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「うのはな」さん 専用掲示板
1833
:
転載
:2017/06/05(月) 14:15:04
――― やったな、コウモリ。これで君も仲間だ。 ―――
「コウモリ君、ありがとう。よかったら僕らの仲間にならないかい?」
鳥と獣が声をかけました。しかし、コウモリは首を横に振りながら、
「いや、やっぱりボクは鳥でも獣でもないよ。コウモリはコウモリなのさ。」
そう言うと、ネズミのような顔を突き出し、さっと翼を広げて自分の洞窟に帰って行きました。
動物たちは、コウモリの知恵に感心しながら、その後ろ姿を見送りました。
――― シブイな、コウモリ。 ―――
コウモリは言う。
その昔、鳥の一族と獣の一族の争いによってどれほどの動物が死んだことだろうか。今回のイナゴとの戦いによってどれほどの者が傷を負ったことだろうか。しかし、私たちコウモリは、これまで無駄な命を一つも失うことなく生き抜いてきた。
誰が味方で誰が敵かなんて時と場合で変わる。適切な状況判断によって危険を回避し、無駄な争いはしない。たとえ、孤独という代償を払うことになってもだ。これが私のアイデンティティーなのです。
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