[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
読書紹介板
941
:
アクエリアン
:2018/08/04(土) 20:25:57
5つ星のうち5.0
重そうなテーマだが面白く読めた2018年7月28日
形式: 新書
戦後日本における右翼の歴史を追った本です。
戦前から連なる伝統右翼に始まり、街宣活動中心の反共的な行動右翼、同じく反共で繋がっていた任侠系の右翼、
反体制的な新右翼、生長の家や神社本庁を中心とする宗教右翼、そして現代の排外主義的なネット右翼まで。
関係者によく取材されていて、興味深く読めました。
いろんな重鎮や大物が登場するかと思えば、取材に対して講談調に語る人もいたりして面白い。
もちろん近年注目を集めている日本会議についても扱っています。
個人的には近年の右派の行動様式には宗教的なカルトの匂いを感じていましたが、
生長の家関係者が源流にいるということで腑に落ちるものがありました。
あえて文句を付けるなら巻末に参考文献はまとめて欲しかったかな、というくらいでしょうか。
本書の最後の方ではネットを中心に平然と飛び交うヘイトについて日本社会全体の極右化が懸念されており、
同意するところでもあるのですが、一方でYoutubeにおいてヘイト動画の通報運動が盛り上がり、一定の成果を上げたりもしています。
(「韓国」で検索すると以前はヘイト動画が並ぶものでしたが、今はずいぶん減りました)
酷いコメントが多かったYahoo!Japanも複数アカウントが制限されてからはヘイトが減ったともっぱらの評判です。
まだまだ座視できる状況でないのも事実ですが、ネット世論が必ずしも右に染まっているだけでないことも知っておいて欲しいです。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板