My Sutady 甘露の法雨（滅除　煩悩焔）

1：伊雑　太一：2012/10/13(土) 01:01:57: ④　実在(じつざい)

天使(てんのつかい) また続いて説(と)き給(たま)わく ――

　実在はこれ永遠、実在はこれ病(や)まず、実在はこれ老(お)いず、実在はこれ死せず、　この真理を知ることを道を知ると云(い)う。

　実在は宇宙に満(み)ちて欠(か)けざるが故(ゆえ)に道と云(い)う。道は神と倶(とも)にあり、神こそ道なり、実在なり。実在を知り、実在に住(お)るものは、消滅を超越して常住(じょうじゅう)円相なり。

　生命は生(せい)を知って死を知らず。生命は実在の又(また)の名(な)、実在は始めなく終わりなく、滅(ほろ)びなく、死なきが故(ゆえ)に、生命も亦(また) 始めなく、終わりなく、亡(ほろ)びなく、死滅(しめつ)なし。

　生命は時間の尺度のうちにあらず、　老朽(ろうきゅう)の尺度のうちにあらず、却(かえ)って　時間は生命の掌中(しょうちゅう)にあり、

　これを握(にぎ)れば　一点となり、　これを開(ひら)けば無(む)窮(きゅう)となる。若(わか)しと思う者は忽(たちま)ち若返り老(お)いたりと思う者は　忽(たちま)ち　老(お)い朽(く)つるも　宣(むべ)なるかな。

　空間も亦(また) 決して　生命を限定する(かぎる) ものにはあらず、空間は　却(かえ)って生命の造(つく)りたる『認識の形式』にすぎず、生命は主(しゅ)にして　空間は従(じゅう)なり。

　空間の上に投影(とうえい)されたる生命の放射せる観念の紋(あや)、　これを称(しょう)して　物質と云(い)う。（←※ 【遠隔(えんかく)空間を瞬(しゅん)間(かん)移動・通信の↓原理】）

　物質は本来無にして自性(じしょう)なく力なし。これに性質あり、また生命を支配する力あるかの如(ごと)き　観(かん)を呈(てい)するは生命が『認識の形式』を通過する際(さい)に　起(お)こしたる『歪(ゆが)み』なり。

　（↓※【唯(ゆい)観(かん) 実相】【神想観】【↓自霊拝行(ぎょう)】）

　汝(なんじ)ら、この『歪(ゆが)み』に捉(とら)われることなく、生命の實相（←※【大霊(たいれい)】）を正観(せいかん) せよ。

　生命の実相（←※ 人間《如来(にょらい)・真実(しんじつ)義》）を知る者は　因縁(いんねん)を超越して生命本来の　歪(ゆが)みなき円相的自由を獲得(かくとく) せん。
2：名無しさん：2012/10/14(日) 17:45:53: 　いいねっ。

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