My Sutady 甘露の法雨（滅除　煩悩焔）

1：伊雑　太一：2012/10/13(土) 00:09:37: ⑦　罪(つみ)

『罪は実在なりや？』とまた重(かさ)ねて天の童子(どうじ) は問(と)う。　天使(てんのつかい)の答(こた)うる声(こえ) 聞(きこ)えて　曰(いわ)く、

　すべて真実の実在は、【①】神と【②】神より出(い)でたる物のみなり。【①】神は完全にして、【②】神の造りたまいしすべての物も完全なり。

　然(しか)らば問(と)わん。汝(なんじ)は罪を以(もっ)て完全となすや？

　此(こ)の時天の童子答えて曰(いわ)く ―― 『師(し)よ、罪は完全に非(あら)ず』と。

　天使(てんのつかい) また説(と)き給(たま)う ――

　罪(つみ)は不完全なるが故(ゆえ)に実在にあらず、病(やまい)は不完全なるが故(ゆえ)に実在にあらず、死は不完全なるが故(ゆえ)に実在にあらず、

　汝ら神の造り給(たま)わざるものを実在となす　なかれ。　在(あ)らざるものを悪夢(あくむ)に描(えが)きて恐怖すること勿(なか)れ。

　罪(つみ)と病(やまい)と死とは　神の所造(しょぞう)に非(あら)ざるが故(ゆえ)に　実在の仮面(かめん)を被(こうむ)りたれども非(ひ)実在なり、虚(こ)妄(もう)なり。

　我(わ)れは此(こ)の仮面(かめん)を剥(は)いで罪と病(やまい)と死との非(ひ)実在を明(あき)らかにせんが為(ため)に来(き)たれるなり。

　嘗(かつ)て釈(しゃ)迦(か) 牟(む)尼(に) 如来(にょらい)もこの為(ため)に来(き)たりたまえり。

　嘗(かつ)てイエスキリストもこの為に来(き)たりたまえり。

　若(も)し罪が実在ならば十方(じっぽう)の諸仏(しょぶつ)もこれを消滅すること　能(あた)わざるなり。

　イエスキリストの十字架もこれを消滅する事能(あた)わざるなり。

　されど汝(なんじ)ら　幸(さいわ)いなるかな、罪は非(ひ)実在にして迷(まよい)の影なるが故(ゆえ)に、

　十方の諸仏も衆生(しゅじょう)を摂取(せっしゅ)してよく罪を消滅したまえり。

　イエスキリストもただ言葉にて『汝(なんじ)の罪赦(ゆる)されたり』と云(い)いてよく罪を消滅（←※【大霊(たいれい) の『心』動き出(い)でてコトバとなれば一切の現象展開して】）したまえり。

　われも言葉にて『生長の家の歌』（←※「聖経　甘露の法雨」）を書かしめ、言葉の力にて罪の本質を暴(ばく)露(ろ)して、罪をして本来の無に帰(き)せしむ。

　わが言葉を読むものは実在の実相(ほんとのすがた) を知るが故(ゆえ)に一切(いっさい)の罪(つみ) 消滅す。

　わが言葉を読むものは生命の実相(ほんとのすがた) を知るが故(ゆえ)に一切(いっさい)の病(やまい) 消滅し、　死を越(こ)えて永遠に生(い)きん。
2：名無しさん：2012/10/14(日) 17:43:32: 　いいねっ。

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