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本の話題
114
:
ウラサキ
:2017/08/16(水) 07:40:55
香山リカが入不二基義、永井均、中島義道と対談した記録『明るい哲学の練習 最後に支えてくれるものへ』(ぷねうま舎)を読みました。
意外なことに中島氏の人生に対するスタンスに最も共感を感じました。
入不二氏がレスリング、永井氏が瞑想というあまり興味を感じない話題を扱っていたせいかも知れません。
中島氏の永井批判にも溜飲が下がりましたが、
この方の「哲学」自体は底が浅い感じがして、著書を読もうとまでは思いませんでした。
115
:
ウラサキ
:2017/08/27(日) 13:45:50
永井均『マンガは哲学する』に
「『寄生獣』には『デビルマン』には無い何かが確かにある。」
「それにしても『寄生獣』はつくづく名作だと思う。」
という記述があり、
昔『少年マガジン』連載中の「デビルマン」に衝撃を受けた私は、
その名作『寄生獣』を図書館から借りて、全10巻中9巻まで読んだが、
どうもあまりピンと来ない。
まず作者の画力が全然違う。
永井豪の迫力ある画に比べ、『寄生獣』はまず人物デッサンが拙いし、人物の描き分けが出来てない。
社会人男性や女子高生が皆同じ顔だし、不良高校生もみんな似たようなタイプ。
叉、寄生生物の変形パターンも理不尽だし、ミギーの造形も新鮮味に欠ける。
『デビルマン』のシレーヌ、ジンメン、サイコジェニーなどの造形とは雲泥の差だと思うがいかがだろうか?
それにストーリーもダラダラ続く感じで進行が遅い。
『デビルマン』のKCコミックス5巻の半分以下のメッセージ性しか9巻までに感じない。
はは〜ん、あれは又永井先生独特の
敢えて世評と逆評価して奇を衒うという戦略の一環か、
というのが現時点での感想です。
『寄生獣』と『デビルマン』両方読まれた方、そう思いませんか?
116
:
夫 正彦
:2017/09/03(日) 17:30:30
こういうサイトがありました。哲学者のインタビューが無料で聞けます(英語)。
ご存知かもしれませんが。
philosophy bites
ttp://www.philosophybites.com/
書籍になったものの邦訳もありまして
「哲学がかみつく」デイヴィッド・エドモンズ他著
ttps://www.amazon.co.jp/dp/476014658X/
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