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【2025年度】春セメスター ゼミ報告内容

42吉田智宙:2025/07/07(月) 23:17:14
お疲れ様です。7月10日(木)2限に報告いたします。3回生の吉田です。

①主要参考文献
植田紳爾・川崎賢子『宝塚百年を越えて―植田紳爾に聞く』(国書刊行会、2014)
川崎賢子『宝塚というユートピア』(岩波新書、2005)
中本千晶『相克のタカラヅカー《ベルサイユのばら》前夜 宝塚歌劇・奮闘の軌跡』(春風社、2025)

②主要参考史料
『歌劇』
『宝塚歌劇五十年史』

③報告内容
今回の報告では、劇団の刊行雑誌である『歌劇』の英語表記の変化、具体的には「TAKARAZUKA KAGEKI」から「TAKARAZUKA REVUE」への変化に着目し、この「変化」と同年代である1961年から翌1962年にかけての宝塚歌劇団の動きについて考察することで、その理由についての考察を目指します。

ご意見・感想のほど何卒宜しくお願い致します。

43貝吹琴子:2025/07/07(月) 23:17:39
お疲れ様です。7月10日4限に発表する貝吹琴子です。
①主要参考文献
江良智美「日本におけるディズニー・アニメーションの影響力〜「シンデレラ姫」(1952)日本初公開時における服飾流行と女性への影響〜」経営学紀要 24 2017年1月pp.185〜209
太田鈴子「戦後日本におけるアメリカ映画の影響(1)」学苑・文化創造学科紀要第792号、2006年10月pp.62〜70
北村洋、笹川慶子「日本におけるアメリカ映画の受容」Juncture : 超域的日本文化研究 (9)2018年3月pp.132〜146
松村茂樹「ディズニー映画に見る女性表象(1):『白雪姫』から『シンデレラ』へ」コミュニケーション文化論集23巻、2025年3月22日、pp.65〜74 
李修京, 高橋理美「ディズニー映画のプリンセス物語に関する考察」東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅰ62 2011年1月、pp. 87〜122

②主要参考史料
「アメリカ映画 まづ年内に劇物廿本」『朝日新聞』1945年9月13日
「映画に盛る“新日本”聯合軍、製作の方針を指示」『朝日新聞』1945年9月24日
「珍しや米國の劇映量 来月中旬から各地に配給公開」『朝日新聞』1945年11月7日
「脈打つヒューマニズム『シンデレラ姫』」『朝日新聞』1953年1月7日 

③報告内容
今回は、ディズニー映画がどのようにして戦後日本に導入され、観客層を拡大しながら定着していったかを考察します。

44白川凜太朗:2025/07/07(月) 23:39:08
お疲れ様です。7月10日4限に報告します。3回生の白川です。
①主要参考文献
・飯塚一幸「軍拡:軍縮と舞鶴鎮守府-三舞鶴の盛衰-」『原田敬一編『地域のなかの軍隊4 近畿古都・商都の軍隊』』、吉川弘文館、2015、113―140頁
・上野裕「軍港舞鶴の都市形成」『史泉』関西大学史学・地理学会、2016年、123巻、1―19頁
・小林道彦「『帝国国防方針』再考―日露戦後における陸海軍の協調」『史学雑誌』史学会、1989 年 、98 巻 4 号、488―523頁
・小林道彦「日清戦後の大陸政策と陸海軍―一八九五〜一九〇六―」『史林』史学研究会、1992年、75巻2号、248―276頁
・坂根嘉弘「軍港都市史研究 Ⅰ舞鶴編」清文堂出版、2018年、初版2010年
第二章 舞鶴軍港と地域経済の変容 133―185頁
・坂野潤治「大正政変 1900年体制の崩壊」ミネルヴァ書房、1982年
・松下芳男「明治軍制史論(下)」国書刊行会、1978年、初版1956年
・増田智子「天皇制と国家:近代日本の立憲君主制」青木書店、1999年

②主要参考史料
・「舞鶴鎮守府設立書類」『舞鶴市史 通史編(中)』舞鶴市役所、1978年、420―421頁
③報告内容
海軍の軍拡と開設が重なった舞鶴鎮守府において鎮守府設置以前から住んでいた人々と設置以降に移住してきた人々の間には急速な近代都市形成の中でどのような反発があったのかをみたいと思います。
至らない報告になると思いますが、ご指導・アドバイスなどよろしくお願いいたします。

45大西知明:2025/07/23(水) 22:27:18
お疲れ様です。7月26日の午前に報告します。三回生の大西です。

①主要参考文献
・森川洋『「平成の大合併」研究』古今書院、2015年2月
・広田啓朗「市町村の選択行動と合併要因の検証 平成の大合併を事例として」『計画行政』30巻4号、2007年12月、75頁-81頁
・宮下量久「なぜ合併の合意形成は行われなかったのか 合併不成立地域における協議過程の検証」『Public Choice Studies』57巻、2011年4月、4頁-20頁
・丸山真央「「平成の大合併」をめぐる住民意識 高知市民の意識調査の分析を通して」『桐蔭論叢』20号、2009年6月
・津川康雄「市町村合併と住民意識 群馬県を事例として」『地域政策研究』8巻2号、2005年11月、51頁-65頁
・内田賢治『住民が決めた市町村合併の行方(事例研究):相模原市と津久井郡4町の合併』協友印刷、2019年5月
・河村和徳『市町村合併をめぐる政治意識と地方選挙』木鐸社、2010年9月
・高橋克紀「市町村合併における「共同体」と「共同態」」『同志社法学』55巻5号、2004年1月、31頁-61頁

②主要史料
・聞き取り調査
・アンケート調査
・斑鳩町「市町村合併調査研究特別委員会」
・斑鳩町「本会議会議録」
・平群町・三郷町・斑鳩町・安堵町・上牧町・王寺町・河合町合併協議会「平群町・三郷町・斑鳩町・安堵町・上牧町・王寺町・河合町合併協議会協議会会議録」

➂報告内容
平成の大合併における合併不成立地域に着目し、その中でも奈良県西和地域の斑鳩町に注目することによって、名前の重要性を掘り出すことの重要性を考察していきたいと思います。

46高井結菜:2025/07/23(水) 23:56:55
お疲れ様です。7月26日午後に発表する、4回生の高井結菜です。

私の場合、通常の発表というより、今後の研究方針の共有が主な内容となるため、他の方とは少し趣が異なりますが、ご了承いただけますと幸いです。

【報告内容】
「明治10年代京都におけるコレラ流行と民衆の宗教的・呪術的対応」

前回の発表では、明治10年代京都におけるコレラ流行と衛生行政全般について幅広く扱いましたが、「範囲が広い」とのご指摘を受け、今回は対象地域は京都のまま、テーマを絞り、コレラ流行によって民衆の間に広まった祈祷・俗信・噂などの宗教的・呪術的な反応に焦点を当てて進めていく方向性を報告します。

特に以下の点を検討予定です。
•「祈祷」や「コレラ除け」といった民衆の実践(例:門口に赤紙・牛の字、杉を吊るす など)

•医師や警察官への不信、医療拒否の風評・流言

•近代的衛生行政と、民衆の信仰・文化的対応との乖離・交錯

こうした現象を通して、コレラ流行が当時の民衆の死生観・不安感・宗教観にどのような影響を与えたか、また国家や行政との相互作用についても考察を深めていきたいと考えています。

※現時点での考案内容であり、今後の調査・検討により変更の可能性があります。

47西村時宇:2025/07/24(木) 05:06:48
お疲れ様です。7月26日午前に報告させていただきます。3回生の西村です。

①主要参考文献

井深雄二(2015)「教育基本法と立憲主義-新旧教育基本法の歴史的本質」『奈良教育大学紀要』64(1)、1ー11頁
織田成和(2009)「教育基本法体制における教育の目的と目標-背景の教育理論と法規定の検討」『近畿大学工学部紀要』39、13ー26頁
織田成和(2010)「教育基本法体制における義務の概念」『近畿大学工学部紀要』40、11ー23頁
坂田仰(2007)『新教育基本法 全文と解説』、教育開発研究所
佐藤司(2004)『現代教育法の諸問題』、勁草書房
杉原誠四郎(2002)『教育基本法ーその制定過程と解釈-【増補版】』、文化書房博文社
日本教育法学会編(2001)『講座 現代教育法1 教育法学の展開と21世紀の展望』、三省堂
平原春好(1996)『教育と教育基本法』、勁草書房
古野博明(1998)「教育基本法成立史再考」『教育学研究』65(3)、214ー222頁
浪本勝年・中谷彪(2003)『教育基本法を考える-その本質と現代的意義- 【三改訂版】』、北樹出版

②主要参考資料

吟味中のため不記載にします。当日史料レジュメ配布します。

③報告内容

新旧教育基本法を比較し、教育学的な研究が溢れる中、歴史学の視点から教育基本法を見つめ、制定に携わった人物団体に目を向け、その変遷を見たいと思います。
至らぬ点もたくさんあると思いますが、御意見、アドバイス等宜しくお願い致します。

48西出匡希:2025/07/25(金) 23:24:28
お疲れ様です。7月26日(土)午前に報告させていただきます。西出匡希です。
深く考えた結果、前回の発表よりも興味がある研究テーマが見つかり、それにを変えました。

研究テーマは「安藤幸の人物像」についてですが、
それを主に扱うには「女性音楽家と女性に対する風潮」を扱う必要があると考え、今回の研究発表ではその2つを扱うことにしました。


①主要参考文献
・永原和子「良妻賢母主義教育における「家」と職業」 女性史総合研究会『日本女性史第4巻近代』東京大学出版会 1982 pp149〜184
・萩谷由喜子『幸田姉妹〜洋楽期黎明期を支えた幸田延と安藤幸〜』ショパン 2003
・丸山彩『夢を追いかけて 音楽を学んだ明治女性・岩原愛の生涯』文芸社 2023
・村上信彦『明治女性史 中巻後篇 女の職業』理論社 1971年
・塚原康子、平高典子「海軍軍楽長・吉本光蔵のベルリン留学日記」『東京藝術大学音楽学部紀要』第37号 2011 pp.43〜60
・平高典子「幸田延のボストン留学」『論叢:玉川大学文学部紀要 』第54号 
 2013 pp.191〜211

②主要参考史料
・「憂ふ可き音楽界(3)無駄な音楽学校」『朝日新聞』6面 1908年9月18日
・「抜け殻の音楽学校 幸田延子女史の渡欧辞職、柴田環女史の解雇など影響」『読売新聞』3面 1909年9月15日

49渡邉凪紗:2025/07/26(土) 08:54:13
お疲れ様です。書き込みが遅くなってしまい、申し訳ございません。7月26日(土)の午後に報告させていただきます。4回生の渡邉です。

①主要参考文献
・漆澤その子『明治歌舞伎の成立と展開』、慶友社、2002年
・寺田詩麻『明治・大正 東京の歌舞伎興行ーその「継続」の軌跡』、春風社、2019年
・神山彰「歌舞伎の「改良」と「保存」ー「日本演芸協会」前後ー」、『日本演劇学会紀要』、日本演劇学会、31巻、p. 1〜12、1993年


②参考史料
・『演劇改良論集』
・『松竹関西演劇雑誌』
・『読売新聞』

③報告内容
今回の報告では、東京・大阪・京都で行われた演劇改良を見つめ直す中で、熱心に改良を行った者たちが当時の演劇に何を求めていたのかについて探っていこうと考えています。


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