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「うのはな」さん 専用掲示板
5329
:
シャンソン
:2019/06/15(土) 14:22:51
この世は、先人たちが、つくりあげたもの
普段、私たちが何気なく使っているもの。それらは必ず誰かが、過去に井戸を掘った苦労の上に
成り立っているはずです。そのことを、忘れてはいけません。
たとえば、言葉がそうですね。現在、中国の正式名称を中華人民共和国といいますが「中華」以外の人民も
「共和国」も、実は和製漢語です。
明治時代に西周や福沢諭吉が懸命につくった言葉を、私たちは何気なく使って思考しているわけです。
言葉がなければ思考はできません。つまり、考えるということすら、井戸を掘った人がいるということです。
みなさんは、『ターヘル・アナトミア』という書物をご存知でしょうか。18世紀にオランダ人の医師がドイツ語からオランダ語に訳した解剖書で、
かの有名な『解体新書』の原本となったとものです。
この『ターヘル・アナトミア』を、江戸時代の蘭学医であった杉田玄白らが日本語に訳そうとしたとき、辞書がなくオランダ語がわからないため、鼻という言葉を訳すのにも
大変な苦労があったというのは、有名な話です。それにしても、『ターヘル・アナトミア』や『解体新書』より前には、レオナルド・ダ・ヴィンチが人体の解剖図を残していますし、誰かがどこかで、
必ず何かを‟スタート„させているわけです。そのことを実感するとき、我々は「ありがたいな」と思うと同時に、この世に生きている価値を見出すことができるはずです。
この世は私たちがつくったものではなく、先人たちが血の滲むような思いでつくり上げたものなのですから。
先人とまではいかなくとも、今の自分があるのは引き立ててもらった上司や先輩の存在があるからこそということを忘れないようにしましょう。
『大人だからこそ忘れないでほしい45のこと』 齋藤孝 著
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