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ネクスト読書会何やります?

31ウラサキ:2019/02/18(月) 08:05:37
アマゾンで『プラグマティズム』検索してみたら、
なんと講談社まんが学術文庫版が今月出たようです。

32ウラサキ:2019/03/16(土) 13:23:50
今のところ、たぶん6月から、
William James: Pragmatism 読書会を始める予定です。

33ウラサキ:2021/09/26(日) 17:22:21
現在進行中の Pragmatism読書会が、今のペースだと来年の3月で最後まで読み終えられそうです。
そこで、少し気の早い気もしますが、そろそろ次の読書会テキスト希望募集も始めようと思います。
次の条件に合う哲学テキストで何か希望がありましたら是非投稿お願いします。
1.英語で読めるもの。他言語からの英訳も可ですが、出来れば原典が英語のもの。
2.テキスト入手が容易なもの。ネット上に無料テキストがあれば、ベスト。
  少なくともアマゾンなどでペーパー版が適正価格で購入可能なもの。
3.長過ぎないもの。日本語訳にして文庫本1冊以内が望ましい。

34ウラサキ:2021/09/26(日) 17:27:28
ポスト・Pragmatism読書会のテキスト候補として私のイチオシは、
以前にもUPさせて頂いた
1. Ayer: Language, Logic and Truth と、
2. Berkeley: Three Dialogues between Hylas and Philonous です。

1のAyerの本は、論理実証主義のマニフェストとも呼ばれる旗幟鮮明な著作で、
主張は明瞭、英文も明快という気持ちの良い本で、
原書はイギリスではPenguin、アメリカではDoverというメジャーどころで現役です。
嬉しいことに昔の岩波の吉田夏彦訳が近々ちくま学芸文庫で再刊されるようです。

2のBerkeleyは岩波文庫の邦訳が数年前重版され、私も購入しました。
流石に18世紀初頭の英文ですので古さは否めませんが、
大森荘蔵はその散文精神を評価していますし、
ラッセルも哲学入門として推薦しています。

どちらもテクストはネットから無料ダウンロード可能です。

35ウラサキ:2021/10/01(金) 15:19:32
生前の Ayer が論理実証主義について、Bryan Magee インタヴューに答えている映像(字幕付)がYouTubeにありました。
かなり高齢の様ですが弁舌は明快です。

ttps://www.youtube.com/watch?v=nG0EWNezFl4&t=42s(←冒頭にhを追加)

36ウラサキ:2024/03/12(火) 08:09:34
現在進行中の Ayer: Language, Truth and Logic 読書会が、
予定では今年の9月頃に完走できそうです✌
そこで、少し気が早いですが、次に読むテキストをそろそろ募ろうかと思います。
テキストの条件は、
(1)英文の哲学関係書(他言語からの翻訳も可)
(2)長過ぎないもの(邦訳すれば文庫本1冊以内)
(3)テキストの入手が容易であること(Web上にあればベスト)

現在、会では Berkeley: Three Dialogues between Hylas and Philonous が候補に挙がっておりますが、
他に何か適切なものを思い付いた方は遠慮無く御提案下さい。
新規参加も大歓迎です🙆‍♂️

37名無しさん:2024/03/18(月) 06:31:36
ホームセンターコーナン生野店の駐車場で、12時頃〜16時頃に来ては鳩に餌を与えている『なにわ 581 く 29-54』のキャップ帽クソハゲジジイが究極的にうざいし腹立つから誰かなんとかしてくれ。

38ムラタ:2024/03/23(土) 23:13:45
オンラインで参加できるのなら参加してみたいですが…
難しいですよね。

39ウラサキ:2024/03/24(日) 07:49:46
私はガラ携ユーザーですので、技術的に無理ですが、
夫さんが以前、哲学同好会を配信してくれたことがありますので、
一度相談してみます。

40ムラタ:2024/03/24(日) 09:07:16
ありがとうございます。
しかし無理はなさらずにお願いします🙇‍♂

41ウラサキ:2025/08/11(月) 10:01:53
現在進行中の Berkeley 読書会も The Third Dialogue に入り、
今年中にはどうやら最後まで読み終われそうなので、
そろそろ次に読むテクストの選定にも入ってはどうかと思いわがわが本棚から数冊候補になりそうな本を選んでみました。御参考に。
勿論、ここに挙げたもの以外を推薦して頂いても結構です。
次回&次々回に、希望をうかがって決定したいと思います。

1.Mill: On Liberty
 御存じ、政治哲学の古典。Wikisourceで全文無料DL可。
1859年の本で、英文はやや古く、かなり読みづらいようで、
数年前早稲田大が入試に使って業界では話題になりました。
ただ有名な作品なので、翻訳は勿論、英文解説書もいくつかあるようです。

2.Maugham: The Summing Up
 狭い意味の哲学書ではありませんが、後半部に筆者の哲学読書体験談あり。
作者の Maugham は、かつて Russell と共に入試英文の二大巨頭でした。

3.Moore: Principia Ethica
 (メタ)倫理学の古典。何故か邦訳はまだ無いようです。

4.Ryle: The Concept of Mind
 オックスフォード学派(日常言語分析)の古典。
哲学者の石黒ひでさんは、英国留学が決まった時、
イギリス哲学を全く知らないので、船の中で何を読んだら良いか尋ねたら、
本書を推薦されたそうです。
みすず書房から邦訳も出てますが、高価です。

5.Austin: How to do things with Words
 Ryle と並んで、日常言語学派のもう一人の領収オースティンのハーバード大学での講義録。
『言語と行為』というタイトルで講談社学術文庫に邦訳あり。
私は大修館から出ていた旧訳を読みましたが、そのあまりに緻密な議論に驚き、多少辟易しました。

6.Friedman: Capitalism and Freedom
 本書も狭い意味での哲学書ではありませんが、
コンパクトなサイズ感と、英文の読みやすさから推薦します。
日経BPクラシックス『資本主義と自由』として邦訳あり。

7.Kripke: Naming and Necessity
 20世紀後半「分析哲学」で最も有名な本。
記述理論についての知識は必要だけど、講義録なので英文自体は読みやすい。
産業図書から『名指しと必然性』として邦訳あり。

8.Benatar: Better Never To Have Been
Antinatalism (反出生主義)のバイブル。
邦訳は『生まれてこないほうが良かった』(すずさわ書店)がありますが、
この邦訳タイトルはミスリーディング(誤訳?)で、
適訳は「(そもそも)生まれてしまわない方が良い」です。

9.Morioka: What is Antinatalism?
 今回の大穴。森岡正博さんの英語論文集。
日本人が書いた英文なので、非常に読み易く、
アマゾン価格も¥1,180 と非常に良心的。

42火雨:2025/08/13(水) 21:35:14
>>41
上記の中ではクリプキが気になりますが、以前候補に挙げられていたクワインのTwo Dogmas〜も興味があります。古典プラグマティズムより以降の、ローティなんかも読みやすいものがあれば読んでみたい候補にありますが、どうでしょうか。

43ウラサキ:2025/08/14(木) 02:53:17
クワインの Two Dogmas 〜 は、私の修士論文のネタでして、学生時代から何度も繰り返し読んで来ました。
論文であり、やや専門的(といってもクリプキよりはマシかな)なので遠慮してました(^^;)
勿論、皆さんに賛同して頂けるのなら喜んで取り上げたいと思います。

ローティだとまずは Philosophy and the Mirror of Nature かな。本は持ってます(未読ですが)。


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