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3月の聖人

1カトリックの名無しさん:2015/03/03(火) 03:42:03
3月の聖人

2カトリックの名無しさん:2015/03/03(火) 03:42:13
今日の聖人(3月3日)
聖クネグンダ皇后

?-1033年

 クネグンダは、ルクセンブルクの貴族の家に生まれ、信仰深い両親のもとで育った。988年に、後のドイツ皇帝ハインリッヒ2世(7月13日 参照)と結婚した。祈りに励む一方、戦争に行って不在がちな夫の代理を務め、国を視察し、病人や貧しい人びとに救いの手をのべた。

 1014年に彼女は夫ハインリッヒ2世とともに、教皇ベネディクト8世から「教会の擁護者」として戴冠した。その後、修道院を建築するなど夫に協力し、善政を行った。

 夫の死後、クネグンダは王位を親戚に譲り、自らはベネディクト会の修道院に入り、規則を忠実に守って神と共同体への奉仕に身をささげた。

 彼女は、夫ハインリッヒ2世の傍らに葬られた。王と王妃は、神に仕えるために終生童貞を守ったといわれている。

3カトリックの名無しさん:2015/03/05(木) 21:10:00
今日の聖人(3月5日)
聖フリドリノ司祭

?-538年

 フリドリノは、アイルランドの貴族の家に生まれた。若いころから、司祭となって神に生涯をささげたいと望んでいた。司祭になると、ゴールやドイツ、スイスなどを巡って説教をし、多くの人びとを信仰に導いた。そのため「さまよう人」とも呼ばれた。フリドリノは多くの修道院を設立した。また、バンダル族によってフランス、ポアティエ市の修道院が破壊されたときに失われた聖ヒラリオの遺体を発見し、同地に聖ヒラリオの記念聖堂を建てた。

 フリドリノが建てたライン川近くの教会の周辺には人びとが集まり、セッキンゲンという町となり、今日に至るまで彼への崇敬が盛んである。

4カトリックの名無しさん:2015/03/06(金) 04:15:00

今日の聖人(3月6日)
聖クローデガング(メッツ)

715年ごろ-766年

 クローデガングは、ベルギーのリエージュ市で生まれた。修道院で教育を受けた後、カール・マルテル王の司法官、大臣として仕える一方、自らは貧しく暮らし、多くの病人や貧しい人びとを助けた。

 クローデガングは信徒であったが、王の命令によって、742年にメッツの司教に任命され、修道院設立、再建など教区内の改革を積極的に行った。イタリアのゴルツェの修道院は、彼が設立した中でも最も大きく、そこの宗教音楽は有名になった。またクローデガングは、司祭たちが聖ベネディクトの会則のもとに共同生活をするよう推進した。聖ボニファチオの死後、754年に大司教に任ぜられた。

5カトリックの名無しさん:2015/03/08(日) 09:50:53
今日の聖人(3月8日)
聖ヨハネ・ア・デオ修道者

1495年-1550年

 ヨハネは、ポルトガルのモンテ・モル・イル・ヌオヴォに生まれた。幼いときから冒険心があり、8歳で家を出てスペインに行き、羊飼いとして働いた。その後ハンガリーで軍人となり、次いでアフリカに渡り、キリスト教徒を救うために殉教する覚悟を抱いていた。しかし司祭の説得によってスペインに戻り、町や村で信心の本を売り始め、グラナダで店を開くまでになった。

 そのころ、彼はアビラのホアン司祭の説教を聞いて感銘を受け、公衆の面前で罪の告白をし始めたために、人びとから気が狂ったと思われ、精神病院に入れられた。病院でのひどい待遇の体験によって、ヨハネは自らの使命を悟り、1539年に貧しい人びとのための病院を設立し、人びとのために尽くした。グラナダの司教の支援や、多くの人びとの寄付によって事業は広がった。

 55歳のとき、ヨハネは溺れかかった子どもを救おうとして自らの命を落とした。彼の死後、1570年に彼の功績を称える信徒たちによって「聖ヨハネ病院修道会」ができ、イタリア、スペインなどヨーロッパ諸国に発展していった。

 彼は病人の保護者、本屋の保護者とされている。

6カトリックの名無しさん:2015/03/11(水) 09:39:17
今日の聖人(3月11日)
聖ソフロニオ司教
560年ごろ-638年

 ダマスコに生まれた。若いころから隠修士となることを望んで、エルサレムの聖テオドシオの修道院で学び、エジプトに巡礼し、厳しい修行をしながら聖書、哲学を学んだ。

 634年、エルサレムの総大司教に任命されたソフロニオは、当時広まっていた異端モンテレティズム(イエス・キリストが、神の意志と人間の意志の2つを持っていることを否定する説)と戦うため、教皇やコンスタンチノープル司教に手紙を書くなど、正当信仰の擁護に尽力した。

 また、636年にはサラセン人の侵略にあうなど、混乱の中にあったキリスト信者たちを励ました。

 ソフロニオは、多くの困難に遭いながらも、神と人びとへの愛のために生涯をささげた。


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