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傍流まじめな話版

1608蒼天の實相:2019/02/10(日) 06:31:06
>>1607
〜マニ教=グノーシス(異端派)〜

※現代のニューエージに繋がる、宗教

※※※※※※※※※※※
2.教典
マニは世界宗教の教祖としては珍しく自ら経典を書き残したが、その多くは散逸している[3]。マニ自身は当時の中東で広く用いられていたアラム語の一方言で叙述をおこなったが、サーサーン朝第2代の王シャープール1世に捧げた『シャープーラカン』については、中世ペルシア語(パフラヴィー語)によるものが遺存している。『シャープーラカン』以外では、『大福音書』『生命の宝(いのちの書)』『プラグマテエイア』『秘儀の書』『巨人の書』『書簡』などの聖典が確認されるが、いずれも断片である[3][13]。これらのうち、『生命の宝』が『シャープーラカン』に次いで古いと推定されている[13]。マニの著作としては、ほかに『讃美歌と祈祷集』、マニ自身の手による『宇宙図およびその註釈』(後述)があり、また、マニの没後に、その弟子たちによってまとめられたマニと弟子たちとの対話集『ケファライア(講話集)』があった[13]。

2.教典
2.1.宇宙図
マニ教では、十層の天と八層の大地からなるという宇宙観を有しており、布教にあたっては経典のほか、これを図示した『宇宙図(アールダハング)およびその註釈』も使用していた。
『宇宙図』は従来散逸したと考えられていたが、2010年になって元代前後に描かれたとみられる『宇宙図』が日本で発見された[14]。これは、文献言語学の吉田豊(京都大学)らの調査によるもので、マニ教の宇宙図がほぼ完全な形で確認されたのは世界初のことであり、極めて貴重な発見として国際的にも高い評価を受けた[14]。


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