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粒栗院長 チラシの裏落書き独り言 １
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同じような例も日本舞踊の世界であった。
先代の息子、家元後継者、それを破門扱いにしたのが、中継ぎの家元
今は世襲制の時代ではない 実力の時代だ、彼に実力はない、といって追い出した。
たしかに理にかなっている。んで、おいだした一年後、自分の息子を家元にし、
自分は名誉職、しかし事実上の家元。 破門され追い出された先々代家元の息子は
裁判したが敗訴。 彼のすべきことは裁判ではなく、自分の流派を立ち上げることだった。
家具屋の追い出されたオヤジ社長のように。 新流派を立ち上げるだけの腕力が無かった。
そういう事例を知っているだけに、よけい家具屋の低学歴のオヤジ社長の凄さ、
能力の高さを感じる。 現場叩き上げのすごさだ。
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