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元文学青年の俺が世の中の俗物を徹底的に馬鹿にするスレ
162
:
元文学青年の俺
:2025/11/22(土) 16:33:21
この場合の「大名は 〜 通る」は「大名行列が 〜 通る」の意と解してよかろう。
つまり、大名(殿様)に随行する家来その他の人間もすべて含めて言っている。
しんしんと降る雨の中を大名行列が進んでいる。おそらく一茶は旅の途中で、
宿屋の二階に陣取って炬燵にあたりながら、外の様子を時にうかがったりしている。
「殿様(の家来たち)は雨の中たいへんだなあ、こちとら庶民でそんな辛い思いは
しなくてすむ、やれ、ありがたいことだ」。
そういう開き直りと自虐の混じった安堵感である。
現代でも、皇族の方々や偉い政治家などが何らかの催しに公務として参加して
いるのをテレビで見て、一般人はこの句と似たような感慨を抱くことになるのだ。
「大名行列」という中学生時代に習った歴史用語が、この句を知ると、ぐっと
身近に感じられてくる。
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