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読書紹介板

1587アクエリアン:2019/05/26(日) 09:25:06
『生きている大日本帝国』

第3章 八紘一宇とアジアの解放

八紘一宇の精神

 明治から大いに日本社会に影響を与えた思想家に田中智學(たなかちがく)という人がいます。江戸末期の生まれで、一〇歳で日蓮宗のお寺に出家しましたが、真面目な人だっただけに、勉強してみると、日蓮宗の坊主が腐敗・堕落していることに幻滅を感じてしまいました。

 坊主は国のことなど考えていません。自分のことだけを考え、お布施をもらうことだけを考えています。そのような身延山の坊主の堕落ぶりに嫌気がさし、一九歳の時に出家をやめて還俗(げんぞく)し、普通の人になります。やがて、横浜で蓮華会を設立、拠点を東京へ移して立正安国会と改称し、一九一四(大正三)年には国柱会と発展させます。


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