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fx、株スレ
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慧空
:2018/11/25(日) 16:39:33
世界各国の負債状況についての記事を貼り付けておきます。
https://jp.reuters.com/article/global-debt-imf-column-idJPKBN1HR0DO
[ロンドン 19日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は今週、世界の債務水準が過去最高に達したとし、景気が順調なうちに債務削減に取り組むよう各国に求めた。
IMFの最新の財政報告書には、確かに目を引く数字がいくつかある。
2016年末の世界の債務総額は164兆ドル(約1京7600兆円)と世界の総生産(GDP)の225%を占めた。2007年以来の増加分の約半分を中国が占め、先進諸国の政府債務の対GDP比率は歴史上、第二次大戦前後に続いて2番目の高水準となった。
インフレ率と賃金上昇率が低い現状では、名目だけでなく実質の債務も増え続ける恐れがある。IMFは「慢心している余裕はない」と戒めた。
だが、この警鐘はうつろに響く。
まず、債務を増やし金融危機後の世界経済復活につなげるのは、IMFを含む世界の金融当局が望んだことだ。量的緩和と相次ぐ財政刺激策という劇薬が効き、世界経済は2011年以来で最も高い成長率となった一方、インフレは不在のままだ。
金融危機の後、借り入れ需要の不在が政策担当者にとって最大の懸念だった。従って今、個人や企業の借り入れが増えていることは歓迎すべきことだ。
自国通貨で借り入れている国は、為替リスクや輸入インフレの心配が少ない。日本は何年も前から債務の対GDP比率が世界で一番高いが、長短金利は長年にわたって世界最低水準で推移している。
債務比率が世界第2位のイタリアでさえ、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和という後ろ盾はあるにせよ、借り入れ金利は過去最低水準だ。
新興国の事情は異なる。ドルで借金することが多く、為替レートや米金利の変動リスクにさらされている。そして過去10年間の債務増大は新興国が主導している。
中国の場合、民間債務の増大がテールリスクとされてきたが、バブルが崩壊して世界に悪影響をまき散らす事態には至っていない。
多くのアナリストは、3兆ドルを超える中国の外貨準備が非常時の備えとして十分だと見ている。
また、世界の長短金利は現水準からさほど上昇しないかもしれない。過去最長となった米国の景気拡大は間もなく終わる可能性があり、米連邦準備理事会(FRB)は2020年に利下げに転じるとの予想も浮上している。
10年物米国債利回りは過去7年間、3%を下回っており、この水準を突破する可能性は残るものの、4%を超えると予想する者はほとんどいない。
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