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読書紹介板

141 A空慧理庵:2017/04/17(月) 19:20:44
三島由紀夫さんの「暁の寺」。
インド思想、ヒンドゥー教や、仏教、特に唯識の教えを非常に詳しく解説してくれていた。
初めて、「唯識」という言葉を知ったのは、この「暁の寺」であった。

それで、興味が湧いてきて色んな唯識関連の本を読み始めたのだが、これがなかなか難しい。
小室直樹さんによると、「豊饒の海」は仏教思想を学ぶ上で、非常に良い導き役になっているということです。
なるほど、私も、「豊饒の海」を読んでから、だんだんと仏教やインド思想に興味が湧いてきた。大いなる刺激になったということでしょう。

インド関連では、横尾忠則さんの「インドへ」なども面白い。
当時、横尾さんのアイドルであったビートルズがインドへ行って、瞑想修行しているのを聞いて、大いなる衝撃を受けたそうだ。
アイドルグループから哲学者集団に変身したことに、世界中のファンに大いなる影響を与えたのだ。
このインパクトがかなりアメリカ人の考え方にも大きな影響を与えたようだ。

「American Veda」という本は、インド思想がアメリカ人の考え方にどのような影響を及ぼしているのかを考察した非常に興味深い本で、このビートルズの衝撃についても、一章が割かれている。
ロイ・E・デーヴィス師は、アメリカのニューソート系の光明思想家として生長の家とも深い交流がありましたが、ロイ・E・デーヴィス師のグルは、クリヤヨーガのグルとして世界的な有名なパラマハンサ・ヨガナンダという方で、ロイ・E・デーヴィス師はパラマハンサ・ヨガナンダ師から直接学んだ直弟子でもある。
ロイ・E・デーヴィス師の「The Eternal Way」はインドの聖典「バガヴァッド・ギーター」の、クリヤ・ヨーガを通して見た解説書とも言える本で、ロイ・E・デーヴィス師の考え方、思想がこの本の中で、展開されている。


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