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読書紹介板

812アクエリアン:2018/07/16(月) 07:09:19
鈴木邦男氏の「今週の主張」より


それと、この日、つまり7月6日(金)は、もう一つ大変なことがあった。新幹線の中でオウムの処刑を知った。新聞を買い、ネットやメールで情報を集めた。

オウム真理教の麻原たち7人が突然、死刑を執行されたのだ。何の予告もなく、トップから7人が殺された。「これでもうオウムの論議は必要ない」と言わんばかりのやり方だ。

死刑を宣告されてるんだ。文句はないだろう、と政府や法務省は考えがたのか。「お前たちがあんな集会をやるからだ」と言う人もいる。

前にこの欄でも書いたが、麻原をこのまま死刑にしていいのか、という問題だ。今、麻原氏は、刑を受けられる状況ではない。精神のバランスは崩れ、今、自分が何をしているか。何をされようとしてるかも分からない。面会しても、誰と会ってるのか分からない。これでは、刑の執行は出来ない。

でも、オウムの麻原を殺さない限りオウムは終わらない、と思う人がいる。だから大量処刑したのだ。

「これはおかしい」「精神科の医者に診せろ」と我々は言って集会を開いた。論議があるのは当然だ。でも、「これは面倒なことになった」と思った人々がいた。

そして台風、豪雨で日本列島が分断され、機能してない時を狙ってやったのだ。処刑はこの2日前に急に決まった。

さらに、この大雨では抗議も来れない。と思ったのだろう。実際、テレビや新聞でも「麻原処刑」は大きく出たが、すぐに終わった。「もう終わったことだから」と言わんばかりだ。岡山一水会では、そんな話も出ました。

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鈴木邦男さんは、「宗教者」として、一貫して死刑制度には反対の立場を主張されている。


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