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「うのはな」さん 専用掲示板

1257シャンソン:2017/01/06(金) 23:05:46
  ◎元祖ワーキングマザー 神功皇后(オキナガタラシヒメ)

 子育ての願いや悩みを引き受けるのは、たくましいワーキングマザー、神功皇后
(オキナガタラシヒメ)です。
 神功皇后は、夫の仲哀天皇と筑紫国(福岡県)に出掛け、夫が急死するという悲劇に見舞われます。
このとき皇后は臨月。にもかかわらず、朝鮮半島の国家・新羅を攻めるという大仕事を、天皇に代わって行わなくてはなりませんでした。

そこで皇后は石をお腹にあてて、産気を鎮めながら戦いを率いたのです。
そして見事に新羅を降伏させたあと、帰国して御子を無事出産しました。
出産後も、皇后の苦労はつづきます。亡くなった天皇にはほかにも御子たちがいて、彼らが皇位を狙って反乱を起こしたのです。

神功皇后は、我が子を守り、そして天皇の位に就けるため、臣下の助けを借りながら反乱を平定し、御子を連れて大和(奈良県)へと入ります。
神功皇后が長い間政治を行い、亡くなったあとには、その御子が天皇となります。第15代天皇・応神天皇です。応神天皇は、のちに戦いの神・八幡神として
特に武士から篤い信仰を集めました。

 その八幡神の母ということで、神功皇后も広く信仰されるようになりました。
夫を早くに亡くし、働きながら子供を育て、天皇の位へと導いた神功皇后。子育ての神様であり、働くお母さんの味方でもあります。

  『日本の神様と楽しく生きる』 平藤喜久子 著


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