11月10日(日)13:30より
George Berkeley: Three Dialogues Between Hylas And Philonous の読書会を開始します。
テキストはWikisourceなどWebから無料で入手出来ますが、
範囲指定の為、参加者の方にはプリントアウトしたものを毎回お配りする予定です。
日本語訳は戸田剛文訳『ハイラスとフィロナスの三つの対話』が岩波文庫にありますが、
現在品切れ中で、古書価が高騰しているようですので、図書館などで御利用頂くのが良いかと思います。
会場はこれまで通り、私の自宅マンション セレッソコート福島の1階集会室。
参加者は会場代を100円ずつ御負担下さいm(_ _)m
残念ながら、会場のWiFi環境により、オンライン配信の予定はありません。
第5回 終了しました。
結構手間取り、予定していた箇所まで進みませんでしたが、
次回は頑張って、The Second Dialogue 最後まで読みましょう!
意外にも、Hylas の方が、
seeing all things in God という伝統的キリスト教の立場に近いと気付きました。
物質主義といっても必ずしも無神論ではないのですね。
むしろ懐疑論者呼ばわりされるのが不本意みたいでしたね。
あと、RED THINGS の正体が real things であったのにはズッコケました😅
次回は7月6日(日)13:30〜
Wikisource printable version 36ページ最終段落から
The Second Dialogue の終わりまで読みます。
The Third Dialogue に入って、Hylas がすっかり懐疑主義になってるのに驚きましたが、
同じく idea を持ち得ない God は認めるのに、Matter は何故認めないんだ?という Hylas 反論はナイスでしたね。
その後に焦点となる idea と notion の違いも興味をそそられました。