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自由に雑談in喫茶店
521
:
沖浦克治
:2016/09/03(土) 11:01:34
台風十号のもたらした豪雨で、高齢者グループホーム「楽ん楽ん(らんらん)」の入居者が九人お亡くなりになられました。
ここの所長さんは、最後までお年寄りを助けようとして、流されないように一晩中励ましながら柱にしがみ付き、お年寄りの手を離される事無く翌日そのままの状態で救助されました。
残念ながら、お年寄りは既に亡くなられておられましたが、このお方のお振る舞いこそは、介護される方々のお手本として語り継がれるべきです。
私が残念なのは、
何故、こう言う人里離れた山奥に老人の施設があるのか?
私の幼い頃、お年寄りは自宅で無くなることが普通でした。
昨日まで遊んでくれていた母方の祖母が亡くなった時、私は遺体を見つめながら幼心に思いました。
人は死んだらどうなるんだろう?
今、ほとんどのお年寄りは病院や施設で亡くなられます。
幼い子供たちにとって、死は日常の出来事では無くなってしまいました。
そして、老人たちは社会の邪魔者の様に、山奥の施設においやられ誰もそれを当然として受け止めています。
老人の施設は、幼稚園や小学校と併設して建設されるべきです。
そこでは、高齢者と幼い子供たちの交流を盛んにすべきです。
子供たちは高齢者と接する事によって、自分の未来の人生を真剣に考える事が身につきますし、お年寄りは未来に羽ばたく幼い子供たちを見て自身の未来を託すことが出来ます。
高齢者を山奥に隔離するが如くの現在のシステムは、以前のハンセン氏病の患者たちへの仕打ちを思い起こします。
我が国は世界有数の高齢者の国。
不幸な今回の被害ではございますが、この被害をきっかけにして高齢者施設の在り方を検討すべきだと思います。
そうすることこそ、今回犠牲になられたお年寄りの皆様方への何よりの追悼となる気がしてなりません。
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