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読書紹介板

1541アクエリアン:2019/05/19(日) 11:45:32
4)総括
このように、“ど肝を抜く”指摘が次々と、収束していけば、自ずと「遺伝的に組み込まれた帝国主義の持ち主」=
「約束を破るために約束をする」ということがよく分かります。グローバルリズムの対極であるナショナリスト、
そんな生優しいのものではない、「独裁」へ着々と進んでいるのである。アメリカを始めとする西洋は脇が甘いの
は今に始まったことではない。実に百年以上も対露政策を間違ってきたのである。
さらに云えば、1992年という実に直近のジョージア紛争ではロシアは中立だと主張する。西欧は真実を知ってい
ながら黙認。さらに驚くことに、この紛争の”当事者”であるロシアがなぜか国際紛争の”仲裁国の一人”という奇妙
なことになっていた。
プーチンというその人、それは、人事権を掌握する大統領から、ロシア連邦保安庁=FSBの長官であったプーチン
が首相に任命された。といっても、一般国民には無名で、支持率はゼロ。しかも、国民に嫌われていたエリツィン
大統領の後継者というマイナスからの出発。ロシア人ですら“こんな感じ”であった。我々は“ここまで”権力を手中
にし、大統領まで上り詰めた“巨人”と対峙しているのである。地政学観点で安心してはいけない。日本はこれまで
のベースラインを引き上げ、もっと“危機感”をもつべきであろう。


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