』65(3)、214ー222頁
浪本勝年・中谷彪(2003)『教育基本法を考える-その本質と現代的意義- 【三改訂版】』、北樹出版
②主要参考資料
吟味中のため不記載にします。当日史料レジュメ配布します。
③報告内容
新旧教育基本法を比較し、教育学的な研究が溢れる中、歴史学の視点から教育基本法を見つめ、制定に携わった人物団体に目を向け、その変遷を見たいと思います。
至らぬ点もたくさんあると思いますが、御意見、アドバイス等宜しくお願い致します。
48
:
西出匡希
:2025/07/25(金) 23:24:28
お疲れ様です。7月26日(土)午前に報告させていただきます。西出匡希です。
深く考えた結果、前回の発表よりも興味がある研究テーマが見つかり、それにを変えました。
研究テーマは「安藤幸の人物像」についてですが、
それを主に扱うには「女性音楽家と女性に対する風潮」を扱う必要があると考え、今回の研究発表ではその2つを扱うことにしました。
①主要参考文献
・永原和子「良妻賢母主義教育における「家」と職業」 女性史総合研究会『日本女性史第4巻近代』東京大学出版会 1982 pp149〜184
・萩谷由喜子『幸田姉妹〜洋楽期黎明期を支えた幸田延と安藤幸〜』ショパン 2003
・丸山彩『夢を追いかけて 音楽を学んだ明治女性・岩原愛の生涯』文芸社 2023
・村上信彦『明治女性史 中巻後篇 女の職業』理論社 1971年
・塚原康子、平高典子「海軍軍楽長・吉本光蔵のベルリン留学日記」『東京藝術大学音楽学部紀要』第37号 2011 pp.43〜60
・平高典子「幸田延のボストン留学」『論叢:玉川大学文学部紀要 』第54号
2013 pp.191〜211
②主要参考史料
・「憂ふ可き音楽界(3)無駄な音楽学校」『朝日新聞』6面 1908年9月18日
・「抜け殻の音楽学校 幸田延子女史の渡欧辞職、柴田環女史の解雇など影響」『読売新聞』3面 1909年9月15日
49
:
渡邉凪紗
:2025/07/26(土) 08:54:13
お疲れ様です。書き込みが遅くなってしまい、申し訳ございません。7月26日(土)の午後に報告させていただきます。4回生の渡邉です。
①主要参考文献
・漆澤その子『明治歌舞伎の成立と展開』、慶友社、2002年
・寺田詩麻『明治・大正 東京の歌舞伎興行ーその「継続」の軌跡』、春風社、2019年
・神山彰「歌舞伎の「改良」と「保存」ー「日本演芸協会」前後ー」、『日本演劇学会紀要』、日本演劇学会、31巻、p. 1〜12、1993年
・
②参考史料
・『演劇改良論集』
・『松竹関西演劇雑誌』
・『読売新聞』
③報告内容
今回の報告では、東京・大阪・京都で行われた演劇改良を見つめ直す中で、熱心に改良を行った者たちが当時の演劇に何を求めていたのかについて探っていこうと考えています。
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