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本家 つぶれかけの歯科医院 20190324
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さて前述のとおり「歯学部・薬学部の定員は、大学が勝手に決めることが出来る」ので、既に歯科医・薬剤師はダブついています。私立大学によっては偏差値が50台の歯学部・薬学部もあり定員割れをしています。もう需要が無いのに大学経営のために定員を広げたまま。
都内23区では開業したばかりの歯医者が結構店じまいしています。今時、虫歯になる子供・大人が少ないんですよ。フッ素加工・ホワイトニング・矯正とか、治療以外の医療サービスをしないと潰れてしまうんです。でもこれら処置は「贅沢品」です。不景気になると消費者から最初に節約される部分です。
これからこの国の人口が減る一方です。
「歯医者は高齢の方が減り」も正しいです。でも消費者も減る一方です。人口が減れば不景気になります。物が売れないので。そして歯学部の定員は減らず、歯科医が大量生産されたまま。
しかし医師の供給量は、昔から国が医学部定員数を調整して適切にしています。
歯学部より医学部のほうが偏差値が高いことが、全てを物語っています。
歯科医で、我が子を医師にしたい人は多くいます。
医師で、我が子を歯科医にしたい人はほとんどいません。
そういうことです。
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