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うのはなさんを褒め称える板
209
:
シオン観測隊
:2019/06/02(日) 03:56:40
>>207
①、ニューエイジとニューソートは、違うもの。
>>近年ではニューソート思想にニューエイジ[12]の概念を付与した形の自己啓発団体も欧米を中心に数々存在している。日本ではア・コース・イン・ミラクルズ(ACIM、奇跡講座)の分派、ニール・ドナルド・ウォルシュの一派、分派など判別が付かないほどに入り乱れている。各々の信奉者が集まり勉強会と称した読書会なども盛んである。<<
②、ニューエイジは、ニューソートよりも、グノーシスで、異端である。
>>2.反宇宙的二元論
グノーシス主義には様々なバリエーションがあるものの、一般的に認められるのは、「反宇宙的二元論」[7]と呼ばれる世界観である。反宇宙的二元論の「反宇宙的」とは、否定的な秩序が存在するこの世界を受け入れない、認めないという思想あるいは実存の立場である。言い換えれば、現在われわれが生きているこの世界を悪の宇宙、あるいは狂った世界と見て、原初には真の至高神が創造した善の宇宙があったと捉える。
グノーシスの神話では、原初の世界は、至高神の創造した充溢(プレーローマ)[8]の世界である。しかし至高神の神性(アイオーン)のひとつであるソフィア(知恵)は、その持てる力を発揮しようとして、ヤルダバオート[9]あるいはデミウルゴス[10]と呼ばれる狂った神を作った。ヤルダバオトは自らの出自を忘却しており、自らのほかに神はないという認識を有している。グノーシスの神話では、このヤルダバオトの作り出した世界こそが、我々の生きているこの世界である、と捉えられる。
グノーシス主義は、地上の生の悲惨さは、この宇宙が「悪の宇宙」であるが故と考えた。現象的に率直に、真摯に、迷妄や希望的観測を排して世界を眺めるとき、この宇宙はまさに「善の宇宙」ではなく「悪の宇宙」に他ならないと考えた。これがグノーシス主義の「反宇宙論」である。
二元論
宇宙が本来的に悪の宇宙であって、既存の諸宗教・思想の伝える神や神々が善であるというのは、誤謬である、とグノーシス主義は考えた。
ここでは、「善」と「悪」の対立が二元論的に把握される。まず、善とされる神々が、この悪である世界の原因であれば、それは悪の神であり、「偽の神」である。となるとその場合、どこかに「真の神」が存在し、「真の世界」が存在するはずだ、と考える。
悪の世界は「物質」で構成されているので、故に物質も悪と判断する。物質で造られた肉体も然りである。一方、「霊」あるいは「イデアー」が「真の存在」であり、「真の世界」である、と解釈される。
善と悪、真の神と偽の神、また霊と肉体、イデアーと物質、という「二元論」が、グノーシス主義の基本的な世界観である。これが「反宇宙論」と合わさり、「反宇宙的二元論」という思想になった。
6.グノーシス主義的宗派
グノーシス主義は、精神の姿勢[22]が問題となり、現存在における世界の現象解釈と了解によって教えが成立するとされる。そのため、二元論的宗教のなかで、古代のグノーシス主義と直接的・間接的に関係のあるものも、広い意味ではグノーシス主義となるが、それらは判断について諸説がある。
マルキオン - 小アジアのシノペに生まれた。『ヘブライ聖書』(『旧約聖書』)とその神ヤハウェを否定し、ルカによる福音書を中心に独自の正典を編纂した。創世神話がなく、グノーシス主義ではなく、キリスト教の一派であるとの解釈がある。
ボゴミル派 - 12世紀頃、ブルガリアで勢力のあったグノーシス主義的二元論宗派。キリスト教の分派とも考えられる。
カタリ派 - アルビ派またはアルビジョア派とも呼ばれる。11世紀から13世紀に南フランスにおいて勢力を持った。『ヨハネ福音書』を正典として認め、独自の聖書訳を持っていた。ボゴミル派あるいは小パウロ派の影響のもとに成立したと考えられる。当時、フランス北部を支配していたフランス王と教皇庁の合意で、アルビジョワ異端十字軍が結成され、1世紀近い戦いの後、信徒は虐殺され、宗派として消える。キリスト教のグノーシス主義的分派と云うべきである。
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