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「うのはな」さん 専用掲示板
5315
:
シャンソン
:2019/06/12(水) 16:22:55
バーミングハムのバラード (1963年アラハマ州バーミングハムで教会爆破を忘れないために)
「母さん、ダウンタウンに行っていい 遊びにいくんじゃないわ
バーミングハムの街を行進するの 自由の行進だからきっと平和」
「だめです、だめよ、いけません 牙をむき出す警察犬、棍棒、
ホース、銃、逮捕、小さな子にとっても危険」
「でも母さん、ひとりで行くんじゃないの ほかの子たちもいっしょだから
バーミングハムの街を行進するの この国を自由にするためだから」
「だめです、だめよ、いけません 発砲されたら大変でしょ 今日は教会へ行く日ですよ
児童聖歌隊で歌うんでしょ」
少女は黒髪を梳かした
バスタブにかぐわしいバラの花びらが浮いていた
小さな褐色の手に白い手袋をはめた そして真っ白な靴を履いた
母はわが子にほほ笑む
この子は神聖な場所へ行くのだ でもその顔に笑みが浮かんだのは
これが最後となったのだ
爆破されたと聞いたとき 目が血走って顔がゆがんだ
バーミングハムの街を突っ走り わが子の名を呼んで叫んだ
キャロライン・ケネディが選ぶ「心に咲く名詩115」 キャロライン・ケネディ 著
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