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「うのはな」さん 専用掲示板
1863
:
神の子様
:2017/06/07(水) 14:20:55
1916: うのはな :2013/01/14(月) 13:49:10 ID:O14KGmdU
太陽の讃歌
わたしが昔見た光は 月光帯びて幽谷を流れる水であったのに
今わたしの見る光は 旭日を映した真赤な大海洋になっている
いつのまに
こんなに大きな海原に出て来たのか私は知らない
ただわたしは
海の波のその一つ一つが 唇をそろえて太陽をたたえる
その讃歌を聞くのみだ
ああわたしも
太陽を讃えたくなった 太陽をほめる千万の波の唇と共に
わたしも声をそろえて 生命の讃歌をうたおう
『ひかりの語録』より 谷口雅春先生著
1917: うのはな :2013/01/14(月) 15:59:45 ID:j/a0WopM
「保守」の本当の意義について
神は無限であり、その無限内容を常に新しき創造をもって顕現したまうのである。
陳きものは謝り行き、新しきものが常に創造せられつつあるのである。
私たちは陳きものが新しきものによって取って代られることを悲しんではならないのである。
けれども私たちは神の創造の根本構図を破壊することを「新しき創造」だと考えちがいしてはならないのである。
例えば、人体の根本構図は胴体を中軸として四肢が適当な位置に適当な長さで調和した姿で備わっている筈なのに、
それが人体の根本構図であるのに、サリドマイド睡眠剤を服用した母親から生まれた奇形児の如きは、これまでになかった
両腕の不足している「新しき形態」であるけれども、それは「新しき創造」ではなく、歪められた創造であり、神の創造であり、
神の創造の根本構図が破壊されたイビツの姿であるに過ぎないのである。
これは一例であるけれども、何でも破壊して「新たなる形」を表現するのが「新いい進歩」だとか「革新」だと思ってはならないのである。
前衛書道や、活け花のオブジェというものの内には、このようなサリドマイド的奇形があるのである。ここに真の「保守」が却って本当の尊さの
あることを知らなければならないのである。
「保守」とは決して何でも古いものを踏襲するというような浅い意味ではないのである。
「保守」とは本来の「神の構図」を崩さないように守りながら、その構図の線に則って新たなる発展をなすことなのである。
人体が躯幹四肢を完全に備えながら、それが貧弱ではなく益々その美を発揮するようなものである。
それ故に私は今日、次の如く、真理を心の中に吟唱するのである。
〝神の構図われに流れ入り給いて、わが人體は益々美しく強健となり、わが為すことは神の愛に
かなうところの自ずからなる善行となるのである。ありがとうございます〟
『白鳩』五月号 昭和四十六年 谷口雅春 先生 ○ 投稿者現代字に変更写 拝。
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