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6577：シャンソン：2021/04/07(水) 00:20:25: 　２０６５年、日本の人口は８８０８万人となり、
　そのうち約４割を６５歳以上の高齢者が占める

　２０２０年早々から、世界が新型コロナウイルス一色に染まったおかげで、
多くの社会問題が忘れられがちです。でも、新型コロナウイルスが流行しているからといって、
その他の事柄がお休みになるわけではありません。ウイルス騒ぎの陰で、進行している出来事がｔくさんあることを
忘れないようにしたいものです。

　人間にとって自然災害は脅威ですが、人間がつくりだす数々の問題にも目を向けなくてはいけません。
２０６５年といえば、今から４５年も先のことです。そのため、実感をもって受けとめることがなかなか難しいかもしれませんが、
２０６５年には、日本の人口は８８０８人に減少するといわれています。

　しかも、そのころには６５歳以上の高齢者が、全体の約４割に達するのです。
今の日本の人口は、約１億２５９６万人です。（２０２０年７月現在）
２００８年のピーク時が１億２８０８万人でしたから、１２年の間に２１２万人も減少しているのです。
２０６５年に８８０８万人になるとしたら、今の人口と比べて、約３割もの人がいなくなることを意味します。

　６５歳以上の高齢者が増える一方で、現役世代の人口は減っていきます。
どんな社会になるか、想像ができますか。今２０歳の人が６５歳になったときには、１０人のうち４人が高齢者という世界が待っているのです。
高齢者に給付される老齢年金は、基本的には現役世代が支払う保険料でまかなわれます。しかし、４５年後の世界では、現役世代の人が高齢者の老齢年金をまかなうのは
不可能に近いと思います。これからますます高齢者への給付金は減っていくことでしょう。

　松原照子の聖世見　不思議な世界の方々が教えてくれた歴史の真実と近未来予言

　　松原照子　著

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