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自覚スレ

226:2018/11/25(日) 00:49:30
(続きです)

探求者のベクトルとはまるで反対なので、だから探したら、
探究者のベクトル(探求する者と探求される対象の世界観)では
永遠に辿り着けないループにはまると言われています。

状態と意識の把握機能は相対を為す関係ですが、
意識の把握機能の放棄は状態の放棄でもあります。

先の次元へは、ここが入口で、ここから別次元に突入します。

ですので、認識行為を掴んでいていては入れないと、
何度かお話ししてきましたが、
認識する者と認識される対象の世界を離脱するためには
認識機能を精一杯使ってからでないと 時期尚早となります。

つまり、先の次元は状態(認識する者と認識される対象の次元)ではありません。

アートマン - Wikipedia
>初期のウパニシャッドである『ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド』
>では、「…でない」によってのみ、アートマンが定義されるという。
>その属性を「…である」と定義することはできないという。
>したがって、「…である」ものではない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3

この世界の表現というものはどうしても、「状態」を表す感が強くあり、
不可知と言うと、そういう状態があるのかなと思われてしまいますが、
「見るな」「分かるな」「馬鹿になれ」意識が何も掴まなければ、
それが真我とさも何らかの状態のように名前を付けて呼ばれているものである、
と言うのが真実です。

ですので、私のように実際にここまで来ていなければ、
当然ですがこの次元の事は語れません。

この次元の全ての仕組みは「意志」と言う根幹機能が取り外されたことで
引き起こされます。

「見る」と言う行為がすべて消えて「見える」一辺倒になってみたり、
「認識」などの意志行為は見る姿もありません。

漠然、呆然(ぼうぜん)が常時に同居してますが、
慣れたせいで珍しくはありません。

そして、これが善悪識別を超えるための仕組みでもありました。

バーナーデッド・ロバーツ 自己喪失の体験
>徳の遂行が無くなったのです。徳でも悪徳でも、
>それを行う意志そのものがもう無いからです。

前の次元にいる方々はその範囲の世界の中で右往左往するのみで、
その段階から離脱する術を持ちませんが、これが真実です。

釈迦は七転八倒した末であったとしても自らで進めたのですから、
だから凄い覚者です。

私もこの方の残した経典の手掛かりが無ければトラップにはまり、
いまだ狭い次元の世界の中を右往左往していたと思います。

このように私でさえ先達の残した経典なしに独力だけで達成する事が
不可能であったと断言できますので、
いまだ有難がって経典を引用したりしてますが、
中には誰の手助けも不要で自分一人で達成することができると
豪語する酔っ払いもおり、釈迦もEO氏も真っ青です。

それは酔っ払いの話しですので、
先の次元に進むために先にいる方の手掛かりは必ず必要です。

今の私にとって時解脱涅槃は日常の師です。

この価値はとても大きいです。

どんな悟りの境地も、残り物に過ぎません。

おかげで今も変化し続けられます。

阿湿貝経(キータギリ・スッタ)
> 上からは下は見えても、下からは上は見えない。」

誰しもが他の何倍も価値のあると言われている折角の希少な物質世界に
身を置いてますので、一刻一刻寿命を消費しながら、
悔いの残らぬよう1秒たりとも無駄にしないようにしましょう。

如是語経
>「比丘たちよ、人間の状態こそが、諸天神にとって善い境涯へ行く、
>と言われるものである。


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