My Sutady 甘露の法雨（滅除　煩悩焔）

1：伊雑　太一：2012/10/12(金) 23:59:02: ⑧　人間

吾(われ)は『真理』なり、『真理』より遣(つか)わされたる天使(てんのつかい)なり。

『真理』　より照(て)りかがやく　『光』なり、迷(まよい)を照破(しょうは)する『光』なり。　(←※（吾(われ)は『光』なり、ゆえに【形態】不要。）

　吾(われ)は『道』なり、吾(わ)が言葉を行(おこな)うものは道にそむかず。

　吾(われ)は生命(いのち)なり、吾(われ)に汲(く)む者は病(や)まず死せず。

　吾は救(すく)いなり、吾に頼(たの)む者はことごとくこれを摂取(せっしゅ)して実相の国土に住(じゅう)せしむ。　(←※【光明　遍照(へんじょう)　十方世界　念仏　衆生(しゅじょう) 摂取(せっしゅ) 不捨(ふしゃ)】）

　天使(てんのつかい)かくの如(ごと)く説(と)き給(たま)えば天の童子また重(かさ)ねて問(と)う。

『師(し)よ、人間の本質を明らかになし給(たま)え。』天使(てんのつかい) 答えたまわく ――

　人間は物質に非(あら)ず、肉体に非(あら)ず、脳髄(のうずい)細胞に非(あら)ず、神経(しんけい)細胞に非(あら)ず、血球(けっきゅう)に非(あら)ず、血清(けっせい)に非(あら)ず、筋肉(きんにく) 細胞に非(あら)ず。

　それらすべてを組み合わせたるものにも非(あら)ず。汝(なんじ)ら、よく人間の実相を悟(さと)るべし、

　人間は霊(れい)なり、生命(せいめい)なり、不死(ふし)なり、　神は人間の光(ひかりの)源(みなもと)にして人間は神より出(い)でたる光なり。

　光の無(な)き光源(こうげん)はなく、光源(こうげん)の無(な)き光はなし。　光と光源(こうげん)とは一体なるが如(ごと)く人間と神とは一体なり。　（←※　人は【太元霊(おおもとつかみ) と一体】なり）

　神は霊(れい)なるが故(ゆえ)に人間も亦(また) 霊(れい)なるなり。　神は愛なるが故に人間も亦(また) 愛なるなり。神は知恵なるが故に人間も亦(また) 知恵なるなり。

　霊は物質の性(せい) に非(あら)ず、愛は物質の性(せい) に非ず、知恵は物質の性(せい) に非ず、　されば、霊(れい)なる愛なる知恵なる人間は、物質に何(なん)ら関(かか)わるところなし。

　まことの人間は霊(れい)なるが故(ゆえ)に、愛なるが故に、知恵なるが故に、生命(せいめい)なるが故に、

　罪(つみ)を犯(おか)すこと能(あた)わず、病(やまい)にかかること能わず、死(し)滅(めつ)すること能わず、

　罪(つみ)も、病(やまい)も、死(し)も、畢(ひっ)竟(きょう) 汝(なんじ)らの悪夢に過(す)ぎず。 (←※【肉体不滅(ふめつ)の真理】)

　汝(なんじ)ら生命の実相を自覚せよ。汝(なんじ)らの実相たる『真性(しんせい) の人間』を自覚せよ。『真性(しんせい)の人間』 (←※【自己(じこ) 自身(そのもの)】) は神人(しんじん) にして神そのままの姿なり。

　滅(ほろ)ぶるものは『真性の人間』に非(あら)ず。罪を犯すものは『真性の人間』に非(あら)ず。　病に罹(かか)るものは『真性(しんせい)の人間』にあらず。

　地上の人間よ、われ汝(なんじ)らに告(つ)ぐ、汝(なんじ)ら自身の本性(ほんせい)を自覚せよ。

　汝(なんじ)ら自身は『真性(しんせい)の人間』にして、そのほかの如何(いか)なるものにも非(あら)ず。

　されば人間は真理の眼(め)より見る時は罪を犯(おか)す事能(あた)わざるものなり、病(やまい)に罹(かか)る事(こと) 能(あた)わざるものなり、

　滅(ほろ)ぶること能(あた)わざるものなり。　(←※【さかまく河(かわ)の流れの上、火の海を行くとも】)

　誰か云(い)う『罪人(つみびと)よ、罪人よ』と。

　神は罪人を造り給(たま)わざるが故(ゆえ)にこの世に一人(ひとり)の罪人もあらず。

　罪(つみ)は神の子の本性(ほんせい)に反(はん)す、病(やまい)は生命それ自身の本性(ほんせい)に反す、　死は生命其(それ)自身の本性(ほんせい) に反す、

　罪と病(やまい)と死とは、畢竟(ひっきょう) 存在せざるものを夢中(むちゅう)に描(えが)ける　妄想(まよいのかげ) に過(す)ぎず。

　実相の世界に於(おい) ては神と人とは一体なり、【①】神は光源(こうげん) にして　人間は【②】神より出(い)でたる光なり。 (←※ 人は【真如(しんにょ)より出(い)でたる如来(にょらい) なり】)
2：名無しさん：2012/10/14(日) 17:42:31: 　いいねっ。

My Sutady 甘露の法雨（滅除 煩悩焔）