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「うのはな」さん 専用掲示板

5889シャンソン:2019/11/20(水) 13:14:11
     MMT創始者の印象的な逸話 

 2019年7月、京都大学、一般社団法人経済学101、筆者も関わる政策プロジェクト
「令和の政策ピボット」などが共同で、MMT(現代貨幣理論)を主導するアメリカの経済学者、ニューヨーク
州立大学のステファニー・ケルトン教授を日本に招聘し、MMT国際シンポジウムや勉強会を開催。

 さらには、筆者のインターネット番組「三橋TV」へご出演いただき、MMTをテーマに「三橋貴明×ステファニー・ケルトン」の
対談コンテンツを配信した。ケルトン教授は、2016年のアメリカ大統領選挙において、バーニー・サンダース氏の経済顧問を務めた。
2020年の同選挙でも、サンダース氏の顧問に就任する予定である。

 ケルトン教授が、女性で美人の経済学者だったためなのか(ちなみに筆者と同じ年だが)、国内マスコミが殺到。日本国内でMMTの知名度が、一気に
高まることになった。7月16日の京都大学レジリエンス実践ユニットが主催、令和の政策ピボット、表現者クライテリオンが主催で開催されたMMT国際シンポジウムに際し、
筆者はインターネットで一般に寄付を呼び掛けた。すると、2,3日で2500名以上が支援を申し出て下さり、寄付金額が2300万円を上回ってしまった。

 マスコミや政治家はともかく、一般国民の「反・緊縮財政」の〝うねり〟が確かに高まっていると感じたものである(財務省は、さぞや度肝を抜かれたことであろう)。
さて、シンポジウムにおいて、ケルトン教授が実に印象的な「租税貨幣論」の説明をしていたため、本書でご紹介したい。

(つづく)


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