[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
読書紹介板
277
:
神の子様
:2017/09/15(金) 17:35:50
1405: 閲覧者99 :2013/09/07(土) 18:29:30 ID:yqewzedM
自分の意見を押しつけない
幕末に吉田松陰という思想家がいました。彼が主宰する松下村塾からは久坂玄瑞、
高杉晋作、伊藤博文、山縣有明といった幕末から明治にかけて大活躍する人物たちがたくさん輩出されました。
その松陰のもとへ一人の武士がやってきて、こう忠告しました。
「あなたは人に学問を教える教育者の立場にあるのに実に謙虚だ。教育者ならば、もっと偉そうに振舞ってもいいと思うのだが....」
これに対する松陰の返答はこうでした。
「最近、私も知ったのですが、教育は英語エデュケーションというそうで、その元になるエデュケートとは、本来、引き出すという意味だそうです。
つまり、私は塾生たちの才能を引き出すお手伝いをしているに過ぎないのです。
そんな人間がどうして偉そうに振舞えましょう」
実際、吉田松陰は、塾生たちの前で偉そうにしたことは一切なく、塾生一人ひとりに対しても、「くん」付けではなく、「高杉さん」「伊藤さん」といったように「さん」付けで
呼んでいたとされています。また、講義をしている時も、「私は個人的にこう思うのですが、どう解釈するかは皆さんの自由です」と、
その人の価値観をあくまでも尊重して、自分の意見を押しつけることは一切しなかったそうです。
あなたは後輩や部下といった目下の人たちに対して、自分の価値観を無理やり押し付けてはいませんか?
過去の成功談を自慢げにお説教のように口にしていませんか?
「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」という格言がありますが、いついかなる時も、「上から目線」ではなく、
「下から目線」で人に接することができるようになれば、人の意見や考え方、自分とはまた違った価値観を受け入れることが
できるでしょう。
それがあなたという人の「器」を作ります。その器が人をひきつけるのです。
『みるみるハッピーになる88の幸せ言葉』 植西 聡 著
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板