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読書紹介板

1611アクエリアン:2019/05/29(水) 12:29:07
その憲法の権威はいかにして生ずるか。それは憲法の規定内容の如何によつてではなく、全一としての憲法の成立由来の如何によつて生ずる。憲法成立の由緒来歴が正しければ、国民は喜んでこれを護り、憲法はおのづから行はれ権威を生ずる。

相原良一『憲法正統論』

憲法は、その国家権力自体の組織、作用、限界を定めるものである。従って憲法を行はしめるものは、国家権力の強制力ではなくて、この国家権力を越えた、憲法自体に内在する憲法自身の権威でなければならない。

相原良一『憲法正統論』

その一つ、「帝国憲法における統治の概念」の「統治」の本質は、本来「しらす」即ち「トコロヲエシムル」といふはたらきにあつて、欧米のruleやgovernやherrschenと本質的に異るはずである。

相原良一『憲法正統論』


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