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うのはなさんを褒め称える板
167
:
神の子様
:2019/04/30(火) 20:18:35
164: うのはな :2011/09/26(月) 22:48:22 ID:iM0b0bt6
内に宿る神 『愛が魂に目覚める時』 谷口輝子 先生著
もう四、五年にもなろうか、庭の欅(けやき)の梢に烏が巣を作って、
三羽の雛を育てていたことがあったが、今年は、その欅の隣の松の大木の
太い枝の先の、こんもりと葉の多い個所に巣を作り、親鳥と雛の動く姿が
チラチラと見える。いつもは遠くを飛んでいる烏であるが、この頃は縁側の
鉢前に来て、手水鉢の水をうまそうに飲んでいる。その姿を見ていると、
親なるものは、子を育てるためには大胆になり、勇気が出るものだと思わされる。
巣の中には雛が何羽いるものかまだわからないが、あの雛たちも一人で飛べる
ようになったら、親の保護から離れて、自由にどこかへ飛び立つことであろう。
私の許へ、昨日も今日も、子供の病気やその他のことを案じた母親の手紙が届く。
子供を不幸から救いたい温かい母心から、どうしたらよいかとか、谷口先生に何か
一筆書いて欲しいとか甘えて来る人もあるが、夫は滅多に書いて下さることがない。
多忙であって、一人ひとりのことに関っていられないためだし、他を頼りにばかりすることは
間違っている、自分の神性を引き出すことが肝要だという意味からでもあろう。
人間は神の子、仏の子ということを悟り、神のいのちが宿っている尊い身と
悟ったら、病気が治るのが当然だからである。
昨日、串間市西方田口の田中ソヨさんから、顕著な体験記を送って来られた。
田中さんの十七歳の娘が突然眼が見えなくなり、医者にかかりつづけたが一向に
よくならないし、長男が中耳炎で耳が悪くなり、医者は“早く手術しなければ
人命にかかわる”と言ったので、大手術をして貰ったら、全然耳が聴こえなくなり、次男は
時々意識不明になるし、母親であるソヨさんは三男の産後から子宮が悪くなり、
貧血のために衰弱し、このまま死ぬるものかと思いつつ、八ヵ年病床で暮されたそうである。
どんな暑い日でも足袋をはき、ひなたに出ても寒く、蒲団三枚も着て寝ていると汗が出て
苦しく、泣くばかりだったそうである。
夫である一家の主人は、神経痛がひどくて温泉へ行って働かないので、病弱なソヨさんが
畑へ出て草を刈っていて、鍬を持ったまま意識不明となって倒れていたという有様であった。
つづく
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