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読書紹介板
929
:
アクエリアン
:2018/08/03(金) 20:02:03
■本当に「平和国家」なのか? 真正保守を代表する批評家が「戦後」という現在を撃つ! 概要 1979(昭和54)年に『群像』評論部門新人賞でデビューして以来、批評家として活躍する富岡幸一郎。埴谷雄高、三島由紀夫、そして戦後文学を論じ、さらに近代の問題を追及するなかでキリスト教に出会い、カール・バルトを研究してドイツ留学した。 同時に社会的発言や執筆も続けており、保守派論客として活躍している。西部邁の『発言者』の編集委員として活溌に活動し、現在、自ら編集長として『表現者』を刊行しており、隔月刊の『表現者』も70号を超えた。 本書はその『表現者』に連載された論考をまとめたものである。時代に寄り添い常に社会的発言を続けてきたが、2005年から現在までの発言は、2011年の3.11を含み、安倍政権やトランプ政権、北朝鮮や中国の動きなどを含めて、日本の今後が問われる「現在」を考えるために重要である。そして日本の現在は、やはり「戦後」を抜きにしては語れない。「戦後文学」に精通しつつ、保守派としてのスタンスを貫く富岡幸一郎の「戦後」と「現在」を語るこの論考は、日本の今後を考えるために大きな一石を投じることだろう。 また、巻末には評論家西部邁との対談を掲載している。「ニヒリズムを超えて」と題するこの対談は1988年に雑誌『正論』に掲載され、富岡幸一郎31歳、西部邁49歳のときのものだが、この二人にとって共通の大きな契機である三島由紀夫事件の問題から福田恆存、内村鑑三など、それぞれの思想的な根拠にも触れる問題を論じており、現在読んでも、なおスリリングである。
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