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「うのはな」さん 専用掲示板
5524
:
シャンソン
:2019/07/31(水) 23:17:06
少子化と経済成長の相関関係は一切ない。つまり人口が減ったから経済成長が望めないということは
あり得ない。世界各国のデータを見ても少子化と経済成長の因果関係を裏付ける実証データは今のところひとつもない。
こういった問題は感覚的に「何となくそう思う」
ということではダメで、データで証明するしかないのだが、調べてみても経済成長と
少子化の関係性は見出せなかった。
人口一〇〇〇千万人のスウェーデンのような国もちゃんと成長しているし、人口が多ければ多いほど経済がすごいというのなら中国が世界一、インドが二位になっていなければならない。
それでも少子化によって問題になることが何かしらあるのではないかと考えてみたが、あるとすれば年金の制度設計に工夫が求められることくらいだろうか。しかしこれも先々のことはデータをもとにすれば予測可能だから
準備はさほど難しくはない。
過疎地の自治体などは確かに少子化を重大な問題と捉えているだろうが、過疎で困るのならば単純に集まればいいだけだ。隣町などと合併すれば問題の大半は解決する。一方、東京などの大都市で人口が減って困ることもあまりない。
むしろ混雑が減って住みやすくなり、単純に喜んでも良いことではないか。
それでもなお「人口が減ると経済が立ち行かなくなるのでは」と無駄に不安をあおる自称・経済学者がいる。
「人口が減っているからデフレになる」などと主張するのだが、これがウソであることは明らかになった。第二次安倍政権においてデフレは解消しつつあるのが、しかし人口減少の流れ自体は変わっていない。
つまり人口減少とデフレに相関関係のないことが現在進行形で実証されているわけだ。
『ド文系ではわからない日本復活へのシナリオ』 高橋洋一 著
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