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元文学青年の俺が世の中の俗物を徹底的に馬鹿にするスレ
69
:
名無しさん
:2025/10/19(日) 17:39:20
>>68
面白い宿題ですね。では、感じたことを少々。
まず、全てが、ひらがな・カタカナで書かれていて、言葉のひとつひとつが等分の重さになっています。そのせいで、言葉の意味がぼやけて、やや離人症めいた世界のように感じます。
主人公が子供だとすると分かりやすいのですが、言い回しが子供のようではない。大人の中に住む子供、という解釈でもいいでしょうが、むしろ「外界をカナ文字でしか受け取れない状態」というのはどうでしょうか。
夕暮れに、外界の意味が解体していく。こう書くと理屈っぽいですね。
冒頭において「おやじがしんでいた」のに、「めずらしいこともあるものだ」と思いながらも、すこしも驚いていない。詩作は理屈ではないので、この辺りのねじれを手がかりに 、実際のところは書き進められたのでしょう。
うろ覚えですが、小林秀雄が柳田国男の話を引用していて、貧しい山民の親父が自分の子供を薪割りかなにかで殺す話、あれも夕暮れだったような。
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