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「うのはな」さん 専用掲示板

503シャンソン:2016/05/13(金) 18:19:36
     『生命の實相』その他の文献

  さて、『生命の實相』頭注版大11,12巻は万教帰一篇であり、以上述べた内容がくわしく説かれている。
また第25巻一九二頁には、《仏教の無明縁起は「創世記」第二章に書いてあり、『法華経』に説いてある久遠実成の
浄土は「創世記」第二章に書いてあり、『法華経』に説いてある久遠実成の浄土は「創世記第一章に説いてある》として、

仏教、キリスト教が一致する所以が説明されている。第30巻には「山上の垂訓の示す真理」がある。
何れにしても「万教帰一」を理解するためには『生命の實相』のそれらの巻を精読しよう。
「生長の家の全貌ー生長の家は現代に何を与えるか」(一九五五年一月号『生長の家』<『生長の家三十年史』所載の
「生長の家の信仰及び谷口先生の事業」に摘録>)には「万教の真理の一致を指摘して世界を平和ならしめる」および
「独創的な直感による各宗教義の偏差の調整」(原文は正漢字・旧かな遣い)という見出しで、この万教帰一の真理が明解に説かれている。

 ここで私たちが忘れてはならないことがある。それは、この万教が一致するということは
『生命の實相』の真理を通してはじめてわかることであり、『生命の實相』の真理が如何に偉大であるかを
われわれはあらためて知らねばならないということである。

 キリスト教国ブラジルにおいて、生長の家が高く評価されているのは、この万教帰一の真理のすばらしさが
人々に理解され、そしてまた事実、多くの救済の成果があがっているからである。

   『光の国から』 渋谷晴雄 著


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