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コルベ神父様
12
:
カトリックの名無しさん
:2016/01/26(火) 01:25:05
◆ 聖マキシミリアノ・コルベ(ステファノ・マネッリ神父著)
27、マリアの司祭
聖マキシミリアノにとって、神学校に入る一人の少年の最も美しい夢--司祭になる夢、祭壇に上る夢、十字架の犠牲を更新する夢、彼の手の中にイエズスを降りて来させる夢、霊魂たちにイエズスを配る夢--の実現がついに来た。
1918年4月28日にマキシミリアノは司祭に叙階された。翌日彼はローマの聖アンドレア・デッレ・フラッテのバシリカ、「奇跡の祭壇」--祝せられたおとめがユダヤ人ラティスボンに御出現になり、彼が瞬時に回心したその場所--で初ミサを献げた。
マドンナのその祭壇で、マキシミリアノはマリアの司祭の生きている模範として立った。彼ら二人--マドンナと聖マキシミリアノ--イエズスの御母と司祭たるキリストの人格と同一化した司祭--を熟考してみよう。マドンナはどのように愛情をこめてその最初のミサをご覧になり、それをお助けになったに違いないことだろう!そしてマキシミリアノはどのようにマドンナを愛情をこめて眺め、マドンナ、女王、仲介者、彼の司祭職の汚れなき御母に栄光を帰したに違いないことだろう!
イエズスにおいてあらゆる司祭は、その中で彼が、イエズス御自身の、神の御母に対する天的な愛をもって、彼自身の心と精神にイエズスを溢れさせる程度においてマリアの司祭となるべきである。
彼自身をイエズスによって完全に貫通され支配されるようにさせ、その結果彼がイエズス御自身の聖母に対する司祭的な愛をもって、彼の天上の御母を愛するようになる以外にどのようにして人はマキシミリアノについて考えることができようか?
http://www.d-b.ne.jp/mikami/kolbe05.htm
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