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読書紹介板
1441
:
アクエリアン
:2019/04/28(日) 22:43:50
また、オウムに限らないことであるだろうが、大学構内などにおける勧誘等の手口は洗練されている。
・大学の学園祭における出店、また大学での教祖の講義を通じた広報活動
→大学生内部側へのライトな信者の獲得、教団に対する嫌悪感の消失
・勧誘に当たる信者の人当たりの良さ、宗教心理に通じた人員の配置
→迷い、かつ判断力の低い若者に対する「理解者」の演出
・教団内部での人間関係を構築させてから重い決断をさせる
(「在家」の施設においては、雰囲気も素晴らしい教団であったとのこと)
→入信、出家といった決断の際の後戻りの困難さ
本書から導き出されるそうした手口の中で、例えば100人の人生に悩む若者が話を聞いたときに、どれだけの人数が自身の判断力から入信を拒否できるだろう?また、仮に自分の子供が「考え抜いた末に」入信したいといったときに、どのように食い止めることができるのだろう?(おそらく現在であれば、人当たりがよく、半ばカウンセラー的役割を担う容姿の良い同世代の信者が前線に立ち、大学の学園祭などで「スピリチュアル」「パワースポット」などといった看板を掲げて学生の信頼を得ることがカルト入信への第一歩となるのであろう。あるいは、著者がそうであったように、思索深い学生に対しては、宗教心理に通じており、そうした議論に強い年長者の信者があてがわれることが想定される。また、入信時の家族の反対についても、教団内部で「カルマ落とし」との名称がつけられており、それを乗り越えることも修行の一環である、と教団側から説明がなされていた模様。)
答えはまだ出ないが、おそらく現在も数多く同様のカルトは存在するのであろうし、今後も発生してくる可能性が高いことを考えると、何かしらの回答は準備しておく必要があるのかもしれないなどと考えてしまった。
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