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羽生結弦 採点検証スレ
123
:
名無しさん
:2015/03/30(月) 11:53:38
724 :名無し草:2015/03/30(月) 11:51:37.88
羽生2連覇ならず 勝負を分けた4回転 〜2015世界選手権を振り返って<第1回>
【佐野稔のフィギュアスケート4回転トーク 2014〜15ヴァージョン(11)】
ところが、その後はすべてのジャンプをビシビシ決めて盛り返し、
最後はキッチリとまとめてしまう。そのあたりが、並のフィギュア・スケーターとは違うところ。
羽生結弦が「超一流」であることの証とも言えます。
●さほど伸びなかった出来栄え点
ただ、後半は完璧と呼べるような、あれだけ見事な演技をしていながら、点数は思ったほど伸びませんでした。
特に出来栄え点(GOE)が伸び悩んだ印象です。おそらく4回転ジャンプを一度も成功できなかったことが、
マイナスに作用したのでしょう。
(中略)
●痛恨だった4回転サルコゥの失敗
ただ、結果論であることは重々承知した上で言わせてもらえば、同じ4回転サルコゥを失敗するにしても、
基礎点1.30の2回転サルコゥになってしまうのではなく、4回転した上での転倒であれば、
基礎点10.50に転倒の減点やGOEのマイナスがあっても、2回転サルコゥのときよりも、
差し引きでプラスになっていたはずです。最終的にフェルナンデスとは、わずか2.12点差でしたから、
羽生が合計点で上回っていた可能性は大きかったのです。
なぜ、このような言っても仕方のない「たら・れば」を言ったかといえば、羽生が1位だったならば、
12位だった小塚崇彦との順位の合計が「13以下」となり、来年の世界選手権の出場枠を「3つ」確保できていたからです。
そのことがあまりに残念で、「試練を乗り越え、よく頑張った」と称賛する気持ちだけでなく、
「惜しいことをしたなぁ」との思いを、完全に消し去ることができないのです。
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