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「うのはな」さん 専用掲示板

1313転載:2017/01/31(火) 23:39:50
アインシュタインとタゴールの対話をご存知でしょうか。
この対話は、1930年、アインシュタインのベルリン・カプートの別荘で行われたものです。
タゴール:この世界は人間の世界です。世界についての科学理論も所詮は科学者の見方にすぎません。
アインシュタイン:しかし、真理は人間とは無関係に存在するものではないでしょうか?
たとえば、私が見ていなくても、月は確かにあるのです。
タ:それはその通りです。しかし、月は、あなたの意識になくても、他の人間の意識にはあるのです。
人間の意識の中にしか月が存在しないことは同じです。
ア:私は人間を越えた客観性が存在すると信じます。ピタゴラスの定理は、人間の存在とは関係なく存在する真実です。
タ:しかし、科学は月も無数の原子がえがく現象であることを証明したではありませんか。
あの天体に光と闇の神秘を見るのか、それとも、無数の原子を見るのか。
もし、人間の意識が、月だと感じなくなれば、それは月ではなくなるのです。
(NHKアインシュタイン・ロマン(第3巻))
タゴールのことばは、釈尊(お釈迦様)の考え方そのものです。
私の外にものが存在するのは確かです。しかし、私がいなくなれば私にとっての世界はなくなります。
私が存在し、認識してはじめて世界が存在するのです。この世界は私の「心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される」のです。
私の心が私の世界を創り出し、変化させるのです。
私が考えたように世界は変わり、私も変わるのです。
なろうと思っているような人間に私はなるのです。
なりたい人物像を持つべきです。
そのために、人生に目標を持つことが大切です。
一生かけて行うこと、10年くらいで達成すること、3年くらいで、1年で、一か月で、一週間で、一日でという具合に、目標を持って実践することが必要です。
一度しかない「私」の人生です。悔いなく生きたいものです。


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