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刀葉林レズ
331
:
スパーダモン
◆p1RAg8kpKI
:2025/08/23(土) 17:29:42
仮面ライダーエグゼイドは、サイバーパンクの要素を多分に含んだ作品と言えますが、厳密な意味でのサイバーパンクとは少し異なります。
サイバーパンクの要素
『仮面ライダーエグゼイド』には、サイバーパンクの定番的な要素が多く見られます。
ゲームという電脳空間: 物語の中心にあるのは「バグスター」と呼ばれるコンピューターウイルスで、人々をゲーム病に感染させ、デジタルと現実が入り混じった世界を作り出します。これは、サイバーパンクが描く「電脳空間と現実の融合」というテーマそのものです。
巨大企業とテクノロジーの闇: 巨大企業「幻夢コーポレーション」が開発したゲームやライダーシステムが物語の核心にあり、そのテクノロジーには隠された闇や倫理的な問題が潜んでいます。これは、サイバーパンクにおける「巨大企業の支配」という構図に一致します。
ハッカーとアウトサイダー: 主人公の宝生永夢は、医師でありながらゲームの才能を持つという特殊な立場であり、正義と悪の境界線が曖昧な戦いの中で、巨大企業や権力に立ち向かいます。これは、サイバーパンクの主人公に多く見られる、体制に反発するアウトサイダーの姿です。
サイバーパンクではない点
一方で、『エグゼイド』がサイバーパンクと一線を画す点もあります。
「高技術、低生活」の欠如: サイバーパンク作品は、高度な技術と同時に社会の貧困や退廃的な雰囲気を描くことが多いですが、『エグゼイド』の世界は全体的に明るく、ポップなデザインが特徴です。社会の底辺にいる人々や、スラムのような描写はほとんどありません。
ヒーローとしての役割: エグゼイドたちは、あくまで人々の命を守る「ヒーロー」としての役割を明確に持っています。反体制的な行動もありますが、その根底にあるのは「命を救う」という医師としての使命であり、サイバーパンクが描くようなニヒリズムや反体制思想が主軸ではありません。
まとめ
『仮面ライダーエグゼイド』は、サイバーパンクの舞台設定やガジェットを巧みに取り入れつつも、少年漫画的な「熱い友情」「命の大切さ」といったテーマを前面に出した作品です。
そのため、「サイバーパンクの要素を持つヒーローSF」と表現するのが最も正確でしょう。ポップで明るい雰囲気と、ゲームという身近な題材を組み合わせることで、従来のサイバーパンクとは異なる、独自の魅力を生み出しています。
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