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【9月29日4限 意見・感想】

1 : 新山光咲 :2022/09/29(木) 19:44:31
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は10月5日(水)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 加納誠也 :2022/09/30(金) 10:01:15
3回生の加納誠也です。報告お疲れ様でした。
現代の外国人が、京都の寺社や街並みを好んでいるという点は想像することが容易ですが、明治時代の外国人においても京都に魅力を感じていたのが意外でした。また、当時の清水寺の写真をはじめとした明治時代の写真からも、当時の様子がイメージしやすく、とても面白い発表だと感じました。


3 : 大間穂乃花 :2022/09/30(金) 14:55:34
発表お疲れ様です。4回生の大前です。

当時の写真や外国人日記を用いて当時の観光を考察するという内容だったと思います。
その当時の外国人がどのような場所に行き、どのような思いを抱いていたのかということが見られて面白かったです。
舟久保君は当時の観光の中に現代の観光と共通した要素を見出していましたが、私は外国人からみた日本らしさのようなものが見られる発表であったのではないかと思います。
当時の日本は西洋にどんどん近づいたため、日本らしさが残る京都などに足を運んだということなので、そこに当時の外国人が思う日本が現れていたのかなと感じました。

卒論執筆までお互いに頑張りましょう。


4 : 小出唯羽 :2022/10/02(日) 20:33:52
報告お疲れ様でした。4回生の小出です。
今回の報告は、明治20年から40年頃に日本を訪れた外国人の日本の観光に求めたものを東京と京都とを比較しながら、検討するというものだと思いますが、両者を比較することで、日本に何を求めていたのかが読み取ることができ、非常に面白かったです。
報告内でも指摘があったように、史料の書誌情報や書いた人物がどのような人であったかについての記載は私も必要だと感じます。
それと今回の報告は前期の深堀ということで勝たられなかったのだと思いますが、研究の問いを明記していただけると読み手や聞きても理解しやすいと思いました。

改めて報告お疲れ様でした。卒論論文完成に向けてお互い頑張っていきましょう。


5 : 那波宏哉 :2022/10/03(月) 11:22:10
4回生の那波です。
外国人日記と写真集から、明治期の外国人がどのような観光を行っていたのかに着目したものであったかと思います。
特に今回は、様々な外国人日記を分析しており、外国人には当時の日本がどのように見えていたのかがうかがえて、興味深いものでした。
さて気になった点として、質問と重複しますが、現代の観光と安易に結び付けていいのだろうかということです。
確かに似ている点はあるように思うのですが、明治時代は現代から見て100年以上離れた時代なので、その間に位置する大正・昭和・平成などはどうなってしまうのだろうと個人的には思ってしまいます。
もし本当に現代の観光を結び付けるのであれば、まず日本人の観光が前近代はどういった形であったのか、そしてそれが近代に入ってこのような形に変わっていき、最終的に現代のような形になった、といった論の形になるのかなと思います。
そしてそのうえで、外国人が明治期に行っていた観光のあり方が、日本人の観光のあり方に直接的に影響を与えているという事実が必要になってくるようにも思います。
本当にそのような論が立てられるのであれば、個人的には非常に面白い研究になるように思うのですが、そうなったときに一つ疑問なのが、写真を史料として使うことのメリットが失われてしまうのではないかということです。
前回の報告であったり、先行研究の整理であったり、船久保くん自身は写真を史料として使うことにオリジナリティを見出しているように思います。
そうであるならば、写真を使うからこそ言えることを考えて、それを中心に論を立てていったほうが良いのかなと思ったりします。
持っていきたい結論を優先するか、自分の持っている史料を優先するかなど、どちらがいいとかはわからないのですが、一度「写真」というものがどのような特徴を持った史料なのかを考えてみるのも、悪くないのかなと個人的には思います。
卒業論文提出までの時間も迫ってきて焦りも出てくるかと思いますが、体調にも気を付け、お互いに頑張りましょう。


6 : 舘野未佑 :2022/10/03(月) 15:09:49

 報告お疲れさまでした、3回生の舘野です。

 外国人の日記を読んでみると、日本のことを書いているはずなのに違った雰囲気が感じられて、面白く拝聴しました。
 気になったのは、第一章、第二章から、第三章にかけて、論の規模が「日本を観光する外国人」から「観光する外国人」へと大きくなっていることです。第三章の論を成立させるには、日本だけでなくアジア諸国なんかも見てみる必要が出てくると思います。(植民地主義とか、外交関係で、日本と比べられるような国があるのかは分かりませんが)
 卒業論文の完成に向け、頑張ってください。


7 : 桂淳志 :2022/10/03(月) 16:57:08
報告お疲れ様です。3回生の桂淳志です。
本報告は外国人日記や当時の写真集から明治20年代から40年代の京都観光について概観するものだったと思いますが、外国人と日本人で京都と東京に対する認識の違いがあった点はとても面白く感じましたし、写真集の写真も今と変わらない画角のものが多くて驚きました。
しかし意見にも出てましたが、観光のあり方を現代と繋げてしまうのは少し違うのかなと思いました。今とは観光の身近さも異なりますし、似ている部分があったとしても全面に押し出してしまうべきではないと感じました。
ただ写真を見て行先を決めた外国人の史料は写真史料の重要性を裏付けるものになると思います。写真を用いた研究は唯一無二だと思うので、もっと写真を使っていってほしいです。


8 : 吉田圭佑 :2022/10/03(月) 20:10:32
報告お疲れ様でした。3回生の吉田圭佑です。
春では写真を中心とした報告でしたが、今回の報告ではそれに加えて外国人日記を史料とし、外国人と日本人の京都や東京に対するイメージ差を見ることができてすごく面白い報告でした。
史料について、図表レジュメに挙げられている写真について思ったことがあります。当時の写真集にある京都の風景写真だけでなく可能であれば外国人日記が書かれた当時の空からの写真などもあったほうが、当時の東京や京都の西欧化はどの程度のものだったのかより分かりやすくなるのではないかと思いました。
卒論完成に向けて頑張ってください!!


9 : 齊藤桃香 :2022/10/04(火) 13:54:09
報告お疲れ様です。4回生の齊藤です。

数多くの外国人の日記を用いており、当時の外国人の声や感覚が伝わってきました。
史料を読みながら思ったことなのですが、外国人が日本のお寺や神社を訪れる理由はそこが一番日本らしさを感じられるからではないかと思いました。授業中にも言われていましたが、宗教上の目的で訪れることは観光ではなく、聖地巡礼に当たると思います。日本人が外国を観光するときもそうですが、観光地はその国のアイデンティティであるので、その国を感じられる場所に行くのは当然かなと思いました。明治時代の物価がどのようなものかはわかりませんが、日本観光はお金がかかることだと思うので、日本を訪れた外国人がどのような人たちだったのかも研究のヒントになるのではないかなと思いました。

卒論提出まで3か月を切りましたが、お互いに頑張りましょう。


10 : 新山光咲 :2022/10/05(水) 00:25:45
報告お疲れ様です。4回生の新山です。
今回の報告では外国人が近代化した首都圏と時が進んでいない京都を比較した時、圧倒的に京都が魅力的であったことを示す史料を沢山あげられていて、舟久保くんの努力が垣間見えました。また先行研究整理もとても分かりやすく参考にしたいなと思いました。
明治20年代から40年代の観光が変化する画期となった年や出来事があるともっとおもしろくなりそうだなと思いました。また写真と観光の変化に関して、写真の使い方や扱われ方がどこかのタイミングで変わったから観光にも変化が現れるようになった可能性もあると思います。あと、交通機関に関してもう少し見てみても面白いかもしれません、あまり史料が多くないかもしれませんが…。
お互いまだたくさんの史料にあたらないといけないと思うのですが、卒論完成まで走り抜けましょう。


11 : 阪口颯太 :2022/10/05(水) 12:57:59
3回生の阪口です。報告お疲れ様でした。
明治時代当時の外国人にとって、自分たちの模倣である東京よりも、京都など、自分たちにない文化の方が魅力的だったということは意外でした。また、現代の観光につながる要素が既に存在したことも、面白いと思いました。
気になった点としては、報告の目的が分かりにくかったことです。質問によって、報告の最大の目的が分かりましたが、今回の報告内でも、いくつかトピックがあり、その中のどれをいちばん伝えたかったのかが分かりやすく明示されると、もっと良いと思います。また、指摘がありましたが、史料がいつのものなのかは、読み手にとっても重要な要素となるので、その情報は載せておくべきだと思いました。
改めて、報告お疲れ様でした。卒論執筆は大変だと思いますが、頑張ってください。


12 : 鳥井麗菜 :2022/10/05(水) 14:18:16
報告お疲れ様でした。4回生の鳥井です。
多くの外国人日記を調査されていて、当時来日した外国人がどのように京都を認識していたのかがよくわかる報告になっていたかと思います。
報告のなかで、現代の旅行との比較について述べられていましたが、明治期の旅行についてはかなり史料を集めていたのに対して、現代に関しては舟久保くんの主観がかなり入っているように感じました。現代との比較をするのであれば、現代の旅行観についてもアンケートなどの明確なデータを集める必要があるのかなと思います。
お互いに卒論頑張りましょう。


13 : 天井いずみ :2022/10/05(水) 16:26:04
報告お疲れ様でした。4回生の天井です。
明治時代の外国人の旅行の仕方が現代人と似ているという、面白い考察でした。
ただ、史料の外国人の旅行についての説明がもう少し欲しかったなと思います。旅行といっても個人旅行なのか、日本人の要人などと行く旅行なのか、団体旅行なのかで見たいと思う場所や見せたいと思う場所は違うと思っています。どのような背景で旅行に至ったのかなどもう少し知りたいなと思いました。
また、現代の旅行観を明らかにするのであれば、統計をとったほうが説得力が増すと思います。


14 : 細見夏希 :2022/10/05(水) 19:50:28
報告お疲れ様です。4回生の細見です。
外国人が残した日記を基に、当時日本を訪れた彼らがどのように日本を見ていたのかをうかがい知ることが出来、とても面白いなと思いました。
史料も豊富に使われていて、多くの外国人による日記を集められていたのがすごいなと思いました。それに関わって、授業でもコメントさせていただいたのですが、日記を書いた外国人がどのような人物で、どういった経緯で日本を訪れたのかも分かると、より日記の一つ一つの記述を読み解きやすくなるのかなと思いました。また、レジュメ本文中での史料の要約について、少し言い切りすぎている部分があるのかなと感じました。例えば、第1章のまとめで「外国人は自分たちの国の下位互換でしかない東京に価値を見出すことはなかった」と書かれていましたが、史料でのニュアンスより少し東京への評価が厳しめに感じたので、要約の仕方もすごく大切だと思いました。
史料だけでなく、写真も興味深いものが多かったです。これから更に研究が大変になってきますが、お互い頑張りましょう。


15 : 近藤明日香 :2022/10/05(水) 20:40:23
報告お疲れ様でした。4回生の近藤です。

「外国人が日本に向けるまなざしと近現代の観光」というテーマは、海外からの観光客が多い京都の大学に通っている学生として、とても面白いものだなと聴いていて感じました。
第2節の写真集からの視点とその役割というところで、海外からの旅行者は写真を見ることでどこに行くのか決めていたのだろう、とおっしゃっていました。それを聞き、もちろん写真は旅行先を決定する大切な要素になるなと感じました。一方で、それ以外に口コミも作用するのではないかと感じました。現代においても、ここ良かったよ!などということを聞き、行ってみようとなることも私の経験であったため、そのようなことも当時あったのではと考えました。

これからも研究の方、頑張ってください!
お疲れ様でした。


16 : 藤巻凜 :2022/10/05(水) 21:49:24
報告お疲れ様でした。4回生の藤巻です。
史料が沢山集められていて、夏季休暇の努力の結晶だなと思いました。外国人の日記や写真が使われていたため、京都をどう見て、どのように魅せられていたのか想像しやすく感じました。同じ土地であっても日本人から見た考えと、外国人から見た考えは結構違うのだとわかり、とても興味深く思いました。
卒論提出まであと少しですが、お互い頑張りましょう!


17 : 戸川湧太 :2022/10/05(水) 22:06:44
報告お疲れさまでした。3回生の戸川です。
現代私たちがする観光と、明治時代に外国人が行った観光とのあいだに共通点があることを見いだしていたことに関心を覚えました。ただ一方で、当時の外国人がもった東京や横浜に対するマイナスの印象については、少し根拠が薄いように思われました。この”マイナスの印象”に関する史料をさらに探していくと、より説得力のある論になるのではないかと感じました。
卒論の完成をお祈りしています。


18 : ZHAO WENBO :2022/10/05(水) 22:12:04
3回生のZHAOです。報告お疲れ様でした。
数多くの外国人日記を使用して多角的な視点から当時京都の名所を見るのがすごく独特だと思いました。また近現代の観光について日本人のまなざしと外国人のまなざしの比較と各年代のそれぞれ観光の意識で何か違いがあるかの部分があったら完璧になれると思います。


19 : 山内優里 :2022/10/05(水) 22:29:27
報告お疲れ様でした。4回生の山内優里です。
外国人の日記をもとに、当時の外国人の日本に抱く感覚を窺い知ることができとても面白い発表でした。当時の外国人がどのような背景があって日本へ旅行に至ったのか、そういった経緯もわかればより面白くなると思いました。また、現代の旅行観と重ねて発表されていましたが、現代の旅行に関してはもう少し史料を集めてみた方がいいと感じました。


20 : 橘川亜美 :2022/10/05(水) 23:19:10
発表お疲れ様でした、4回生の橘川です。
外国人から見た日本というテーマで、実際のたくさんの写真を使っており、とても興味深いなと思いました。中には行ったことのある場所の写真もあり、すごく面白かったです。
史料で使われている人がどこの国籍の人でどういう経歴を持っているかがとても気になりました。国や背景が違うとその人が日本に持つ感情も違うのではないかと思うので、今後その点を中心に調べていったら、さらに良い研究になると思いました。
卒論まであと少しですが、お互い頑張りましょう。


21 : 幡鎌伶歩 :2022/10/05(水) 23:56:44
報告お疲れ様でした。3回生の幡鎌です。
授業内で質問した内容をまとめます。
まず、史料レジュメに引用されている外国人観光客の元の文章がいつ頃書かれた史料なのかが気になりました。また、京都の魅力(文化的価値と観光資源としての価値)を理解していた日本人が、当時の外国人に京都をどのようにアピールしたのか、京都を観光する外国人をどのように捉えていたのかが気になりました。
また、日本の文化を感じるものが京都に多くあるとは思いますが、他の県にも日本の文化を感じる素晴らしい文化財はあると思います。そのように考えると、京都の外国人観光客の多さは単に文化財が多いという理由だけではなく、京都と他県では観光地としての売り出し方にも違いがあったのではないかと思いました。
加えて、あくまで個人的な興味ですが、戦後再び観光地としての京都が日本人や外国人に評価されるようになってくるのがいつ頃からなのか、また日本人はどのように京都を観光地として売り出していったのか、現代における経緯も気になりました。
卒論の完成、応援しております。頑張ってください。


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