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「ことば」のスレ
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ネットスラングのルーツは万葉集?
:2014/11/02(日) 06:49:59
■ネ+申=神 「文字結合型」
ネットスラングには、片仮名の「ネ」と漢字の「申」を合わせて「神」と読んだり、「糸」と「冬」で「終」と読ませたりなど、別の文字を組み合わせて一字とする例がある。半角片仮名の「タ」「ヒ」を組み合わせて「死」、片仮名の「チート」(いかさま、ずるの意味)を一文字で「升」などもそうだ。
この「文字結合型」の言葉遊びも万葉集に類例がある。「山上復有山」。山の上にまた(復)山有り、と書き、この5字で「出(い)づ」と読む。「出」という漢字を分解すると山が二つ上下に重なっていることから生まれた謎かけのような言葉遊びだ。
また海女のことを万葉集では中国の地名「白水」に潜水のうまい人がいたというところから「白水郎(あま)」と読んでいるが、これも「泉郎」と書かれることがある。泉を分解すると白と水になるからだ。
■888888…で拍手 「数字多用型」
数字を使った音合わせも言葉遊びの定番だが、これも万葉集に表記例が幾つもある。例えば次の歌。
「言云者 三々二田八酢四 小九毛 心中二 我念羽奈九二」
【意味】口に出していえばたいしたことがないように聞こえるでしょうが、心の中では深くあなたを思っているのです
この和歌の上の句「三々二田八酢四」は「みみにたやすし」と読み、数字を当て字のように用いている。その後も「九」と「二」を2回ずつ使っており、意図して数字を並べていることがわかる。
他にも「八十一」と書いて「くく」、「十六」と書いて「しし」と読むなど、かけ算を用いて読み仮名をあてる例もある。
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