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「うのはな」さん 専用掲示板

6164神の子様:2020/05/11(月) 16:30:01
1024: シャンソン :2016/10/27(木) 17:35:28
皆役に立つ

 昔から「女の子はお茶の出がらしで育つ」などと言われていた。
こんな言葉は今使うと「男女差別」の最たるものと、批難されるだろうが、男の子より
女の子の方が肉体的に育てやすいという意味がある。

 それと共にお茶の出しがらも食べられたということだ。
事実お茶は煎じて飲むより、じかに食べる方が栄養分が摂れて素晴らしいことが知られている。
その中にあるビタミンも繊維質も利用できるのだ。

 繊維質には動物性と植物性とあるが、大抵捨てられてしまうことが多い。
しかし繊維質には大変重要な役目があり、その摂取量が減ると肉体が虚弱になる。芋の尻尾やおからや魚のあらには
繊維質が沢山ある。これらが大腸に送られ一部吸収されると、体内細胞に取り込まれてそれを強化する。

 癌の発生を防止するし、その転移を防ぐ働きがある。つまり繊維は単なるかすではなく、人間の健康に役立つ大切な素材である。
それを食べにくいと言って敬遠し、食べ易く甘く柔らかいものばかりをたべると、どうしても歯や骨が弱り、健康に障害がでる。繊維は「かす」ではない
ことを知る必要があるのだ。そうかといって、金のような高価なものにもかくれた働きがある。

 金製剤の摂取が発癌を抑えるという実験報告の記事が、平成三年九月五日の『日本経済新聞』に載せられていた。
『慢性関節リューマチの治療薬として広く使われている金製剤(金を含む水溶性の有機化合物)に強い抗ガン作用のあることを、平野隆雄順天堂大医学部講師(内科)と
北川寛ヘキストジャパン基礎研究所研究員がマウスの実験で確かめた。

 金製剤の抗がん作用が見つかったのは初めて。ごく微量で効くため、抗ガン剤として使える可能性がありそうだ。十一日から東京で始まる日本癌(がん)学会で発表する。
平野講師らは、金製剤が体内の免疫増強物質の活性を高めることから、リューマチだけでなく、ガンにも効くのではないかとみて動物実験に取り組んだ。(後略)』
 ゴミを焼却する排熱がエネルギーとなり、森林の間伐材が割箸となったりするのだ。むだに見えても、決してむだではなく、役に立たぬ人も物も何一つないということを知らなければならないのである。

    『一番大切なもの』 谷口清超 先生著


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