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自覚スレ

233スリン:2018/11/30(金) 18:23:07
TKさん
もうひとつ伺ってもよろしいでしょうか

ここでは、相応しくない話なのかもわからないですが、
お許しください

あと勝手な引用もお許しください

『Re:質問 atom 2007/01/17 02:59
>たしかにエゴでエゴは殺せるのかもしれませんが、エゴを生み出している心は殺せてい
>ません。

どんな初歩的な質問してもして良いですよ。
実は心とは動きであり、エゴの事何なんですね。

だから、信じられないかもしれませんが、解脱した人は心が無いんです。
心が無い、つまり無心が日常の解脱した人の基本です。

君が言っているのは、恐らくサンスカーラといって、潜在意識の下で働いている心の動きの形成力の事ですね。

自分の遭遇する現象に応じて、動き回る心の中で悪玉エゴに属する心の動きとの同化を絶つんです。
つまり、何か理不尽な事が起きて、修行とかしていない人ならそのまま恨んだり憤ったり、否定(悪玉エゴ)してしまうじゃないですか。
そこを常に無意識にならずに、否定(悪玉エゴ)せずに、その相対の反対に位置する肯定(善玉エゴ)で切り抜けるわけです。
これが、相対関係(縁起)を利用した手段になります。

このように、つねにこの心を形成する作用、サンスカーラとの同化を絶って、妄想を駆使してでも善玉エゴで切り抜ける、これが釈迦の説く実践法になります。
このように同化を絶ち絶ちしていると、やがて潜在意識の下で働いている心の形成力は力尽きて無くなりますから、心の動きはなくなります。

私のようなどこの馬の骨かわからない者が言っても、信じられないかもしれませんので、権威ある東西の聖者、釈迦とイエスの説いた内容を次に示します、参考にしてください。

この実践例は次に示す仏弟子プンナと言う人の例になりますね。
今のあなたなら、下の例とは逆に当然なりますよね。
実践者はそこを意識して変える。
起きた否定的な心(悪玉エゴ)をただ止めようと思っても、止められるものじゃない、それで、妄想を駆使して肯定(善玉エゴ)にするんです。



ブッダ
「スナーパランタには未開で野蛮な種族が住んでいる。彼らはよこしまで、獰猛(どうもう)で、乱暴で、残酷だ。また他人をののしり困らせる。もし、ののしられたり困らされたりしたら、君はどう思うか。」

プンナ
「スナーパランタの人びとは善良で、紳士的な人びとだと思います。少なくとも私をなぐったり、泥を投げたりしませんから。」

ブッダ
「しかし、もし君をなぐったり、泥を投げたりしたら、どうか。」

プンナ
「善良で紳士的な人びとだと思います。少なくとも、私を棍棒(こんぼう)や刀で襲ったりしないからです。」

ブッダ
「しかし、もし君を棍棒や刀で襲ったら、どうか。」

プンナ
「それでも善良で、紳士的な人びとだと思います。少なくとも、私の命を奪おうとしないからです。」

ブッダ
「しかし、プンナ、もし殺されたらどう思うか。」

プンナ
「それでも善良で、紳士的な人びとだと思います。というのは、この腐った屍(しかばね)のような肉体から私を解き放してくれるからです。私にしてくれたことに、感謝しなければなりません。」


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