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「うのはな」さん 専用掲示板

6136神の子様:2020/05/07(木) 19:34:15

>その智慧はあまねく空間に満ち、その属性は全き光、全き智慧、全き善にして愛である。それは、自己愛や偽善から完全に免れていて、何ら法を立てず、また法を壊しもしないが、人間をして苦心の末に魂の救済を成就せしめる。それは、法や制約を設けず、信仰に基づいた人間の行為を是認し、また人格をとがめることなく、その信仰の正否に責任を負わせるのである。
極めて理想化された(しかし、キリスト教とは言えそうにない) 神が語られていることがわかるだろう。
クィンビーの流れを汲んだ、ゆるやかな宗教運動がその後発生する。これらをニューソートといい、代表的な教派には、「キリスト教科学(Christican Science: クリスチャン・サイエンス)」、「ディヴァイン・サイエンス教会」、「ユニティ(Unity)」、「宗教科学」などがある。
日本では、「生長の家」とニューソートの関係が深い。『新宗教事典』などによれば、「生長の家」の谷口雅春は、早稲田大学をやめた後、「大本教」や「黒住教」に関係し、「大本教」の機関紙の編集などに携わっていた。そしてその後に、やはり「大本教」関係者の浅野和三郎のはじめた「心霊科学研究会」などを手伝っていた。この頃、「宗教科学」の創立者のアーネスト・ホームズの著作などに影響を受けたらしい。そして、瞑想中に声を聞き、「生長の家」を創立する。谷口雅春がアメリカ講演を行なった際には、ニューソート関係者が多数集まったという。また、「生長の家」では、「キリスト教科学」の会誌やニューソート関係の著作を翻訳して発行したりもしている。


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